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ルカの福音書23:18~25

2020年1月6日(月) ディボーション聖句 ルカの福音書23:18~25 18 しかし彼らは、声をそろえて叫んだ。「この人を除け。バラバを釈放しろ。」 19 バラバとは、都に起こった暴動と人殺しのかどで、牢に入っていた者である。 20 ピラトは、イエスを釈放しようと思って、彼らに、もう一度呼びかけた。 21 しかし、彼らは叫び続けて、「十字架だ。十字架につけろ」と言った。 22 しかしピラトは三度目に彼らにこう言った。「あの人がどんな悪いことをしたというのか。あの人には、死に当たる罪は、何も見つかりません。だから私は、懲らしめたうえで、釈放します。」 23 ところが、彼らはあくまで主張し続け、十字架につけるよう大声で要求した。そしてついにその声が勝った。 24 ピラトは、彼らの要求どおりにすることを宣告した。 25 すなわち、暴動と人殺しのかどで牢に入っていた男を願いどおりに釈放し、イエスを彼らに引き渡して好きなようにさせた。 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。 ヨハネ福音書19:6~8『ユダヤ教の祭司長たちやユダヤ人の役人たちは、使徒のユダに裏切られ、牢獄に入れられたイエスを見ると、激しく叫んで、 「十字架につけろ。十字架につけろ」と言った。 ピラト総督はユダヤ人達に言った。「あなたがたがこのイエスを引き取り、十字架につけなさい。私はこのイエスに関しては罪を認めません。」ユダヤ人たちはピラトに答えた。「私たちには律法があります。このイエスは自分を神の子と言ったのですから、律法によれば、死刑に当たります。」ピラトは、このユダヤ人達のことばを聞くと、ますます群衆の狂気を恐れた。』 18節,最高法院の裁判の決定権を持っていた 総督ピラトは、Jesusが様々な社会的弱者を助けて、数多くの重病の人々を奇跡的に癒し、また悪霊に取り憑かれている程の精神病者を癒して救ったり、死人を生き返らせたりなどの善行に生きた無実な人であり、神秘的な噂も聞いていました。 そしてこの時、ピラト総督は、Jesusが何も悪い事をしていない事を知っていたので、Jesusの無罪を表明したのです。しかし、ユダヤ人への影響力と信頼、人気や信徒を奪われてしまったユダヤ教の祭司や政治家、様々なユダヤ権力者達は、神様の知恵と悔い改めの教えを解き明かすJesusの存在が邪魔になり、無罪なのに十字架につけて死刑にするように、誘導したのです。 18節,そしてこの日は、バラバという、死刑囚の死刑執行が予定されていましたが、ユダヤ人の権力者達は、そのバラバの罪を赦免して、代わりに、Jesusを死刑執行するように、権力を使って、暴動を起こさせたのです。 あなたは権力や数的不利を目の前にする時、怖じけずいてしまって、神に救われた恵みや福音宣教の使命や教会礼拝奉仕の働きを後回しにしたり、大切にすべき真理や真実を曲げることがありませんか? なぜなら聖書は、権力や数的不利を目の前にする時、怖じけずいてしまって、神に救われた恵みと福音宣教の使命や教会礼拝奉仕の働きを後回しにしたり、大切にすべき真理や真実を曲げるような人々に永遠に満たされた幸福人生や天国行きの確信はなし得ないと預言するからです。神の家族たちと結束しあい、権力や数的不利を恐れ過ぎてしまい、神の永遠なる報いと大いなる祝福を 逃さないように注意ましょう。 マタイ福音書27:20~21『ユダヤ人の祭司長、長老たちは、群衆達に、死刑囚バラバの無罪を願うよう、そして、ユダに裏切られ、牢獄に入れられたイエスを死刑にするよう、説きつけた。しかし、総督ピラトはユダヤ人達に言った。 「あなたがたは、バラバとイエスのうち、どちらを釈放してほしいのか。」ユダヤ人達は言った。「バラバだ。」』 19~25節,このユダヤ人達の狂人的な暴動を見た 総督ピラトは、もう自分では、手のくだしようがなくなり、もっと大きな暴動事件に発展する事を恐れて、ユダヤ人群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗い清めて、こう言いました。「この人・イエスの血と命について、私には全く責任がない。彼は無罪で潔白だからだ! しかし、暴動を起こすのなら、自分たちで好きに始末するがよい。」と、この不正裁判の関わりを拒否したのです。 また、数多くのユダヤ人達は、Jesusに癒され、助けられてきましたが、Jesusがユダに裏切られて 牢獄にいれられると、再び偽善者であった、ユダヤ人の祭司長や政治的権力者達の側につき、「牢屋に閉じ込められたJesusには、もう用はない」というように「十字架につけて、殺してしまえ!」と寝返ったのです。 聖書は、人は皆、何よりも恐るべき目に見えない神様や何よりも大切な愛、正義、真理よりも、目に見える権力、カリスマ性、多数決に支配されるズルさと弱さ、過ちを繰り返し犯す罪性があると、教え説きます。 あなたにも、そういう面はありませんか? なぜなら聖書は、何よりも恐るべき目に見えない神様や何よりも大切な愛、正義、真理よりも、目に見える権力、カリスマ性、多数決に支配されて寝返るようなズルさと弱さ、過ちを繰り返し犯す人々に永遠に満たされた幸福人生や神の奇跡と確信は任されず破滅すると預言するからです。 しかし、あなたは何よりも恐るべき目に見えない神様や何よりも大切な愛、正義、真理を大切に生きられ、目に見える権力、カリスマ性、多数決に支配されない、永遠に満たされた幸福人生、神の奇跡や確信に満ちた勝利的人生を築けると期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆を聖霊に満たし、Jesusの十字架のPowerを悟らせ、何よりも恐るべき目に見えない神様や何よりも大切な愛、正義、真理を大切に生きられ、目に見える権力、カリスマ性、多数決に支配に屈しない人生を築けるように助け導いて下さい。お願いします。 そうすれば皆、何をも恐れなくなり、いつも真理と真実を大切に行なうようになって、結果、神の大きな報いと永遠に満たされた幸福人生に必要な神の奇跡が任されるからです!主イエスのお名前で、祈ります。AMEN!!! 

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