GOD said
『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』
『神は愛です』
『主のしもべは栄える』
2016年3月25日(金)
ディボーション聖句
使徒の働き9:25~26
25ダマスコで、サウロの弟子たちは、夜中に彼をかごに乗せ、町の城壁伝いにつり降ろした。
26サウロはエルサレムに着いて、クリスチャンの仲間に入ろうと試みたが、皆は彼をクリスチャンだとは信じないで、恐れていた。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
25節 (25ダマスコで、サウロの弟子たちは、夜中に彼をかごに乗せ、町の城壁伝いにつり降ろした。)
ダマスコに住むユダヤ教徒たちは、サウロが、半年前までは、自分たちと同じユダヤ教徒であったのに裏切った事を許せず、また、現在のサウロがJesus信仰を周囲の人々に幸せそうに、熱く証ししていることに嫉妬して、サウロ殺人計画を企てました。
すると、その殺人計画を知ったサウロの弟子(クリスチャン)たちは、夜中にこっそりと彼をカゴに隠して、街の外に逃がしたのです。
このようにBibleは、Jesus信仰を証し伝える人には誤解、嫉妬や攻撃はつきものであるが、神の特別な援護と助けが与えられると、約束しています。周囲の人々の魂を救う為にJesusを証し続ける者たちに、恐れなど不要だと教え説くのです。
あなたは周囲の人々からの誤解、敵の攻撃、神と人生と死の真理を教え説く為に受ける嫉妬心などを恐れ過ぎてしまい、肝心なJesusの福音を証し伝えることをおろそかにしていませんか?
もし、あなたがJesusの福音を証し伝えなければ、あなたの周囲は救われず、また、あなたに与えられる神の奇跡や不思議な援軍を数多く取り逃がすことにも繋がるのです。肝に銘じて下さい。
26節 (26サウロはエルサレムに着いて、クリスチャンの仲間に入ろうと試みたが、皆は彼をクリスチャンだとは信じないで、恐れていた。)
そしてサウロは、次にユダヤの首都エルサレムに向かいました。しかし、エルサレムの多くのクリスチャン達は、過去のサウロがクリスチャンと教会を迫害していたことを知っており、彼を信用出来ずに、仲間に入れようとしませんでした。
かつてのサウロは、このエルサレムで、非常に多くのクリスチャン達を捕まえて、暴力を使って迫害していたグループのリーダー格だったからです。
また、エルサレムの教会の仲間達の多くは、サウロは一時的にJesusのお名前と教会の仲間達を利用しているだけで、きっと近いうちに、神のみことばとJesus Family達を裏切るだろうと、考えたのです。
・第一サムエル記16:7
主なる神様は仰せられた。『彼らの見せかけばかりを見て判断してはならない。わたしは彼らを退けている。わたし神は,あなたがた、人が見るようには人を見ないからだ。人はうわべやその人の過去を見るが、主なる神は人の心を見るのである。』
このようにBibleは、人は皆、人の過去の経歴や見かけを重視するが、神様は過去や見かけなど気にせず、現在のあなたの真心と動機を探られて評価されると、教え説きます。
エルサレム教会のJesus Familyたちも、サウロが教会の仲間達をいたぶり、苦しめていた過去の罪が許せず、仲間として信じられなかったのです。Bibleは、人間の評価基準は心霊が見えないので、不完全だと忠告します。
あなたは、他人を過去の経歴や見かけ、持ち物などで評価し過ぎることはありませんか?それらは、決して正しい評価基準ではないのです。
また聖書は、過去は罪深かったサウロでしたが、彼はすでに人生での非を省みて、Jesusの十字架上の身代わりの死と弁護により父なる神様にゆるされており、この時のサウロの心中は、誰よりも神の愛と真理に満ちていたと、教え説きます。
その為に父なる神様は、誰からも信用を失っていたサウロを信頼してチャンスを与え、彼に偉大な聖霊力と祈祷力を授けて、神の奇跡力を数多く任されたのです。
この時のサウロは、誰にも認められなくとも、誰よりも神を愛しており、そして誰よりもBibleを信頼して、Jesusの十字架と隣人愛の為に人生を捧げられる、数少ない神の認める義人であったのです。
・ヨシュア記1:7
『ただ強く、雄々しくあって、わたしのしもべモーセがあなたに命じた,すべての聖書の律法を守り行え。これを離れて右にも左にもそれてはならない。それは、あなたが行く所ではどこででも、あなたが成功し栄えるためである。』
・ピリピの手紙3:13~14
『兄弟たちよ。ただ、この一事に励む事です。すなわち、過去のものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって進み,キリストにおいて、天に召してくださる神の栄冠を得るために、目標を目ざして一心に走っていきなさい。』
昔の仲間たちには裏切り者扱いされ、Jesus Familyたちからは信頼できないというレッテルを貼られてしまったサウロでしたが、彼はBible&メッセージを徹底的に信頼していたため、全ての人間関係と信頼関係を失っても、決していじけずに、孤立せずに、全くブレず、ただ前進して生きられたのです。
彼は、Jesusの十字架信仰に頼り切っていたので、自らの過去の過ちと罪悪をひどく責められたり、またひどい悪口や誤解を受けようとも、また自分への殺人計画を聞かされても、全く他人を恐れず、またブレませんでした。
サウロは、みことばに徹底的に信頼して従えば、神の親友としてのVIP待遇による鉄壁な守りを受けられ、神様からの百倍の報いさえも与えられる事を知っていたからです。
・ヨシュア記1:8
『聖書を、あなたの口から離さず、昼も夜もそれを口ずさみなさい。そのうちに記されているすべてのことを守り行うためである。そうすれば、あなたのすることはすべてうまくいき、繁栄し、また、諸々に栄えることができるからである。』
・出エジプト12:14
『災いは、あなたたちには及ばない』
このように聖書は、人は皆、みことばを堅く信じて、語り行おうとする時に、必ず神様はその人に表れて下さると、約束します。
そしてサウロのように、日々のBible&メッセージを行動に移す者たちは、いつも父なる神様が責任を取って下さる為に、その人は何をしても、結果うまくいき、みことばに生きる人々には災害や艱難も及ばないと、聖書は約束するのです。
近い将来、あなたもサウロのように自然体でみことばを語り行える人生の達人となり、神の鉄壁な守りと百倍の報いを受けられるようになれることを期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、周囲の人々の誤解と嫉妬や、見えない敵の攻撃などを恐れ過ぎずに、いつも自然体でJesusの福音を証し伝えられるようにして下さい。
そうすれば皆、神の鉄壁な守りと百倍の報いさえも引き出せるからです!主イエス様のお名前で期待して祈ります。AMEN!!!