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使徒の働き28:11~14

2019年1月26日(土) ディボーション聖句 使徒の働き28:11~14 11 三か月後に、私たちは、この島で冬を過ごしていた、船首にデオスクロイの飾りのある、アレキサンドリヤの船で出帆した。 12 シラクサに寄港して、三日間とどまり、 13 そこから回って、レギオンに着いた。一日たつと、南風が吹き始めたので、二日目にはポテオリに入港した。 14 ここで、私たちは兄弟姉妹たちに会い、勧められるままに彼らのところに七日間滞在した。こうして、私たちはローマに到着した。 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。 11節,使徒パウロを乗せたローマ帝国軍の船が遭難してマルタ島に漂流してから、約三ヶ月の月日が経ちました。パウロは船の座礁事故により、このマルタ島で11月から2月までの冬の期間を過ごしましたが、その事故を 神のご計画だと信じて、毎日 福音宣教の使命を行ってから、再びロ-マ市に向けて船旅を始めたのです。 使徒パウロは事故にあって予定通りにいかない船旅でしたが 決して呟かず、ぶれずに神のみことばと福音宣教の使命を 3ヶ月間、しっかり行い続けていたのです。このように聖書は、すべての出来事は、良いことも、悪いことも、すべてが神のご計画と摂理の中にあるので、嘆かずに、神のみことばと福音宣教の使命さえ、大切に生き続ければ、必ず報われると約束するのです。 伝道者の書3:11『神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。』 このように聖書は、人は皆、人生の物事の意味を はじめから終わりまで完全には見極められないので、思い通りにならないことが続くと苛立ったり、嘆いたり、あきらめたり、怠慢になって挫折する人もいると預言します。 あなたは如何でしょう? しかし聖書は、使徒パウロのように船の座礁事故で、3ヶ月もの間マルタ島で立ち往生させられても、焦らず、腐らずに神の御国拡大の使命さえ大切に生きれば、あなたの神様はあなたのすべてのマイナスをより良いプラスに変えて下さると約束するのです。人生での苦難や試練を、どう向き合って生きるかが 重要なのです。 神の御国拡大の為に、そして神愛と隣人愛に徹すれば、人生は、必ず報われると教え説くのです。 11節,『デオスクロイ』とは、ギリシャ語で「ゼウスの双子」と言う意味。これは、ギリシャ神話に出てくる、父ゼウスと母レダから生まれた「カルトル」と「ポルック」の双子を指しています。 また『アレクサンドリアの船』とは、エジプト王国の第二の都市・アレクサンドリア市で作られた船、という意味です。使徒パウロが乗船したこの船は、いわゆる偶像礼拝の悪影響を受けている異教徒の持ち船でしたが、使徒パウロは、この船を自分から選んだのではなく、やむを得ず、強制的に乗り込まされたのです。 出エジプト記19:5あなたの神は言われた。『全世界、天地万物はわたしのものである。』 ヤコブ書4:14『あなたがたには、明日のことはわからないのです。あなたがたの命は、いったいどのようなものですか。あなたがたは、しばらくの間現れて、それから消えてしまう霧にすぎません。』 またBibleは、人は皆、たとえ どんなに大きな富、権力、人気や影響力を手に入れたとしても、それら一切のモノをコントロール出来るのは、ほんの束の間に過ぎないと教え説きます。それらのものは、いつか死んでしまえば、すべて手放すしかないものであり、つかの間の恵みに過ぎないと教え説くのです。聖書は、それらのつかの間の恵みを追いかける人生は、必ず不幸で終わると、預言するのです。所詮、全世界の万物を永遠に支配されているのは天地万物の唯一なる神様だと教え説くのです。ですから、聖書は、それら いっときしか手に入れられない物事に、こだわりや執着心を持ち過ぎないで生きることも 重要だと教え説くのです。胸に書き記して下さい。 12節,『シラクサ』とは、現在のイタリヤ共和国のシチリア島南東部に位置する港町。 13節,『レギオン』とは、現在のイタリヤ共和国「レッジオ・エミリア」という都市。ここは、長靴型のイタリア半島のつま先部にあり,メッシナ海峡に臨み,イタリヤ本土とシチリア島とを結ぶ発着点となる港町です。 13~14節,また『ポテオリ』は、当時ローマ帝国の南東にあった主要な港町。 使徒パウロは、当時,西暦59年頃,ローマ市のカエサル皇帝の裁判に立つために、シチリア島~レギオンを経由して、このポテオリの町に到着しました。 ローマ書12:12『あなたがたは望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。』 エペソの手紙6:11『終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。』 聖書は...当時の使徒パウロは 全く無実であったのに、主イエスの福音をヨーロッパ全土に宣べ伝える使命と壮大な神様からの夢の実現の為に信じられない程、数多くの試練や迫害の苦しみを 受け続けてきたと教え説きます。しかし パウロは 神の使命に人生を賭けられた為に聖霊に満たされていき、結果、神のみことばの約束と死後の天国人生を待ち焦がれて期待する信仰力を手に入れられ、いつも患難や見えない敵に打ち勝つことができたと教え説くのです。 そして近い将来、あなたも神のみことばと福音宣教の使命に人生を賭けられて、聖霊に満たされていき、神のみことばの約束や死後の天国人生を待ち焦がれるクリスチャンに成長して、あらゆる患難や見えない敵に圧倒的に打ち勝てる幸福人生を獲得できると期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆を神のみことばと福音宣教の使命に人生を賭けられるように助け導いて下さい。 そうすれば皆に、人生での患難や敵に圧倒的に打ち勝てる幸福人生が任されるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!! 

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