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使徒の働き25:6~11

執筆者の写真: sgbc-devotionsgbc-devotion

2019年1月3日(木) ディボーション聖句 使徒の働き25:6~11 6 フェストは、10日ほどエルサレムに滞在してから、カイザリヤへ下って行き、そのすぐ翌日、裁判の席に着いて、パウロの出廷を命じた。 7 パウロが出て来ると、エルサレムから下って来たユダヤ人たちは、彼を取り囲んで立ち、多くの重い罪状を申し立てたが、それを証拠立てることはできなかった。 8 しかしパウロは弁明して、「私は、ユダヤ人の律法に対しても、宮に対しても、またカイザルに対しても、何の罪も犯してはおりません」と言った。 9 ところが、ユダヤ人の歓心を買おうとしたフェストは、パウロに向かって、「あなたはエルサレムに上り、この事件について、私の前で裁判を受けることを願うか」と尋ねた。 10 すると、パウロはこう言った。「私はカイザルの法廷に立っているのですから、ここで裁判を受けるのが当然です。あなたもよくご存じのとおり、私はユダヤ人にどんな悪いこともしませんでした。 11 もし私が悪いことをして、死罪に当たることをしたのでしたら、私は死をのがれようとはしません。しかし、この人たちが私を訴えていることに一つも根拠がないとすれば、だれも私を彼らに引き渡すことはできません。私はカイザルに上訴します。」 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。 6節,古代ローマ帝国ユダヤ地区フェスト新総督は、聖地エルサレムに約10日間滞在した時、ユダヤ人権力者たちのパウロへの告訴状を受け取った為、使徒パウロ裁判の手続きを進めようとカイザリヤに戻りました。 新総督フェストは、約二年もの間、裁判を延期してきた前総督ペリクスと違って、聖書の教える神のみことばの真理を 全く知らなかった事と規則重視の生真面目な性格もあっ為、即 裁判へと動こうとしたのです。 ローマ信徒への手紙5:3~5『わたしたちは患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が永遠なる希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。』 しかし聖書は...この試練と迫害を通じて、使徒パウロは神の偉大なる奇跡と聖なる大きな夢を確信づける聖霊体験と練られた品性を 手に入れられたと教え説きます。Bibleは神様から大いに期待されている人々や夢やビジョンの大きい人たちほど、多くの信仰による迫害や試練を体験することになると預言するのです。 あなたはJesus信仰に伴う迫害や試練が起こる時、怖じ気づいて逃げようとしたり、弱気になって不信仰な罪悪に陥る傾向がありませんか? なぜなら聖書は、信仰による試練や迫害は神の偉大な計画や永遠に報われる幸福人生を手にする為に必要な登竜門であり、試練や迫害に怖気づいて逃げたり、真理に背く不信仰に陥れば、神の偉大な祝福や永遠に報われる幸福人生を手放すと預言するからです。 あなたにJesus信仰による迫害と試練があるのなら、自らの人生に起こる聖霊体験(神の奇跡)と人格の成長に期待し続けながら、みことば(真理)を指針として試練や迫害を乗り越えようとしなければ、神の偉大な祝福や永遠に報われる幸福人生は成り立たなくなるのです。あなたに耐えられない試練や迫害などあり得ないので、逃げ隠れしたり、真理に背く必要などないのです。肝に命じあいましょう。 マタイ福音書24:22Jesusは言った。『もし、あなたがたの苦難の日数が少なくされなかったら、ひとりとして救われる者はないでしょう。しかし、神に選ばれた者のために、神はその苦難の日数を少なくされます。』 そして聖書で...あなたの神様は、「神の子」とされた あなたの人生の苦難や試練の時を 特別に短縮して下さるとまで、約束してくれます。Jesusのお名前で祈る あなたには、耐えられない試練と迫害は全く存在せず、迫害や試練から逃げずにみことばで臨めば、試練や迫害は短縮されると約束してくれたのです。この聖書の約束する、みことばを選択するクリスチャンの特権を 胸に書き記して下さい。 7節,この時 ユダヤ人権力者たちは、裁判官でもあるフェスト新総督に、使徒パウロは死刑に値するという告訴状を 提出しました。聖書信仰がある自称しながらも、みことばに背いていたユダヤ人権力者たちは、Jesusの教会の牧師、伝道者であったパウロの働きを妨げて、妨害するために使徒パウロを 犯罪者に仕立てて抹消しようとしたのです。 あなたは当時のユダヤ人のように信仰があると自称しながら、聖書のみことばに反したり、神の教会の働きに非協力的であったり、妨害することがありませんか? なぜなら聖書は...聖書のみことばに反し続けたり、神の教会の使命を怠り続ければ、いつか内なる聖霊力や信仰力は衰え果てると預言するからです。 8節,この『カイザル』とは、当時の古代ローマ帝国のナンバーワンの権力を誇った「ローマ皇帝​」の​称号です​。しかし使徒パウロは、自らはユダヤ王国の法律でもあった旧約聖書のみことばと、ローマ帝国の法律とローマ皇帝に対して...どれを取っても、全く罪を犯していないことを 証言しました。全てはユダヤ人権力者たちの旧約聖書のみことばの解釈の誤りや使徒パウロへの嫉妬、怒りが原因だったのです。 あなたは自分自身の聖書のみことばの解釈が 絶対的に正しいと過信する傾向がありませんか? なぜなら聖書は...人は皆、聖書を自分の都合で解釈する罪や過ちを犯しやすいので、神の御子Jesusは、わざわざ、教会制度や聖職者を立てられたと教え説くからです。教会の仲間たちの助言を聞く姿勢が 重要なのです。自分の都合で聖書を解釈しないように、気をつけあいましょう。 マルコ福音書1:13『イエスは四十日間、荒野で断食をして、聖霊に満たされた。するとその時、サタンの誤ったみことばの誘惑と攻撃を受けられた。また、イエスのいた荒野には、多くの野獣がいたが、御使いたちがイエスを守り仕えていた。』 またBibleは、この世界を支配しているのは堕落した天使「サタン」悪霊、悪魔たちだと、教え説きます。サタンは、すべての人々の心霊のすき間に自由に入り込んで、全ての人々に誤った真理(歪んだ人生観、誤った死生観)や永遠なる破滅の道を 教え説いたり、「神の子」とされたクリスチャンたちには間違った聖書のみことばの解釈を教える悪霊でもあり、常に サタンは全世界での戦争や格差社会、また全人生に必要以上の苦難と病気など、全てのトラブルの火元を作っていると教え説くのです。しっかり胸に書き記して下さい。 しかし聖書は、日々のBibleメッセージを武装して生きる人たちと主イエスのお名前を祈り求める人たちや神の教会の清い使命に協力する神の子たちは、いつも霊の目が開かれるのでサタンの誘惑に打ち勝ち、天使たちからも奇跡的に守られやすいと預言するのです。聖書のみことばとJesusの十字架信仰や神の教会にしっかり繋がっている 神の子たちは聖霊力が いつも強く働くのです。しっかり 胸に書き記して下さい。 8~11節,裁判長のフェスト新総督は、ユダヤ人権力者たちの告訴状の論点は、旧約聖書・ユダヤ教に関する解釈の問題と、十字架上で死んだイエスが 3日後に復活したか、どうかだけだということを すぐに確認できました。しかし、当時のユダヤ王国を支配しているローマ帝国の法令では、これらの告訴内容は、何の犯罪にも当たらなかったので、使徒パウロは無罪とされたのです。もし、当時のユダヤ王国がローマ帝国の植民地でなければ、使徒パウロはユダヤ人権力者たちの罠にはまって、無実なのに死刑にされていたでしょう。 しかし神様は古代ローマ帝国の権力を使って、使徒パウロを 死刑の策略から救い導いたのです。そして神様は、この直後から使徒パウロを 当時の世界最強国・古代ローマ帝国の権力者たちに次々に会わせて、Jesusの十字架信仰を 教え伝えるリバイバルの使命に生きるのでした。また使徒パウロは、結果として...この不条理な体験や裁判のおかげて 有名人となり、世界人類史上最高で、伝説的な伝道者にまで 上り詰めてチャンスに恵まれたのです。このように聖書は、神の子とされたあなたへの迫害と試練は、あなたへの神の感動的な奇跡への序曲、チャンスであると教え説くのです。しっかり 胸に書き記して下さい。 あなたの神様は、あなたの人生での大ピンチを 一世一代の大チャンスに変えられる不思議なお方。聖書は...たとえ、あなたに生死に関わるピンチが起きても、全く恐れなどいらないと教え説くのです。何が起きても、みことばからの聖なる夢と永遠なる希望を捨てず、神様とそのみことばに期待し続けながら、Jesusの教会に繋がり続ければ、永遠に安泰だと教え説くなのです。目を覚ましあいましょう。 箴言14:32『悪者は自分の悪によって打ち倒され、 神に選ばれた正しい者は、どんな苦難にも逃れの道が与えられる。』 「神の子」とされて Jesusの教会につなぎ合わされたあなたに与えられる、神の感動的な奇跡や不思議に期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆が試練や苦難に合う時、どうか みことばからの知恵とインスピレーションで、正しく解決できるように助け導いて下さい。 そうすれば 皆、結果として, すべてがプラスに転じる神の感動的な奇跡が任されるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!! 

 
 
 

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