top of page
  • 執筆者の写真sgbc-devotion

第一コリントの手紙9:9~14

Bible said,

『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』

『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな』

『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』

2017年1月2日(月)

ディボーション聖句

第一コリントの手紙9:9~14

9 モーセの律法には、「穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない」と書いてあります。いったい神は、牛のことを気にかけておられるのでしょうか。

10 それとも、もっぱら私たちのために、こう言っておられるのでしょうか。むろん、私たちのためにこう書いてあるのです。なぜなら、耕す者が望みを持って耕し、脱穀する者が分配を受ける望みを持って仕事をするのは当然だからです。

11 もし私たちが、あなたがたに御霊のものを蒔いたのであれば、あなたがたから物質的なものを刈り取ることは行き過ぎでしょうか。

12 もし、ほかの人々が、あなたがたに対する権利にあずかっているのなら、私たちはなおさらその権利を用いてよいはずではありませんか。それなのに、私たちはこの権利を用いませんでした。かえって、すべてのことについて耐え忍んでいます。それは、キリストの福音に少しの妨げも与えまいとしてなのです。

13 あなたがたは、宮に奉仕している者が宮の物を食べ、祭壇に仕える者が祭壇の物にあずかることを知らないのですか。

14 同じように、主も、福音を宣べ伝える者が、福音の働きから生活のささえを得るように定めておられます。

[聖句メッセージ]

昨日の続きです。

9節 (9 モーセの律法には、「穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない」と書いてあります。いったい神は、牛のことを気にかけておられるのでしょうか。)

『モーセの律法』とは旧約聖書に書かれている、モーセ五書(創世記,、出エジプト記、レビ記、民数記、申命記)の全ての神のみことばを言います。

また『モーセの律法』は、神に選ばれし預言者モーセが世界人類で初めて、創造主なる神様から直接啓示されたことを書いた、神のみことばと言われています。

9節 (9 モーセの律法には、「穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない」と書いてあります。いったい神は、牛のことを気にかけておられるのでしょうか。)

『くつこ』とは気性の荒い牛や馬が、人にかみついたり、農作物を食べたりするのを防止する、口を覆い隠すかごのような物です。

『穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない』とは、「主人に忠実に農作業をこなしている、全く暴れない牛に対しては、この口のくつこをかけてはいけない」という意味です。

・第一テモテの手紙5:17~18

『よく指導の任に当たっている長老は、二重に尊敬を受けるにふさわしいとしなさい。御ことばと、その教えのためにほねおっている長老は特にそうです。聖書に「穀物をこなしている牛に、くつこを掛けてはいけない」、また「働き手が報酬を受けることは当然である」と言われているからです。』

10~11節 (10 それとも、もっぱら私たちのために、こう言っておられるのでしょうか。むろん、私たちのためにこう書いてあるのです。なぜなら、耕す者が望みを持って耕し、脱穀する者が分配を受ける望みを持って仕事をするのは当然だからです。11 もし私たちが、あなたがたに御霊のものを蒔いたのであれば、あなたがたから物質的なものを刈り取ることは行き過ぎでしょうか。)

使徒パウロは、この『くつこ』のたとえを用いて、主なる神様に忠実な教会の聖職者や監督者の口から語られる、Bible & メッセージの働きや牧会を妨げたり、ヤル気を失わせないように、必要な謝礼を怠らないようにと、神のみことばを語った聖句になります。なぜなら聖書は、人は皆、働けば謝礼を受けて当然だと教え説くからなのです。

あなたは教会の聖職者や奉仕者たちの働きに協力せず、むしろ、やる気を失わせたり、主の働きを妨げたりすることはありませんか?

聖書は、神の協力者たちにコップ一杯の水さえ協力して与えるのなら、その人は神様に救われるほどの恵みを受けられると約束します。神の働きに協力する人は皆、永遠にいく倍も報われるのです。

・第一コリント人への手紙3:9

使徒パウロは言った。『私たち牧師は神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。』

・ローマ信徒への手紙12:13

『聖徒の入用に協力し合いなさい。』

・第一コリント人への手紙1:10

『兄弟姉妹たち。私は、私たちの主イエス・キリストの御名によって、あなたがたにお願いします。どうか、みなが一致して、仲間割れすることなく、同じ心、同じ判断を完全に保ってください。』

10~14節 (10 それとも、もっぱら私たちのために、こう言っておられるのでしょうか。むろん、私たちのためにこう書いてあるのです。なぜなら、耕す者が望みを持って耕し、脱穀する者が分配を受ける望みを持って仕事をするのは当然だからです。11 もし私たちが、あなたがたに御霊のものを蒔いたのであれば、あなたがたから物質的なものを刈り取ることは行き過ぎでしょうか。12 もし、ほかの人々が、あなたがたに対する権利にあずかっているのなら、私たちはなおさらその権利を用いてよいはずではありませんか。それなのに、私たちはこの権利を用いませんでした。かえって、すべてのことについて耐え忍んでいます。それは、キリストの福音に少しの妨げも与えまいとしてなのです。13 あなたがたは、宮に奉仕している者が宮の物を食べ、祭壇に仕える者が祭壇の物にあずかることを知らないのですか。14 同じように、主も、福音を宣べ伝える者が、福音の働きから生活のささえを得るように定めておられます。)

このように聖書は、教会の聖職者や監督者たちは、神の協力者だと教え説きます。そして聖書は神のカラダなる教会に集められたJesus Familyたちが 日々のBible & メッセージから同じ信仰心と判断力を保てる時は、個々に神の奇跡と人を救う爆発的な聖霊力が任されると預言するのです。

あなたは神のカラダなる教会と孤立して、身勝手なクリスチャンLIFEを過ごしても、周囲の家族や友人たちの魂を救えたり、神の奇跡を受けられると勘違いしていませんか?

周囲のクリスチャンたちを見渡してみて下さい。神のカラダなる教会力の働きから孤立している人に、神からの大きな奇跡や人の魂を救う働きはできていないものです。神様は、見せかけだけではなく、一人一人の信仰心を見て、神の奇跡と良い実を振り分けられているのです。あなたとあなたの関わる教会力に表れる、山をも動かせる程の御霊の一致と聖霊力に期待します。

12節 (12 もし、ほかの人々が、あなたがたに対する権利にあずかっているのなら、私たちはなおさらその権利を用いてよいはずではありませんか。それなのに、私たちはこの権利を用いませんでした。かえって、すべてのことについて耐え忍んでいます。それは、キリストの福音に少しの妨げも与えまいとしてなのです。)

使徒パウロは、聖書のみことばの知恵に乏しく、バラバラであったコリント教会の仲間たちの御霊の一致とイエスの愛力を引き出すために、彼自身のプライドや献金など、数多くの権利を犠牲にして、祈り耐え忍びながら牧会していました。使徒パウロは、ただJesusの十字架だけを仰ぎ見、Jesus Familyを愛して信頼しようと努めたのです。

・詩篇62:1~2

『私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。』

・ローマ信徒への手紙8:19

『私たちは、切実な思いで神の子どもたちの現れを待ち望んでいるのです。』

聖書は、聖霊に満ちていた使徒パウロの霊魂は、ただただBible & Jesusのみことばの助けを待ち望みつつ、コリント教会の仲間達の霊の目が開かれ、それぞれが成長して、聖霊力が満ち溢れるのを主に期待して待ち続けたのでした。

あなたは神の御子Jesusと使徒パウロのみことばを見倣って、周囲の仲間たちの信仰が成長するまで待とうとしたり、悔い改めるのを祈り待ち望めていますか?

それとも、あの人はあの程度だと、安易に人を見切ったり、祈り忍耐することを怠っていたりしていませんか?

聖書は、もしあなたが決してあきらめずに、不信仰な人々が悔い改めると信じて祈り、待ち望み続けるのなら、神のみことばは必ず成就して、あなたの周囲の人々は悔い改めざる得なくなると、ハッキリ約束しています。相手ではなく、あなたの信仰による生き様と信じ方次第なのです。肝に命じて下さい。

・ローマ信徒への手紙8:24

『私たちは、主イエスの十字架の贖いの望みによって救われているのです。目に見える望みは、望みではありません。だれでも目で見ていることを、どうしてさらに望むでしょう。もし、まだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐をもって熱心に待ちます。聖霊も同じようにして、弱い私たちを助けてくださいます。私たちは、どのように祈り、忍耐したらよいかわからないのですが、聖霊ご自身が、言いようもない深いうめきによって、私たちのためにとりなしてくださいます。』

13節 (13 あなたがたは、宮に奉仕している者が宮の物を食べ、祭壇に仕える者が祭壇の物にあずかることを知らないのですか。)

そして聖書は、神の御子Jesusや使徒パウロたちのような、山をも揺り動かせる信仰とは、聖書のみことばの約束を堅く握り締めながら、いつも神の助けをただただ忍耐して、熱心に待ち続ける信仰心とその生き様が重要だと教え説きます。聖書のみことば信仰を忍耐して持ち続ける人は皆、必ず主が勝利して下さると約束するのです。胸に書き記して下さい。

・マタイ福音書25:13

Jesusは言った。『だから、目をさましていなさい。あなたがたは、その日、その時を知らないからです。』

そして聖書は、目に見える物事や報いにばかり心を奪われ過ぎてしまい、神からの応答、結果を急ぎ、焦らない事も重要だと教え説きます。神の助けと祈りの応答に手遅れはないからです。ただ忍耐して、期待し続ければ良いのです。

また聖書は、あなたの内なる聖霊とは、いつもあなたのためにとりなし祈り支えてくださる祈りの霊であり、あなたに人をゆるす愛力と試練や敵の攻撃から勝利できる、神のインスピレーションと幸運を与えてくれる不思議な助け主だと、教え説きます。色んなことが起こる人生ですが、神のカラダなる教会のJesus Familyと共に礼拝して協力し合い、内なる聖霊の助けを待ち望める神の子たちに、耐えられない試練や攻撃などあり得ないと約束するのです。

あなたの人生の試練と敵の攻撃に表れる、神の感動的な助けと不思議な聖霊力に期待します。

AMEN

(祈り)

主なる神様、皆を聖霊に満たし、どんな時も何が起ころうとも心騒がせ過ぎず、教会の牧師やJesus Family達と共に祈り支え合い、ただただ神の助けを期待して、忍耐して待ち続けられるようにして下さい。

そうすれば、神の助けが遅れる訳などないからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。

AMEN!!!

閲覧数:11回0件のコメント

最新記事

すべて表示

第二コリントの手紙12:17~21

Jesus said, 『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』 2018年2月25日(日) ディボーション聖句 第二コリントの手紙12:17~21 17 あなたがたのところに遣わした人たちのうちのだれによって、私があなたがたを欺くようなことがあったでしょうか。 18 私はテトスにそちらに行くように勧め、また、あの兄弟を同

第二コリントの手紙12:13~16

Jesus said, 『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』 2018年2月24日(土) ディボーション聖句 第二コリントの手紙12:13~16 使徒パウロは言った。 13 あなたがたが他の諸教会より劣っている点は何でしょうか。それは、私のほうであなたがたには献金の負担をかけなかったことです。この不正については、どうか

第二コリントの手紙12:11~12

Jesus said, 「あなたの信じた通りになるように」 「何も思い煩わなくてもいい」 「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」 2018年2月23日(金) ディボーション聖句 第二コリントの手紙12:11~12 使徒パウロは言った。 11 私はあえて愚か者になりました。あなたがたが無理に私をそうしたのです。私は当然あなたがたの推薦を受けてよかったはずです。たとい私は取るに足り

マルコの福音書 4章 20節
良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いて受け入れ、
三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちです。

御言葉・メッセージをキーワードで検索 ↓

  • Wix Facebook page
  • Twitterのアプリケーションアイコン

私たちの教会は正統的なプロテスタントです。エホバの証人、モルモン教、統一教会とは一切関係ありません。

Copyright © SHIBYA GRACE BIBLE CHURCH. All Rights Reserved.

 

bottom of page