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使徒の働き18:12~17

Bible said

「聖書の御言葉は、必ず成就します」

「わたしの杯は満ちあふれます」

「あなたの病は癒される」

2016年6月25日(土)

ディボーション聖句

使徒の働き18:12~17

12ところが、ガリオがアカヤの地方総督であったとき、ユダヤ人たちはこぞってパウロに反抗し、彼を法廷に引いて行って、

13「この人は、律法にそむいて神を拝むことを、人々に説き勧めています」と訴えた。

14パウロが口を開こうとすると、ガリオはユダヤ人に向かってこう言った。「ユダヤ人の諸君。不正事件や悪質な犯罪のことであれば、私は当然、あなたがたの訴えを取り上げもしようが、

15あなたがたの、ことばや名称や律法に関する問題であるなら、自分たちで始末をつけるのがよかろう。私はそのようなことの裁判官にはなりたくない。」

16こうして、彼らを法廷から追い出した。

17そこで、みなの者は、会堂管理者ソステネを捕らえ、法廷の前で打ちたたいた。ガリオは、そのようなことは少しも気にしなかった。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

 12節『ガリオ』とは、古代ローマ帝国統治下『ギリシャ・アカヤ州』の地方総督(州知事のような働き)であった人物。またアカヤ州とは、現在のギリシャ国・コリント湾の北上に位置する都市になります。

12~13節 (12ところが、ガリオがアカヤの地方総督であったとき、ユダヤ人たちはこぞってパウロに反抗し、彼を法廷に引いて行って、13「この人は、律法にそむいて神を拝むことを、人々に説き勧めています」と訴えた。)

 ユダヤ人たちは、Jesusの十字架による永遠の救いと自由を教えていた、聖霊に満たされて、誰にも止められない程の勢いがあった使徒パウロ達を妬んで、生意気だとののしり、その教えは偽りだと反抗して、総督に告発しました。

 しかし、使徒パウロたちの裁判を依頼されたガリオ総督は、不思議な聖霊力に満ちていた使徒パウロたちのBible & メッセージを恐れ、また特段ローマ帝国の法律に対する違反が見つからないことを根拠として、その訴えを却下したのです。

・申命記31:6

『強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない。あなたの神、主ご自身が、あなたとともに進まれるからだ。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。』

 このように聖書は、もしあなたが神の御前に悔い改めて、周囲に滞りなく福音宣教し続けようとする生活習慣と人間関係にパラダイムシフトするのなら、たとえ、どんなに大きな権力や敵の罠に支配されようとも、あなたの神様はあなたの祈りの祝福と特別な援護を取り去ることはないと、ハッキリ約束します。

 福音宣教する為に、生活習慣と人間関係を築く人は皆、特別な神の聖霊力と奇跡を任されるのです。胸に書き記して下さい。

 あなたは周囲の人々を永遠に救い出せる福音宣教の大切と熱意よりも、自分本位の欲望と人に伝えることへの恐怖心が上回っていませんか?

 あなたの神様は自分本位の欲望に捕らわれている人々と周囲を恐れて、福音宣教を後回しする人たちを見て悲しまれるお方。神の奇跡と聖霊力に満ちたJesus信仰を生み出すのを邪魔するのは自分本位の貪欲さと自己保身なのです。肝に銘じて下さい。

 また聖書は、使徒パウロたちのように、たとえどんなに大きな過ちを犯したとしても、Jesusの十字架のみことばを堅く信じられるのなら、あなたの神様は、絶対にあなたを見捨てず、切り離さないと、約束してくれます。

 あなたの人生での様々なピンチと試練や重病は、神様に出会う聖霊体験のチャンスでもあるのです。

 そしてBibleは、このような大きな苦しみと痛みを信仰で乗り越えようとする者には、いく倍もの良い報いが待っていると、約束しているのです。胸に書き記して下さい。

14~16節 (14パウロが口を開こうとすると、ガリオはユダヤ人に向かってこう言った。「ユダヤ人の諸君。不正事件や悪質な犯罪のことであれば、私は当然、あなたがたの訴えを取り上げもしようが、15あなたがたの、ことばや名称や律法に関する問題であるなら、自分たちで始末をつけるのがよかろう。私はそのようなことの裁判官にはなりたくない。」16こうして、彼らを法廷から追い出した。)

 使徒パウロは短気なところもあり、完全な人ではなかったのですが、全ての出会う人々にJesusからの福音宣教をする愛の使命を全うしていた為に、いつも神様の奇跡を味方につけられ、この不法裁判や権力者と大群衆の圧力と嫉妬から逃れられたのです。

 このように聖書は、もし、あなたがみことばの命令を堅く握りしめて前進し続けるのなら、たった一人でも千人や万人力の神の奇跡さえも引き出させると、預言します。

 福音宣教し続ける人たちは皆、相手があなたよりも多数だからと言って、決してひるむ必要などないと、教え説くのです。

17節 (17そこで、みなの者は、会堂管理者ソステネを捕らえ、法廷の前で打ちたたいた。ガリオは、そのようなことは少しも気にしなかった。)

 この時、使徒パウロたちへの嫉妬や怒りの行き場を失った大群衆は、パウロたちを告訴できないと聞くと、暴動をあきらめ、仕方なく使徒パウロたちの強気なBible & メッセージを許可していたユダヤ教の会堂責任者・ソステネを打ちたたき始めました。

 結局、ユダヤ人たちは仲間達のせいにし出して、仲間割れをし出したのです。人は多勢になると、冷静な判断力を欠きやすくなります。

 どんな状況下でもみことばを思い巡らして、周囲に惑わされず、自分自身を見つめ直すことが大切です。

 あなたは絶対的な真理よりも、周囲の多数の意見や思考に惑わされることはありませんか?

 何よりも絶対的な真理と、あなたの気持ちを優先する事が大切です。

 そして、ガリオ地方の総督やローマ政府はユダヤ人たちの暴動にあきれ果て、全く関わり合おうとさえしませんでした。使徒パウロたちの方が正しいと感じ始めていたのです。

 また、とばっちりを受けたユダヤ教の会堂責任者・ソステネも、ユダヤ教の仲間たちが旧約聖書のみことばではなく身勝手な感情を大切にしている姿を見て、彼もJesus信仰に回心することになるのです。

 あなたはJesus信仰があると言いながら、絶対的な真理であるみことばよりも自分本位の価値感や感情を大切にし過ぎることはありませんか?

 絶対的な真理であるみことばよりも、自分勝手な価値観と感情を優先する信仰ほど虚しく、他人を傷つける宗教観はありません。この点、注意し続ける事が大切です。

・出エジプト記23:27

あなたの神は言われた。『わたしは、わたしへの恐れをあなたの周囲に起こさせ、あなたがそこに入って行く民達のすべてをかき乱し、あなたのすべての敵があなたに背を見せて、逃げるようにしよう。』

・イザヤ書54:17

あなたの神様は約束しました。『あなたを攻めるために作られる武器は、どれも役に立たなくなる。また、さばきの時、あなたを責めたててくる、どんな舌でも、あなたはそれを罪に定められる。これが、主の御言葉を行う、わたしのしもべたちの受け継ぐ分、わたしから受ける彼らへの義なる約束である』』

 そして聖書で神様は、あなたが今日から本気で、福音宣教のみことばを語ろうとする決心をするのなら、あなたを攻撃する相手方の生活や心霊をかき乱したり、相手の仲間割れさえも引き起こして、あなたを助け、勝利を与えて下さると約束しています。

 みことばに従順になろうとする人は皆、絶対的な神様の援軍を受けられるのです。

 そして聖書は、神の御子Jesusと使徒パウロたちのように福音宣教を語ろうとする時は、たとえ、どんなに不利だと感じても、相手方の勢いと多数を見ても慌てず、ただみことばを堅く握りしめて、祈りつつ、語ろうとさえすれば、聖霊が助け導いて下さると、約束するのです。

 あなたの神様は、あなたを責め立てる内なる敵、他人の悪口と迫害や諸々の武器から、あなたを守り、助け導くお方なのです。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆の霊の目を開き、決して、正しいとは言えない多勢のパワーと誤った権力や内なる敵の声に屈しない、本物の信仰力を増し加えて下さい。

 そうすれば皆、神の使命と自分らしさを見失わず、いつも、神様を味方に引き寄せて、100倍の報いや奇跡さえも引き出せるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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