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使徒の働き11:19~21

Bible said

『神は愛です』

『力を落としてはなりません。あなたがたの働きには

報いが伴っているからです。』

『あなたの罪は赦された』

『主は絶えず、あなたを導く』

2016年4月16日(土)

ディボーション聖句

使徒の働き11:19~21

19さて、ステパノのことから起こった迫害によって散らされた人々は、フェニキヤ、キプロス、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人以外の者にはだれにも、みことばを語らなかった。

20ところが、その中にキプロス人とクレネ人が幾人かいて、アンテオケに来てからはギリシヤ人にも語りかけ、主イエスのことを宣べ伝えた。

21そして、主の御手が彼らとともにあったので、大ぜいの人が信じて主に立ち返った。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

19節 (19さて、ステパノのことから起こった迫害によって散らされた人々は、フェニキヤ、キプロス、アンテオケまでも進んで行ったが、ユダヤ人以外の者にはだれにも、みことばを語らなかった。)

 『ステパノ』とは、世界人類初の教会の信徒リーダーであり、模範的な人格者で、情熱的な愛に満ちた男でした。彼は聖職者ではありませんでしたが、ある日、突然、聖霊に満たされたのです。

 このように聖書は、真心からいつも神の聖霊を祈り求める人は、自らと隣人を救い導き、真の願いを叶えられる聖霊力が与えられると、約束します。

 まだあなたが人生と死の意味と真理を完全に消化出来ていないのなら、また大切な人々が全員「天国行き」の内定を受けられていないのなら、この聖霊力を求め続けることが重要なのです。祈り求め続ける人は皆、いつか聖霊に満たされるのです。

・使徒の働き7:54~58

『聖霊に満たされていたステパノは、偽善的な政治経済の権力者と宗教指導者達に、神の御言葉を伝え、悔い改めるように、熱く、強く語りました。聖霊に捕えられていたステパノには、天国が見えており、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見ながら、人々にこう語りました。「見なさい。天が開けて、人の子イエスが神の右に立っておられるのが見えます。」すると、人々は大声で怒り叫びながら、耳をおおい、いっせいにステパノに殺到しました。そして、彼を町の外に追い出して、石で打ち殺したのです。』

 ステパノの夢は、腐敗と不信仰に満ちた母国の権力ある偽善者達が悔い改めて、愛する母国のユダヤ人達が全員、神様に救われることでした。そして彼は、Jesusのいる完全な愛に満ちた永遠の国・天国行きを誰よりも待ち焦がれていたのです。そして結果、ステパノの全ての夢は叶い、彼の殉教は今でも世界中の伝説となっています。

 あなたには具体的な夢や人生を賭けられるほどの生きた使命がありますか?

 聖書は、全人生に真の夢と人生を賭けられるほどの使命を与えて、それを叶えさせられる神様の御力がこもった神からの贈り物。聖書は、日々神からの真の夢と使命を祈り求める人は皆、夢と使命を叶えると約束するのです。

 またステパノ殉教事件は、当時のJesus Familyたちを奮い立たせることになり、多くの霊的無知な偽善者たちを悔い改めさせて、神の奇跡的な御業を引き出す原動力と成り代わったのです。神はあなたのすべてのことを益として下さるお方、何をも恐れずに、みことばに信頼し続ける事が大切です。

 そして聖書は、もしあなたが本気でBible & Jesusの救いとみことばを宣べ伝える為に、全ての恐れと情欲を捨て去る決心をするのなら、あなたは真の夢と願いを叶えて、後世に語り継がれる程の証し人になれると、預言します。

 しかし聖書は、中途半端では悔いを残す人生になってしまうとも、忠告するのです。すべてはあなたの決断次第です。

 このステパノの殉教直後、ステパノの教会の仲間たちも命を狙われる危険にさらされましたが、彼らは「フェニキヤ」(現在のシリア・アラブ共和国)、「キプロス」(キプロス共和国)、「アンテオケ」(ギリシャ)に、聖霊の不思議な導きを受けて、命を奪われずに逃げられたのです。

 このように聖書は...あなたの神様は、Bibleのみことばと本気に向き合う人々のピンチに最善な逃れの道を用意してくれると、約束しています。

 クリスチャンは、どんなピンチでも、投げ出さずにJesusに期待し続ければ、永遠に安泰だと約束するのです。

 あなたの救い主Jesusは、聖書のみことばを堅く握りしめて前進する人たちを決して見捨てないお方。安心することです。

 この時、命を狙われる危険性のあったステパノの教会のJesus Familyたちは、内なる聖霊から神の御声をキャッチできました。それは、以下の内容です。

 「しばらく、旅をする最中だけは、周囲の信仰のない異邦人達に証し伝道することを控え、適当な距離を置いて付き合いなさい。」というものでした。そして「旅の道中は、何よりも神との祈りの時と、みことばの黙想の時間を大切にして、次のみことばの指示を霊の目を醒まして待ち望みなさい。」と語られたのです。

・出エジプト記14:14

『主があなたがたのために戦われる。あなたがたは、黙っていなければならない。そして、主は牧者・モーセに仰せられた。「なぜ、あなたがたはわたしに向かって叫ぶのか。イスラエル人に前進するように言え。」』

・詩篇62:1~2

『私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ、わが岩。わが救い。わがやぐら。私は決して、ゆるがされない。』

 Bibleは、人は皆、聖霊力に満ち溢れ出すと伝道や証しをしようとする時、心霊の内から不思議な勢いと喜びが湧き上がるようになって、Bible&メッセージや証しする言葉が止まらなくなり、時にはJesusのような奇跡を起こせたり、何をも恐れない真の自由を獲得できると、預言します。

 しかしこの時は、内なる聖霊が、旅の道中だけは、口びるを制する沈黙が必要だと、みことばを示されたのです。

 今のあなたは、周囲に伝道や証しをするべき時だと思われますか?

 それとも、少しの期間だけ、一定の人だけには口びるを制して、ただ祈り待つ時でしょうか?あなたの内なる聖霊は、あなたが今、何をすべきか。また、何を語り、何を黙るべきか。インスピレーションを与えて下さる神の不思議な霊感力。黙想しながら祈る人は皆、神の霊感を察知できるのです。

 またBibleは、時にくちびるは罪悪と厄(わざわい)の元でもありますが、くちびるは神を賛美する為にも造られており、神の救いと愛を隣人に伝達できる神の清い道具・武器にもなれると、教え説いています。

 神の時にかなった、人と自分の徳を高められる生きたことばを語れるように、祈ることも大切なのです。

・エレミヤ書1:7~8

『主は仰せられた。「まだ若い、早い、また今度、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべてのみことばを語れ。」』

20節 (20ところが、その中にキプロス人とクレネ人が幾人かいて、アンテオケに来てからはギリシヤ人にも語りかけ、主イエスのことを宣べ伝えた。)

 このように聖書は、人の口や言葉は神様の愛と真理となるみことばを、隣人に教え伝えるために与えられていると、教え説きます。

 その本来の使用法を忘れずに用いることも大切なのです。そうすれば、あなたの語ることばは聖霊の不思議なパワーと清いJesus Loveを表現できるからです。

21節 (21そして、主の御手が彼らとともにあったので、大ぜいの人が信じて主に立ち返った。)

 ステパノの事件後、父なる神様は、神に選ばれし者たちに、ほんのひと月位は静かに暮らすように語られました。

 しかし、ほとぼりがさめると、父なる神様は、誰も恐れずにBible & Jesusの救いのみことばを周囲に証しし続けるようにと、教え伝えたのです。

・第二テモテの手紙1:7

『神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。ですから、あなたは、私たちの主イエスを証しすることや、私達が主イエスに捕えられていることを恥じてはいけません。』

・第二テモテの手紙4:2

『みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。』

 愛する神の家族・ステパノを横暴でクレージーな人々に殺された、ステパノと同じ教会の仲間たちはつまずいて逃げるどころか、更に結束してチームワーク良く、神のみことば通りに、それぞれがそれぞれの場所で、次々とJesus & Bibleのみことばを宣べ伝え、多くの人々を救っていたと、聖書は教え説いています。

 近い将来、あなたも聖霊力に満ち溢れていき、神のみことばの通り良き管となって、Bibleの真理とJesusのLoveを情熱的に教え伝えられる神の聖なる器となり、多くの人々を救い、そして、自らに百倍の報いをもたらせる人になれる事を信じます。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、祈りと黙想に専念するべき時は、口びるを制して黙り、また語るべき時は、何をも恐れずに、JesusのLoveと神の力あるみことばを適確に、力強く語れる者たちにして下さい。

 そうすれば皆、多くの人々を救い導いたり、神の偉大な御業と奇跡さえも引き出せるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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