2019年7月1日(月) ディボーション聖句 マルコの福音書7:25~37 25汚れた霊につかれた小さい娘のいる女が、イエスのことを聞きつけてすぐにやって来て、その足もとにひれ伏した。 26この女はギリシヤ人で、スロ・フェニキヤの生まれであった。そして、自分の娘から悪霊を追い出してくださるようにイエスに願い続けた。 27するとイエスは言われた。「まず子どもたちに満腹させなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのはよくないことです。」 28しかし、女は答えて言った。「主よ。そのとおりです。でも、食卓の下の小犬でも、子どもたちのパンくずをいただきます。」 29そこでイエスは言われた。「そうまで言うのですか。それなら家にお帰りなさい。悪霊はあなたの娘から出て行きました。」 30女が家に帰ってみると、その子は床の上に伏せっており、悪霊はもう出ていた。 31それから、イエスはツロの地方を去り、シドンを通って、もう一度、デカポリス地方のあたりのガリラヤ湖に来られた。 32人々は、耳が聞こえず、口のきけない人を連れて来て、彼の上に手を置いてくださるよう、願った。 33そこで、イエスは、その人だけを群衆の中から連れ出し、その両耳に指を差し入れ、それからつばきをして、その人の舌にさわられた。 34そして、天を見上げ、深く嘆息して、その人に「エパタ」すなわち、「開け」と言われた。 35すると彼の耳が開き、舌のもつれもすぐに解け、はっきりと話せるようになった。 36イエスは、このことをだれにも言ってはならない、と命じられたが、彼らは口止めされればされるほど、かえって言いふらした。 37人々は非常に驚いて言った。「この方のなさったことは、みなすばらしい。耳の聞こえない者を聞こえるようにし、口のきけない者を話せるようにされた。」 [聖句メッセージ] 本日でマルコの福音書7章は終わりです。 25~27節,主イエスの奇跡の噂を聞いた異教徒のギリシャ人の女性が、悪霊に取り憑かれた愛娘の癒しを求めに、イエスのみもとにやって来ました。当時は、原因不明の精神障害、不治の精神疾患、極度の依存症や異常な反抗期の人々は、悪霊が原因だったと診断されていたのです。また聖書は、癒し主であるイエスは、これらすべての精神的な症状を完全に癒されていたと記述しているのです。信じるか、信じられないかはあなた次第です。しかしBible&Jesusは、神信仰に精を出して信じ抜く人の精神障害や奇病は奇跡的な癒しをもたらせると約束するのです。 27節,このように 主イエスは、異教徒のギリシャ人の女性から愛娘の癒しを祈り求められましたが、最初のうちは断りました。 一体、なぜでしょうか? ヨハネの福音書1:49『ナタナエルは答えた。「イエス先生。あなたは神の子です。そして、あなたはイスラエルの王です。」』 ヨハネの福音書12:12~15『祭りに来ていた大ぜいの人の群れは、イエスがエルサレムに来ようとしておられると聞いて、しゅろの木の枝を取って、出迎えのために出て行った。そして大声で叫んだ。「ホサナ。祝福あれ。主の御名によって来られる方に。イスラエルの王に。」イエスは、ろばの子を見つけて、それに乗られた。それは次のように旧約聖書に書かれているとおりであった。「恐れるな。シオンの娘。見よ。イエスらエルの民の王が来られる。ろばの子に乗って」』 使徒の働き13:46~47『使徒パウロとバルナバは、はっきりとこう宣言した。「神のみことばは、まず、あなたがたユダヤ人に語られなければならなかったのです。しかし、あなたがたはそれを拒んで、自分自身を永遠のいのちにふさわしくない者と決めたのです。見なさい。私たちは、これからは、神を知らなかった異邦人のほうへ向かいます。なぜなら、主は私たちに、新たに、こう命じておられるからです。『わたしはあなたを立てて、異邦人の光とした。それは、あなたが地の果てまでも救いをもたらすためである。」』 27~30節,このようにBibleは、父なる神様の世界人類への救いのご計画が預言されています。 聖書は十字架につかれるまでの救い主イエス・キリストの人類への神のご計画は、最初は神の選民のイスラエル(ユダヤ)人たちの悔い改めと救いの為であり、十字架につかれるまでは「イスラエル人の王」に徹する為だったと、教え説きます。そして聖書は、主イエスが十字架上で、世界人類の贖罪の死と復活による 神の救いの使命を終えられてから、その直後に使徒パウロたちを任命して、今まで、創造主なる神を知らなかった異邦人(外国人)の悔い改めと救いを始められると、預言していたのです。 27~30節,旧約聖書の預言通り、この時のイエスは、最初のうちは、この外国人の異教徒女性の祈りを 断られたのでした。 マタイの福音書7:7~8『求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ出し、たたく者には開かれます。』 27~30節,しかし聖書は、この異教徒のギリシャ人女性のように、昨日まで不信仰な異教徒であったとしても、必死で、だれかを癒して救いたいと願う完全なるLoveと、神の救い主Jesusしか癒せないという信頼のLoveを ただ握り締めて、諦めずに、必死に祈り続けられるのなら、神の奇跡的な救いと癒しも引き出せると、教え説きます。父なる神様は、昨日までのあなたがどうであれ、あなたの真心からの神愛と隣人愛を計られて、奇跡的な癒しを施される可能性があると、預言するのです。あなたの神様はあなたの神の御子イエスへの信頼と愛や隣人への愛を探っており、また、あなたや隣人に病魔を与えるサタン、悪霊は真の愛を嫌がって逃げ去ると、教え説くのです。 伝道者の書3:1『天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには神の時がある。』 27~30節,また聖書は、全ての出来事は、神の時とご計画があると教え説きます。偶然はなく、全てが必然だと教え説くのです。 また聖書は、あなたのすべての物事は、神の時とご計画のうちにあるので、耐えられない試練などなく、もし、あなたがBible&Jesusのみとばを信頼して忍耐し続ければ、神はあなたの人生のすべての責任を負って下さり、全人生の問題や病魔をもベストに、そしてプラスへと助け導いて下さると約束しているのです。神の救い主イエスを信じる者は、時には奇跡的にいやされ、また必ず報われると約束するのです。 ヨハネの福音書11:4『イエスは言われた。「この病気は死で終わるだけのものではなく、神の栄光のためのものです。神の子イエスがその癒しによって栄光を受けるためです。」』 マルコの福音書6:5~6『イエスは彼らの不信仰に驚かれて、そこでは何一つ力ある御業を行うことができず、少数の病人に手を置いていやされただけであった。』 31~37節,またBibleは、すべての病と死の見えない裏側には、神の栄光と神の深いご意志が 隠されていると、教え説きます。そして聖書からその神の御心と聖霊力を手にした人には、どんな試練や病魔にも神の奇跡と栄光が現れ、希望があり続けると約束するのです。 今日から、あなたも 神の奇跡を引き出せるほどの情熱的な神愛と隣人愛を 表す 幸福人生を歩めると期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆を聖霊に満たし、Bible&Jesusのみことばから神の御心やご計画を 求め、探して、しっかり確信できるように助け導いて下さい。 そして 皆が、主イエスのような情熱的な神愛と隣人愛を表せるように助け導いて下さい。 そうすれば 皆や周囲に、感動的な神の奇跡が現れ出すからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!
sgbc-devotion