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第二コリントの手紙12:17~21

Jesus said,

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

2018年2月25日(日)

ディボーション聖句

第二コリントの手紙12:17~21

17 あなたがたのところに遣わした人たちのうちのだれによって、私があなたがたを欺くようなことがあったでしょうか。

18 私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同行させました。テトスはあなたがたを欺くようなことをしたでしょうか。私たちは同じ心で、同じ歩調で歩いた兄弟姉妹ではありませんか。

19 あなたがたは、前から、私たちがあなたがたに対して自己弁護をしているのだと思っていたことでしょう。しかし、私たちは神の御前で、キリストにあって語っているのです。愛する人たち。すべては、あなたがたを築き上げるためなのです。

20 私の恐れていることがあります。私が行ってみると、あなたがたは私の期待しているような者でなく、私もあなたがたの期待しているような者でないことになるのではないでしょうか。また、争い、ねたみ、憤り、党派心、そしり、陰口、高ぶり、騒動があるのではないでしょうか。

21 私がもう一度行くとき、またも私の神が、あなたがたの面前で、私をはずかしめることはないでしょうか。そして私は、前から罪を犯していて、その行った汚れと不品行と好色を悔い改めない多くの人たちのために、嘆くようなことにはならないでしょうか。目を覚まして下さい。

[聖句メッセージ]

本日で第二コリントの手紙12章は終わりです。

では、聖句を上げてから説明します。

・第1コリントの手紙1:11~13

『あなたがたの間には争いがあるそうで、あなたがたはめいめいに、「私はパウロにつく」「私はアポロに」「私はケパに」「私はイエスキリストにつく」と言っているとそうですね。あなたがたのキリストのからだが分割されたのですか。あなたがたのために十字架につけられたのはパウロでしょうか。あなたがたがバプテスマを受けたのはパウロの名によるのでしょうか。』

17~19節 (17 あなたがたのところに遣わした人たちのうちのだれによって、私があなたがたを欺くようなことがあったでしょうか。18 私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同行させました。テトスはあなたがたを欺くようなことをしたでしょうか。私たちは同じ心で、同じ歩調で歩いた兄弟姉妹ではありませんか。19 あなたがたは、前から、私たちがあなたがたに対して自己弁護をしているのだと思っていたことでしょう。しかし、私たちは神の御前で、キリストにあって語っているのです。愛する人たち。すべては、あなたがたを築き上げるためなのです。)

このように聖書は、コリント教会の一部のJesus Familyたちは、大きな罪悪や過ちを犯していたと教え説きます。彼らの一部の信徒たちは何よりも大切にすべき真理と兄弟姉妹愛を重んじる生活をするどころか、かえって真理や兄弟姉妹愛から反れているのに和解しようとせず、教会の聖職者やクリスチャンたちを選り好みして陰口を言って分裂を起こす罪悪に溺れてしてしまったのです。

あなたはまことのクリスチャンとは何よりもJesusの命令を重んじる人々であり、誰よりも兄弟姉妹たちを大切に愛し、トラブルが起きた時は、すぐに和解に努める神の子たちであることを忘れてしまっていませんか?

なぜなら聖書は、このコリント教会の一部の仲間たちは、真理ではなく、自分の言ってもらいたいことだけを言ってくれる聖職者やクリスチャンたちだけを選り好みして分裂を起こし、神のカラダなる教会を混乱させる罪悪を犯し続けて自滅したと教え説くからです。

聖書は、Jesusが集めた教会の兄弟姉妹とは、宗教繋がりの一時的な仲良しグループではなく、永遠の神の家族だと、教え説くからです。ただの仲良しグループには解散や派閥がありますが、家族には解散がなく、死ぬまで代わりがきかない関係性を意味するのです。Jesusは、神の家族愛とは、それだけ大切な愛すべき存在だと命じたのです。

・ヨハネの福音書13:34〜35

主イエスは命じた。「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、教会では、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めて救われるのです。」

・エペソの手紙4:26〜27

「怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えないようにするためです。」

同じ神のからだであるべきコリント教会の仲間たちは、その一部の神の家族たちの罪悪で一つになれず、神の感動的な奇跡や祈り通りの応答を刈り取れずにいました。

尚、今日の聖句は、それを見かねた使徒パウロが厳かに注意しているみことばになります。

あなたは絶対的な真理と兄弟姉妹愛を大切にするどころか、Jesusが禁止した神の教会の徳と一致をおとしめる派閥を作ってしまったり、派閥は作らなくとも、一部の不信仰、非協力的な人々の意見に影響されたことはありませんか?

なぜなら聖書は、神のカラダなる教会の一致と兄弟姉妹愛とその徳を破滅させる、Jesusと真理に反するトラブルメーカーは、やがて、神を敵に回すと忠告するからです。そして使徒パウロも、この事件に関わった仲間たちに厳しく対処しようとしたのです。どんな理由があろうとも、クリスチャンは御霊の一致や兄弟姉妹愛がなければ、やかましいドラ、虚しいご利益サークルに成り下がるのです。GOD is Love.肝に命じあいましょう。

しかしあなたは、Jesusの教えた真理と神の家族愛を大切に生きる、聖霊に満ちたクリスチャンになれることを期待します。

・第1コリントの手紙12:4~6

『さて、賜物にはいろいろの種類がありますが、教会にいる一人一人の御霊は同じ御霊です。教会の奉仕にもいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。主の働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。』

・第1コリントの手紙12:12

『ですから、ちょうど、神のからだが一つでも、それに多くの部分があり、からだの部分はたとい多くあっても、その全部が一つの神のからだであるように、キリストの教会もそれと同様です。』

17~19節 (17 あなたがたのところに遣わした人たちのうちのだれによって、私があなたがたを欺くようなことがあったでしょうか。18 私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同行させました。テトスはあなたがたを欺くようなことをしたでしょうか。私たちは同じ心で、同じ歩調で歩いた兄弟姉妹ではありませんか。19 あなたがたは、前から、私たちがあなたがたに対して自己弁護をしているのだと思っていたことでしょう。しかし、私たちは神の御前で、キリストにあって語っているのです。愛する人たち。すべては、あなたがたを築き上げるためなのです。)

この時の使徒パウロは宣教旅行中であったのですが、コリント教会の一部の仲間たちが神のみことば(真理)から外れて、神の教会の御霊の一致と神の使命を妨げていたという噂を聞くと、その罪悪と過ちを早急に指摘して戒めるために、若い牧師仲間のテトスをコリント教会に派遣したのです。

しかし、コリント教会の一部の反乱者たちは、それを誤解して開き直り、使徒パウロは自分たちには冷たく厳しい人で、自分で来ようともせず、部外者のテトスに全ての責任を背負わせたと誤解したのです。そしてコリント教会の一部の仲間たちは、自分たちの罪悪と過ちを悔い改めるどころか、あれこれと使徒パウロや教会のリーダーたちの陰口を続けたのでした。

あなたは真理に基づいた指摘をしてくれる聖職者と仲間たちの言葉や叱責に耳を貸して、悔い改めようとするどころか、逆ギレして、開き直ることはありませんか?

なぜなら聖書は、真理に基づいた仲間たちの助言や叱責を無視する人や神の家族たちに反抗し続ける人は皆、神様を敵に回す恐れがあると、忠告するからです。クリスチャンとは、常に和解の為に敏速に動ける愛の人々。肝に命じあいましょう。

18~19節 (18 私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同行させました。テトスはあなたがたを欺くようなことをしたでしょうか。私たちは同じ心で、同じ歩調で歩いた兄弟姉妹ではありませんか。19 あなたがたは、前から、私たちがあなたがたに対して自己弁護をしているのだと思っていたことでしょう。しかし、私たちは神の御前で、キリストにあって語っているのです。愛する人たち。すべては、あなたがたを築き上げるためなのです。)

しかし実際、コリント教会の牧師であった使徒パウロは、誰よりもコリント教会の仲間たちを大切に考えていた為に、留守中、同じ信仰とビジョンを共有できた信頼の置ける信仰の仲間テトス牧師を派遣していただけでした。彼は一刻も早く問題を解決しようと、コリントのそばにいた、テトスを派遣しただけでした。

・第1コリントの手紙1:10

『さて、兄弟姉妹たち。私は、私たちの主イエス・キリストの御名によって、あなたがたにお願いします。どうか、教会のみなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。』

・マルコ福音書3:24~25

主イエスは言われた『もし、国が内部で分裂したら、その国は立ち行きません。また、家が内輪もめをしたら、その家は立ち行きません。』

20節 (20 私の恐れていることがあります。私が行ってみると、あなたがたは私の期待しているような者でなく、私もあなたがたの期待しているような者でないことになるのではないでしょうか。また、争い、ねたみ、憤り、党派心、そしり、陰口、高ぶり、騒動があるのではないでしょうか。21 私がもう一度行くとき、またも私の神が、あなたがたの面前で、私をはずかしめることはないでしょうか。そして私は、前から罪を犯していて、その行った汚れと不品行と好色を悔い改めない多くの人たちのために、嘆くようなことにはならないでしょうか。目を覚まして下さい。)

しかし使徒パウロは、絶対的な真理(みことば)や神の家族愛を軽視し過ぎて自滅していたコリント教会の一部の仲間たちが、素直に悔い改めることを信じて、祈り続けました。彼はコリント教会の全員の信仰を信頼し続けて悔い改めることを待ったのです。しかし使徒パウロは、見事に、その期待を裏切られました。コリント教会の一部の仲間たちは悔い改めて、和解するどころか、かえって教会を混乱させたのです。

聖書は、この時のコリント教会の一部の仲間たちは、他の神の家族達が思う以上に取り返しのつかない分裂状態であったと教え説きます。彼らは分裂を起こしたまま、悔い改めることなく逃げ去ったのです。

聖書は、まことの教会とは同じみことばによる共通の使命やビジョンを共有し合い結束する愛を選択した時、一人一人に、神のからだなるJesusのような教会力、奇跡力、救霊力が任されると、教え説きます。聖書の教えるまことの教会とは礼拝するだけの形式的な宗教活動だけでは神の圧倒的な教会力や聖霊力は表れないと教え説くのです。

尚Jesusは、まことの教会とはみことばに基づく愛の共同体を目指しながら、共通のビジョンと使命による一致と天に宝を積み合う奉仕活動による信頼が最も重要だと教え説いたのです。肝に命じあいましょう。

あなたは教会は礼拝だけしていればいいと、勘違いすることはありませんか?

なぜなら、まことの教会とは個々が神のからだの一部であることを自覚して伝道や奉仕活動に参加して、同じみことばと共通の使命で同一方向に向かおうとし合わなければ、神のカラダなる教会の意味と使命をなせなくなるからです。あなたの神様は愛そのもののお方であり、まことの教会は神の一つのからだを形成しようとしない人には表れにくいのです。肝に命じあい、目を覚ましあいましょう。すでにあなたは兄弟姉妹の一部仲間たちから愛されているからです。

・コロサイの手紙3:8

『しかし今は、あなたがたも、すべてこれらのこと、すなわち、怒り、憤り、悪意、そしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを、捨ててしまいなさい。』

・第1テモテの手紙6:3~8

『御ことばと違ったことを教え、私たちの主イエス・キリストの健全な御ことばと敬虔にかなう教えとに同意しない人がいるなら、その人は高慢になっており、何一つ悟らず、疑いをかけたり、ことばの争いをしたりする病気にかかっているのです。そこから、ねたみ、争い、そしり、悪意の疑りが生じ、また、知性が腐ってしまって真理を失った人々、すなわち敬虔を利得の手段と考えている人たちの間には、絶え間のない紛争が生じるのです。しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。私たちは何一つこの世に持って来れなかったし、また何一つ持って、この世を出ることもできません。衣食があれば、それで満足すべきです。』

20~21節 (20 私の恐れていることがあります。私が行ってみると、あなたがたは私の期待しているような者でなく、私もあなたがたの期待しているような者でないことになるのではないでしょうか。また、争い、ねたみ、憤り、党派心、そしり、陰口、高ぶり、騒動があるのではないでしょうか。21 私がもう一度行くとき、またも私の神が、あなたがたの面前で、私をはずかしめることはないでしょうか。そして私は、前から罪を犯していて、その行った汚れと不品行と好色を悔い改めない多くの人たちのために、嘆くようなことにはならないでしょうか。目を覚まして下さい。)

このようにBibleは、たとえクリスチャンであっても絶対的な真理であるみことばより自らの思考による感情的な怒りと身勝手などん欲を手放さない人々の怒り、嫉妬、憤り、嘆き、派閥心、陰口、高ぶり、騒動を悔い改めようとしない人の人生は、必ず、いつか嘆き悲しむ結末を迎えると、預言します。

あなたは感情的になると嫉妬心、派閥心(陰口)、高慢(意地やプライド)、怒り、憤りなどに支配され過ぎて、何よりも重要な神の御こころと真理や神の家族愛を手放してしまうことがありませんか?

聖書は、これらの感情に支配されて手放せない人生は、やがて立ちいかなくなると、忠告するからです。Bible&メッセージからこれらの感情に支配させないように再確認して、祈り悔い改めることこそがまことのクリスチャンLIFEです。

あなたが人生を破滅に導く感情の支配から自由に解放されていくことと、Jesusの教え通りに神の家族愛を大切にしながら礼拝する日々を重ねていき、段々に不可能さえ可能にできる教会力を引き出せると期待します。あなたの内なる聖霊と教会の一部の兄弟姉妹たちの信仰には、それができるからです。AMEN

(祈り)

主なる神様、皆を聖霊に満たしてネガティブな感情と敵の支配から開放させ、神のからだなる教会と同じみことばと使命で一つとなり、同じ方向に行けるように助け導いて下さい。

そうすれば、皆にJesusのような奇跡を起こせる教会祈祷力と何をも赦されるJesusの十字架力が任されるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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