Jesus said,

「何も思い煩わなくてもいい」

「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」

2017年11月13日（月）

ディボーション聖句

第一コリントの手紙4:9~11 9 私は、こう思います。神は私たち使徒を、死罪に決まった者のように、行列のしんがりとして引き出されました。こうして私たちは、御使いにも人々にも、この世の見せ物になったのです。 10 私たちはキリストのために愚かな者のようになりますが、あなたがたはキリストにあって賢い者です。私たちは弱い者のようになりますが、あなたがたは強いのです。あなたがたは栄誉を持っているが、私たちは主のために卑しめられています。 11 今に至るまで、私たちは飢え、渇き、着る物もなく、虐待され、落ち着く先もありません。

［聖句メッセージ］

昨日の続きです。

では、聖句をあげてから説明します。

・第一ペテロの手紙2:13~14

『あなたがたは、神と人の立てたすべての制度に、主のゆえに従いなさい。それが主権者である王であっても、また、悪を行う者を罰し、善を行う者をほめるように王から遣わされた総督であっても、全ての人々にそうしなさい。』

・第一ペテロの手紙5:5

『信徒たちよ。主の働き人たちに従いなさい。みな互いに謙遜を身に着けなさい。神は高ぶる者に敵対し、へりくだる者に恵みを与えられるからです。』

・ヤコブの手紙3:1

『私の兄弟姉妹たち。多くの者がみことばの教師になろうとしてはいけません。ご承知のように、教師たちは、格別きびしいさばきを受ける可能性があるのです。』

9~10節 （9 私は、こう思います。神は私たち使徒を、死罪に決まった者のように、行列のしんがりとして引き出されました。こうして私たちは、御使いにも人々にも、この世の見せ物になったのです。10 私たちはキリストのために愚かな者のようになりますが、あなたがたはキリストにあって賢い者です。私たちは弱い者のようになりますが、あなたがたは強いのです。あなたがたは栄誉を持っているが、私たちは主のために卑しめられています。）

このようにBibleは、Jesusの教会の権威だけでなく、全ての組織と制度は神の摂理と真理の主権の元にあるので、決して逆らわず、主のみことばゆえに従うようにと、教え勧めています。聖書は、目に見えずとも、あなたの主なる神様はこの世界の全ての国々とその教会や組織を統べ治めていると、教え説くのです。主なる神様とそのみことばを信頼することで、どんな組織でもへりくだって従順になろうと尽力することも大切です。なぜなら、あなたの神様はみことばゆえにへりくだれる人に、爆発的な神の聖霊力と天使の後ろ盾を増し加えられると、約束するからです。

しかし聖書は、コリント教会の人々のようにわがままでかたくなになり、神の主権と全ての権威を無視して、神の教会やこの世の権力に反抗していてばかりいては、必要以上の人生の試練(神の愛のムチ)や敵の誘惑と攻撃が襲ってくると預言します。聖書は、それを避けるためにも、自分本位なみことばの解釈はやめ、聖書のみことばで他人を裁くような読み方もしないように、忠告しています。

あなたは、聖書のみことばで自分自身を律することよりも、また、周囲の人々に教え励ます愛の言霊ではなく、周囲の人々を裁いたり、他人をおとしめるために利用していませんか？

なぜなら聖書のみことばは、他人を裁いておとしめるためにあるのではなく、あくまで自分自身に当てはめて、自分自身を律するためと、他人に忍耐して教えながら救い導くためだけに、神様から与えられている愛の言霊だからです。みことばで自分以外を裁く人やみことばの愛の宣教活動を怠る人に、必要以上の人生での試練や敵の攻撃と誘惑は訪れるのです。肝に命じましょう。

・箴言29:25

『人を恐れると人生のわなにかかる。しかし主の御ことばに信頼する者は守られる。』

・箴言9:10

『主を恐れることは全ての知恵の初めとなる。』

・ヨハネの黙示録22:18

『この聖書の預言のみことばを聞くすべての者に証しする。もし、これらの御ことばにつけ加える者があれば、神はこの聖書に書いてある災害をその人に加えられる。』

また聖書は、神のみことばよりも人の言葉に影響され過ぎたり、自分流の哲学と自己流の神学に溺れてしまうと、人生を狂わす敵の罠にはまってしまうと注意しています。神のみことばを社会常識や偉人たちの言葉と同等に扱う人に、神の叱責や敵の罠がやってくるのです。聖書は神のみことばとその命令だけは、絶対的だと捉えて扱うべきだと忠告するのです。肝に命じましょう。

・ピリピの手紙4:11~13

使徒パウロは言った。『私は今、人を救う働きの為に乏しくなったから、こう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。私は、貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。また、飽くことにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。私は、私を強くしてくださるお方、主イエスによって、どんなことでもできるのです。』

・第一コリント9:21~23

使徒パウロは言った『私はキリストのみことばを守る者ですが、信仰を持たない人には、みことばを持たない者のようになり接しました。それはみことばを知らない人々を救い、獲得するためです。また弱い人々には、弱い者のように生きました。弱い人々を救い、獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなれるように生きてきました。それは、何とかして、一人でも多くの人々を救うためです。私はすべてのことを、イエスの福音のためにしています。それは、私も福音の恵みとともに、多くの報いを受ける者となるためなのです。』

10~11節　（10 私たちはキリストのために愚かな者のようになりますが、あなたがたはキリストにあって賢い者です。私たちは弱い者のようになりますが、あなたがたは強いのです。あなたがたは栄誉を持っているが、私たちは主のために卑しめられています。11 今に至るまで、私たちは飢え、渇き、着る物もなく、虐待され、落ち着く先もありません。）

このように使徒パウロは、少しでも多くの人々を救い導くため、金持ちのエリート青年でしたが全財産と全才能と全時間を用いて、全力を尽くして福音宣教する使命に尽力して生きていました。彼は人を救うために飢えかけても、またJesus信仰を宣べ伝えたため、権力や多勢に迫害されても、また殺されかけても、聖書のみことばの絶対性と無謬性を確信することで、神の使命にだけ人生を捧げた人でした。なぜなら、使徒パウロは人生を賭けて福音宣教する使命に生きられれば、神の国と神の義を第一にすることになって、結果、永遠なる神の恩恵と祈り以上の神の奇跡が任されることを確信していたからです。

また使徒パウロは、神のみことばからの預言と約束をしっかり掴んだ賢い人であり、神様から与えられた真の夢と使命を持って生きたまことのクリスチャンでした。彼はヨーロッパ中にJesus&Bibleを宣べ伝える大きな夢、使命を持っており、世界中にJesus信仰を宣べ伝えるという清くて偉大な夢を持ち続けていたのです。そのため、彼は神の国を第一にする人生を築くことになり、不可能に近い夢と世界中に教会をたてあげるビジョンを成し遂げられたのです。

あなたは、使徒パウロたちのようにJesusの教会とそのみことばにかなった清い夢や人生を賭けられる使命を、しっかり掴んで生きられていますか？

それとも、あなたの夢やビジョンは、神の教会をたてあげたり、みことばの使命にかなったものがなく、私利私欲やみことばの偽善にとらわれ過ぎていませんか？

なぜなら聖書は、私利私欲だけでなく、神のみことばからの使命とJesusの教会をたてあげる清いビジョンをしっかり手にする人たちにだけ、祈りと願いごと以上の圧倒的な奇跡(百倍の報い)が任されると、預言するからです。あなたの神様は、人の心の動機を探られて、祈りの応答を振り分けられるのです。

あなたにもスケールの大きな神のみことばからの使命と教会をたてあげる清いビションが与えられていき、神様とあなたの双方の願い事が叶う、最高な人生を築けると期待します。あなたの内なる聖霊は、あなたにみことばからの使命と教会をたてあげるビジョンを与えるお方であり、その使命とビジョンに生きる人々の願い事を叶える助け主でもあるからです。

AMEN

（祈り）

主なる神様、皆を聖霊に満たして、皆の関わる教会の仲間たちと同じみことばで、同じ信仰心と同じ使命やビジョンを共有できるように助け導いてください。

そうすれば、皆に不可能さえ可能にできる爆発的な聖霊力と祈祷力が任されるからです！主イエスのお名前で期待して祈ります。

AMEN!!!