Jesus said,

『主に不可能はありません』

『もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます』

2017年8月7日（月）

ディボーション聖句

ヤコブの手紙5:14~16

14 あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。

15 そういう信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。

16 ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。

［聖句メッセージ］

昨日の続きです。

では聖書から、あなたの神様が教えてくれた力強い祈りの引き出し方について、探っていきましょう。あなたは、今まで表せなかった程の力強い祈祷術を手にいれます。

14節　（14 あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。）

「オリーブ油」は、この聖書の時代のイスラエルでは、食用や薬用など広く日常生活に用いられていました。尚、不乾性油(乾燥を防ぐ)としてはオリーブ油にまさるものはなく、当時のイスラエル社会にとって、大変貴重な生活必需品だったのです。また「オリーブ油」は、薬用としては怪我の際、外用薬として用いられたり、化粧液、灯火の燃料としても用いられていたのです。

また「オリーブ油」は、旧約聖書の時代の礼拝儀式においては、王様、祭司、預言者がその役職に就く際、神様による任職と聖なる務めのための特別のしるしとして、頭に注がれていました。これは神様からの特別な「油注ぎ」という意味を持ち、神様に特別に油注がれた聖職者、油注がれた王様として、人々から認められたのです。ですから古代や現在の教会でも、聖職者たちが病気などの癒しを祈り求める際、オリーブ油を象徴的に塗布することもあります。

このように聖書は、創造主なる神様に油注がれた聖職者や王様たちの祈祷力と預言力には、神の国の特別な権威が任されていると教え説くのです。胸に書き記して下さい。

14~16節 （14 あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい。15 そういう信仰による祈りは、病む人を回復させます。主はその人を立たせてくださいます。また、もしその人が罪を犯していたなら、その罪は赦されます。16 ですから、あなたがたは、互いに罪を言い表し、互いのために祈りなさい。いやされるためです。義人の祈りは働くと、大きな力があります。）

この「長老」とは、教会の聖職者と教会内の長老職者たちを指しており、長老たちは聖書のみことばを解き明かしたり、人々の病気の癒しや様々な問題を解決する神の知恵と祈祷力を引き出すために、創造主なる神様から召命を(油注がれた者)受けた者たちだと、教え説きます。したがって聖書は教会の聖職者たちに罪の告白をして、とりなし祈ってもらうように命じており、そういう聖職者たちに頼む祈祷力は特別は権威が任されていると、教え説くのです。

あなたは、教会の聖職者や長老職者たちに自身の罪悪を告白したり、とりなしの祈りの援軍を求めていますか？

なぜなら聖書は、教会の長老職者たちに罪を告白しながら祈祷援軍を頼める人たちの祈祷力には、神様の特別な権威と奇跡が任されると、約束するからです。

このように聖書は、聖書のみことば通りに祈れる「神の子」たちの祈祷力は、神の特別な奇跡を引き出したり、現代医学では癒されない病をも癒せる治癒力や罪の赦しをも引き出せると、約束します。聖書は、自分一人の祈りや聖職者や長老職の油注ぎのない信徒同士の祈祷力には限界や限度があると忠告するのです。肝に命じましょう。

しかしあなたは、段々と聖霊に満たされて十字架を誇りとしていき、聖書のみことば通りに教会の聖職者や長老たちに罪を告白しながら祈り合い、今まで成し得なかった程の神の感動的な奇跡や祈り以上の応答を刈り取れると期待します。なぜなら、それがBible&Jesusのみことばが教える神の奇跡を生み出せる祈祷術だからです。

AMEN

（祈り）

主なる神様、皆を聖霊に満たして、一人でばかり祈らせず、また、神様が油注いだ聖職者や長老たちを恐れずに、適材適所で罪を告白させて、今日のみことば通りに祈り合えるように助け導いてあげて下さい。

そうすれば皆、今まで成し得なかった程の神の感動的な奇跡や祈り以上の応答を引き出せるからです！主イエスのお名前で期待して祈ります。

AMEN!!!