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ルカの福音書20:20~26

2019年12月16日(月) ディボーション聖句 ルカの福音書20:20~26 20 さて、機会をねらっていた彼らは、義人を装った間者を送り、イエスのことばを取り上げて、総督の支配と権威にイエスを引き渡そう、と計った。 21 その間者たちは、イエスに質問して言った。「先生。私たちは、あなたがお話しになり、お教えになることは正しく、またあなたは分け隔てなどせず、真理に基づいて神の道を教えておられることを知っています。 22 ところで、私たちが、カイザルに税金を納めることは、律法にかなっていることでしょうか。かなっていないことでしょうか。」 23 イエスはそのたくらみを見抜いて彼らに言われた。 24 「デナリ銀貨をわたしに見せなさい。これはだれの肖像ですか。だれの銘ですか。」彼らは、「カイザルのです」と言った。 25 すると彼らに言われた。「では、カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」 26 彼らは、民衆の前でイエスのことばじりをつかむことができず、お答えに驚嘆して黙ってしまった。 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。 20節,このように聖書は、形式的なご利益宗教に成り下がっていたズル賢いパリサイ人たちは、Jesusのもとに偽物の義人のふりをした信仰者を送り、聖書の難解な箇所を質問させて、イエスが誤ったメッセージをするようにとことばの罠にかけようとしたのです。 あなたは、Bibleのみことばメッセージや証しをする人々に悪意ある質問や態度を仕掛けたことがありませんか? なぜなら聖書は、形式的なご利益宗教に成り下がっていたズル賢いパリサイ人たちのように信仰深いフリをしたり、真心からのBibleメッセージや証しする人々に悪意ある態度、質問をする人は皆、サタン、悪霊、悪運に支配されて躓くと預言するからです。真心から、Bibleメッセージや証しする人々に対しては、幼児のように素直に受け入れなくては報われないと預言するのです。肝にめいじあいましょう。 20~21節,そして、二心の信仰があるフリをしていた人は、Jesusに以下のように悪意ある質問をしてきました。 「イエス先生。あなたは、人を恐れたり、えこひいきせず、神だけを恐れている真の神の預言者であり、正しい真理の教師だと思います。」と、彼らは 心にもないへつらいのことばを語ったのです。 あなたは口先だけの偽善的信仰をもったことがありませんか? なぜなら聖書は、真心の伴わない口先だけの信仰者では報われないので、悔い改めるように命じているからです。 マタイの福音書15:7~9 主イエスは言われた。『偽善者たち。イザヤはあなたがたについて預言しているが、まさにそのとおりです。「この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。だから彼らが、わたしを拝んでも、むだなことである。彼らは人間の教えと常識的な教えを 教えているだけだから。」』 20~21節,このようにBible&Jesusのみことばは、口先だけの行いの乏しい信仰と真心からの礼拝心を持とうと努めない信仰は全く意味がないと、教え説きます。 世界人類の裁き主なる神様は、あなたの心の奥底と日々の生活習慣や言動を 見て、報いを振り分けられるからです。 あなたの現状は、如何ですか? 各自、吟味しあいましょう。 22節『カイザル』とは、当時のユダヤ国を統治していた、古代ローマ帝国・ローマ皇帝の称号。 レビ記22:25 神は言われた。『神の民であるあなたがたは、私を知らない外国人の手から何かものを受けて、あなたがたの神の恵みをささげてはならない。』 第二列王記17:35『主は、神の民イスラエル人と契約を結び、命じて言われた。「ほかの神々や人々を恐れてはならない。それらを拝み仕えてはならない。それらにいけにえや捧げ物をささげてはならない。」』 22節,このように聖書は、どっちつかずの形式的な信仰者たちは、主イエスに対して真心の伴わない礼拝賛美やお世辞を語る罪悪を犯しでまで、旧約聖書(ユダヤの法律)か、ローマ皇帝のどちらかの不法なことばの罪を犯させるようにと、罠をかけるような悪意ある質問を仕掛けたのです。 「ではイエス先生、大切な質問があります。どうか教えて下さい、旧約聖書には、神信仰をしない敵対する国々に対して、神から受けた恵みを安易に捧げてはならない。と書かれております。ではここで質問です。私たちユダヤ国は、今や信仰を持っていない古代ローマ帝国の支配下にありますが、信仰を持たないローマ皇帝は、私たちユダヤ人たちに対して多額の税金を捧げるように強要しています。いったい、どうすれば、良いでしょうか?不信仰な国には税金など支払わなくて良いのか、お答えください。」 23節,そしてJesusは 彼らの本心を見抜いて、こういう気持ちで言われました。 「(ずる賢い偽善者たち。)なぜ、わたしを試して、ことばの罠にかけようとするのか。父なる神様はあなたがたの心を見ておられるぞ。気をつけなさい。)」 24節,そして Jesusは、続けて答えられました。 「では、納税するための硬貨(お金)を見せなさい。)」そこで彼らは、当時、信仰を持っていなかったローマ帝国のデナリ硬貨を持ってきて、Jesusに見せました。 24~25節,今度はJesusが、彼らに質問しました。 「では、このデナリ硬貨に描かれている肖像画は、誰ですか?また、このコインに書かれている皇帝の名前は、どこの国の誰でしょう?」 25節,そして 口先だけの悪意ある信仰者たちは、こう答えました。 「このデナリのコインに描かれた肖像画と、皇帝の名前は、現在のローマ帝国の皇帝になります。」 そしてJesusは、即座に言われました。 「旧約聖書には、神の物を 安易に敵国に捧げてはならないと書いてあります。神の恵みを悪用するからです。しかし、このコインの肖像画と名前はローマ皇帝・カイザルの物ですから、カイザルに返せば良いのです。したがって、税金を納めても、旧約聖書のみことば、律法を破りません。神の物ではなく、あなたがたの言った通り、カイザルの物だからです。しかし、神から恵みをいただいた人は、神にも献金してお返ししなさい。」 Jesusは、このように完璧に答えられたのです。 25~29節,こうしてJesusは、旧約聖書の神の御ことばと律法(ユダヤの法律)やローマ皇帝の法律も破ることなく、そして彼らの悪意ある言葉の罠にもはめられずに、完全完璧な神の知恵のみことばを引き出せたのです。 第一コリントの手紙1:18『神は言われました。「わたしはこの世の知者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくする。」』 ヤコブの手紙1:5『あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれにでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすれば、神の知恵が与えられます。』 あなたにも、永遠に報われる幸福人生に必要なイエスのような完全完璧な神の知恵が与えられることを期待します。Jesusを真心から礼拝して、神のみことばに信頼して祈り続ける人には皆、与えられるからです。AMEN (祈り) 主なる神様、皆を聖霊に満たし、聖書のみことばとJesusの教会から語られるメッセージから神の知恵や真理を 正しく悟らせて下さい。 そうすれば 皆に、人生を勝利的かつ成功的に治められる神の知恵とインスピレーションが授けられるからです。主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!! 

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