2019年1月2日(水) ディボーション聖句 使徒の働き25:1~6 1 フェストは州総督として着任すると、三日後にカイザリヤからエルサレムに上った。 2 すると、祭司長たちとユダヤ人のおもだった者たちが、パウロのことを訴え出て、 3 パウロを取り調べる件について自分たちに好意を持ってくれるように頼み、パウロをエルサレムに呼び寄せていただきたいと彼に懇願した。彼らはパウロを途中で殺害するために待ち伏せをさせていた。 4 ところが、フェストは、パウロはカイザリヤに拘置されているし、自分はまもなく出発の予定であると答え、 5 「だから、その男に何か不都合なことがあるなら、あなたがたのうちの有力な人たちが、私といっしょに下って行って、彼を告訴しなさい」と言った。」 [聖句メッセージ] 本日から使徒の働きは25章です。 1節,古代ローマ帝国ユダヤ地区のペリクス総督はユダヤ人達の反乱を恐れ、またJesus信仰の神のパワーを恐れていたので、使徒パウロへの裁判を 約二年程も延期しながら、パウロを他の囚人達とは違って、特別待遇の自由を与えながら軟禁させていました。そして、ペリクス総督の後任として『フェスト』という人が、次のローマ帝国ユダヤ州の総督に着任したのです。 しかし『新総督フェスト』は、賄賂を要求したり、略奪愛で婚姻をしていた罪深い前総督ペリクス総督とは違って、法律、規律や規則を厳守することを重んじる生真面目な人物だったのでした。 2~3節,尚、フェスト総督の着任三日後。総督が使徒パウロが監禁されていた聖地エルサレムを訪問した時、ユダヤ教の祭司長とユダヤ人の権力者達が、フェスト総督に使徒パウロの取り調べや裁判を進めるように、嘘、偽りの証言をして願い出たのでした。ユダヤ人権力者たちは、もう二年も経っていたのに、Bible&Jesusのみことばを語って、ユダヤ人達の罪と過ちを指摘した パウロを 全く許せず、その護送中にパウロを殺そうとまで計画していたのです。 マタイの福音書7:1~3『兄弟姉妹をさばいてはいけません。さばかれないためです。あなたがたがさばくとおりに、あなたがたも神様にさばかれ、あなたがたが量るとおりに、あなたがたも神様に量られるからです。また、なぜあなたは、兄弟姉妹の目の中のちりに目をつけるが、自分の目の中の梁には気がつかないのですか。』 詩篇5:5『誇り高ぶる者たちは 神の御前に立つことはできません。神はみことばの不法を行うすべての者を憎まれます。』 ヨブ記35:12『神は悪人が泣き叫んでも答えはない。悪人はおごり高ぶっているからだ。』 このようにあなたの神様は、特に同じJesus信仰を持つ仲間たちや友人たちを 執念深く和解せずに放って置く人や、他人のせいにばかりする人を 裁かれると忠告しています。Bibleは、使徒パウロのようにBibleに基づいた罪と過ち(真理)の指摘を した仲間たちを 受け入れるどころか、ユダヤ人たちのようにキレたり、根に持ち続ける人たちの祈りを 聞かれないと忠告するのです。肝にめいじあいましょう。 あなたは聖書の真理に基づいた忠告をした仲間たちとトラブルがあった時、和解や回復をしようとずに そのまま放って置いたり、他人のせいにばかりして関係を破壊したことがありませんか? なぜなら聖書は、神のみことばの忠告を軽視して、おごり高ぶる人々や、他人を裁いて許そうとしない人達は神様からいつかムチ打たれ、裁かれると預言するからです。Jesus信仰の神の家族たちとは早期的な和解、回復を心がけることが重要なのです。肝にめいじあいましょう。 4~5節,しかし、フェスト総督はユダヤ人たちの嘘と悪い計画を見抜き、その懇願を退け、もし何か不都合があるのなら、使徒パウロが監禁されているカイザリヤに来て、改めて告訴するようにと命じたのです。 ヨハネ福音書15:18Jesusは言った。『もし世の人々が 私を伝えるあなたがたを憎むなら、世はあなたがたよりも、わたしイエスを先に憎んだことを知っておきなさい。』 ヨハネ福音書7:7Jesusは言った。『世の人々はあなたがたを憎むのではありません。しかし、わたしと、わたしのことばを伝える人々を憎みます。なぜならわたしが、世の人々について、その行いが悪いことをあかしするからです。』 ユダヤ人たちは、自分たちは神の特別な選民であり、自分たちユダヤ教徒たちたけが、旧約聖書の神のみことばを熟知している特別な民族なので、使徒パウロに過ちや罪を指摘される筋合いなどないと、頑固な高慢や憎しみ心を 貫き通してしまったのです。聖書は、その結果、ユダヤ人たちは神様に敵対する永遠なる汚点を残してしまったのです。同じ教会の神の家族たちとトラブルがあっても、相手に和解する気があるなら、早期的な回復や和解は必要不可欠だと教え説くのです。それらの点は、特に気をつけあいましょう。 箴言18:12『人の心の高慢は破滅に先立ち、 謙遜は栄誉に先立つ。』 ローマ書3:10『正しい義人はいない。ひとりもいない。』 ヤコブ書5:17『ですから、あなたがたは、互いに過ちと罪を言い表し、互いのために祈りなさい。その義人の祈りは働くと、大きな力があります。』 このようにBibleの教える神様が認める正しい義人とは、他人のせいばかりにせず、自分の足りなさと誤りを 素直に認められる謙遜さが大切であり、神の家族,仲間たちの真理に基づく指摘を 受け入れられる柔軟さも必要だと、教え説きます。そして、神の認める義人はJesusの十字架を仰ぎ見つつ、自らの過ちと罪のゆるしを 祈り悔い改められる、幼児のような純粋な信仰心が重要だと、教え説くのです。常にみことばによる助言に耳をかせる謙遜な心と子どものような素直な信仰心は、神様に喜ばれる何よりの正義なのです。しっかり 胸に書き記して下さい。 そしてあなたも回復や和解すべき神の家族や仲間たちと早期的な和解、回復ができて、神の聖霊の奇跡や恩恵が増し加わると期待します。AMEN (祈り) 主なる神様、皆を聖霊に満たし、聖書のみことばと、神の家族たちの真理に基づく助言に耳を貸せる謙遜さと純朴な信仰心や許して受け入れる柔和を 大切に生きられるようにして下さい。 そうすれば皆、今よりも更に、神の聖霊からの恩恵や奇跡を任されるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!
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