2020年2月7日(金) ディボーション聖句 ヨハネの福音書5:2~9 2 さて、エルサレムには、羊の門の近くに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があって、五つの回廊がついていた。 3 その中に大ぜいの病人、盲人、足のなえた者、やせ衰えた者たちが伏せっていた。 * 5 そこに、三十八年もの間、病気にかかっている人がいた。 6 イエスは彼が伏せっているのを見、それがもう長い間のことなのを知って、彼に言われた。「よくなりたいか。」 7 病人は答えた。「主よ。私には、水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません。行きかけると、もうほかの人が先に降りて行くのです。」 8 イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」 9 すると、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した。ところが、その日は安息日であった。 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。 2節,『羊の門』とは、聖地エルサレム神殿の入口にあった、12の聖門の内の一つ。その『羊の門」の中には、五つの回廊(屋根の付いた屋外の廊下)に囲まれた、人口の温泉プールのような『ベテスダの池』があったのです。尚 その池は、現在の温泉治療施設のようでもあったようです。 ヨハネの福音書10:7『そこで、イエスは言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしは羊の門です。」』 ヨハネの福音書14:6『イエスは言われた。「わたしが道であり、真理であり、永遠のいのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父なる神様のみもとに来ることはありません。』 2節,このようにBibleは、人は皆、人生と死とは一体なんなのか?人間は何を大切に考え、何をすべきで、どこに向かおうとしているのかさえ分からないで生きている「迷える羊」のようであり、Bible&Jesusのみことばによる羊飼いの指針(真理)でみことばなくしては、人生と死の意味や行き先を分からずに、たださまようしかないと、教え説きます。 あなたが人生で一番大切にしているのは、一体何ですか?また、あなたは幸せですか? もし、幸せならば、なぜ幸せなのですか? また、幸せを感じられていないのなら、なぜ?また幸せになる為にどうすればいいか、分かっていますか? そして、あなたは生きる意味や使命をはっきり把握できていますか? そして、あなたの人生は一体、どこに向かおうとしているのですか? なぜなら聖書は、人生は、それらがはっきり分からなくては、たださまようばかりだと預言するからです。そして聖書は、もし、あなたが神礼拝奉仕やみことばを大切に生きようと、祈りつつ悔い改め続ければ、それら全てに解答を見出せると約束するのです。神様はあなたに永遠に満たされる幸福人生の糸口となる聖書を贈られたのです。 そして聖書は、世界人類の唯一の天国への道に繋がる「羊の門」こそが、神の御子Jesusだと教え説きます。あなたは、Jesusの十字架贖罪信仰により、永遠に報われる神の国の門に入るチャンスを受けられたのです。永遠にやり直しのできる、神のみことばの糧、チャンスを 生かして下さい。 ルカの福音書13:24『努力して狭い門から入りなさい。なぜなら、あなたがたに言いますが、入ろうとしても、入れなくなる人が多くいるのですから。』 2節,また聖書は、あなたには、神の救い主Jesusの十字架上の身代わりの死と弁護による贖罪信仰のお陰で、狭き天国への門(羊の門)が特別に開かれており、今は 天国への階段を歩めていると預言するのです。後は、日々のみことばから祈りつつ悔い改め続ければ、永遠に救われると約束するのです。しっかり、胸に書き記して下さい。 2~3節『ベテスダの池』とは、ヘブル語で「神の恵み、神の慈愛」という意味があり、この時、周囲の五つの回廊には温浴治療をする人々が 沢山おりました。また その池には伝説があり、たまに 天使が池をかき混ぜる時があり、それを見つけて一番最初に飛び込む人は、どんな病も癒されるという、神伝説があったのでした。そして聖書は、主イエスの十字架上の打ち傷は、神のみことばに人生を賭けようとする人に神の奇跡的な癒しを生み出せると預言するのです。 5節,この時、ベテスダの池の回廊には1000人近い重病人が、天使が池をかき混ぜるのを 待っており、その中には約38年前から寝たきりの難病の男性もいたのです。 6節,そして神の救い主Jesusは、ベテスダの池の一番古株でもあった、この寝たきりの男性の信仰心を見抜いて哀れみ、彼だけに、御声を掛けられたのです。「あなたは本当に、癒されたいのか?」 7~9節,すると、38年間寝たきりの男性はJesusに答えました。「はい!私は、全くあきらめていません。ずっと 癒されたくて...天使が池をかき混ぜた時は、何度もなんども、一番先に飛び込もうとしてきたのですが...誰も助けてくれず、次々と私を追い越した為、もう38年も経ってしまったのです。」 しかしJesusは、38年もの間寝たきりの難病であった男性を同情するどころか「今すぐ、床を担いで、家に帰りなさい」と、少し無茶な神のみことばを命じたのでした。 しかしその男性は、38年も苦しんでいたにもかかわらず、全く神の癒しを あきらめておらず、ずっと 信仰心を守ってきた為に、「ついに 癒し主が現れた!これで 癒されるぞ!」とすぐに 心に信じて行動を起こし始めたのでした。すると、彼の信仰による行動力は奇跡を生み出しだのでした。 あなたは、神のみことばに従おうと必死に尽力するどころか、最初からあきらめたり、周りの様子を伺う傾向がありませんか? なぜなら聖書は、みことばに従えないと言い訳してごまかしたり、周囲の人々の様子ばかり伺っていては、この38年も癒されずに苦しみもがいていた男性のように試練を背負い込むと預言しており...しかし、この日の38年も癒されなかった男性のように、何があっても言い訳や悲壮感に浸らずに、Bible&Jesusのみことばに必死に従おうとアクションする人は皆、神の奇跡や願いが叶う奇跡を引き出せると、約束するからです。これが 聖書の教えている、山をも動かせる 本物の信仰心なのです。しっかり胸に書き記して下さい。 ヘブル人への手紙3:19『今日、もし神のみことばを聞くならば、御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。』 ピリピの手紙2:14『すべてのことを、つぶやかず、疑わずにすぐに行いなさい。 』 ローマ信徒への手紙8:25『もしまだ見ていないものを望んでいるのなら、私たちは、忍耐をもって熱心に待ちます。』 ヨハネの福音書14:1 主イエスは言われた。『あなたがたは何があっても 心を騒がしてはなりません。神を信じ、またわたしを信じなさい。』 8~9節, そしてあなたも、この男性のように...今後、あなたがJesusのみことばを 少しも疑わずに、ただ ひたすら、みことばに期待して待ち続けられるようになり、みことばを聞くときは、すぐに 行動に移せる人になって、神の感動的な奇跡を引き出せると期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆を聖霊に満たし、いつ何が起ころうとも、また苦難が続こうとも、この38年もの間、寝たきりだった男性のように、全くあきらめずに、ただみことばだけを信じ期待して、聖書のみことばにすぐにでも聞き従えられる本物の信仰心と行動力を増し加えて下さい。 そうすれば、皆の人生に永遠に満たされる幸福人生に必要な神の奇跡が任されるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!
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