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使徒の働き15:1~3
2018年10月17日(水) ディボーション聖句 使徒の働き15:1~3 1 さて、ある人々がユダヤから下って来て、兄弟姉妹たちに、「モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない」と教えていた。 2 そしてパウロやバルナバと彼らとの間に激しい対立と論争が生じたので、パウロとバルナバと、その仲間のうちの幾人かが、この問題について使徒たちや長老たちと話し合うために、エルサレムに上ることになった。 3 彼らは教会の人々に見送られ、フェニキヤとサマリヤを通る道々で、神を知らない異邦人の改宗のことを詳しく話したので、すべての兄弟姉妹たちに大きな喜びをもたらした。 ✴︎『フェニキア』という町は、地中海東岸、現在のレバノン地域の古代名。『サマリア』とは、現在のパレスチナ中央部、エルサレムの北方約60キロメートルに位置する古代都市。 [聖句メッセージ] 昨日の続きです。 1節,『モーセの慣習』とは、創造主なる神様が人類に与えたと言われている、人間が守るべき真理となる旧約聖書の律法。人間が守るべき道徳を 意味します。 1〜3節,また『割礼』とは旧約聖書で教えている、性器の包皮を一部切除する手術のことで、神に選ばれし人と、そうでない人との区分けをしていた宗教的な慣習を意味します。 しかし新約聖書は、神の御子Jesusを信じて「洗礼」さえ受ければ 神の救いと永遠なる救い主・聖霊を獲得できるので、この「割礼」は必要ないと教えてくれたのです。Jesusは、Jesusの十字架贖罪信仰を信じようと告白して洗礼を受けるか、受けないかが「永遠に救われるべき神の子」としての判別すると、新たに教え説かれたのです。聖書は神の御子Jesusを信じ告白して 洗礼を受ける人は皆、ただ、それだけで永遠なる天国行きの権利と人生の助け主である聖霊の油注ぎの特権を受けられると約束してくれたのです。 当時、「神の特別な選民」とされていたユダヤ人達の多くは、この旧約聖書の教える割礼を含む、様々な規定と法律を守れない人は「神の子」として認められず、死後、神の国(天国)に行くことは不可能だと、教えられてきました。ユダヤ人たちは、人は誰でも、神からの旧約聖書の律法や法律、そして旧約聖書と社会的なルールを破った人たちは、死後、必ず滅びると恐れていたのです。その為、ユダヤ人たちは様々なルールを守れない罪人たちを見下して、裁いていたのです。 しかし、あなたの救い主Jesusは、父なる神様からの愛のラブレターであり、永遠に報われて救われる為の新しい契約書、死後の滅び、地獄行きを免れるための世界人類の救いの書「新約聖書」通して、人は皆、人生での罪悪や過ちを犯したとしても、自らの身勝手さと人生での非を省みて、Jesusの十字架上の贖罪の死を信じて悔い改め続ければ、ただ、それだけで永遠に報われて救われると、約束してくれたのです。あなたの救い主Jesusは、他の世界5大宗教(仏教、ユダヤ教、イスラム教、ヒンドゥ教)にはなし得ない、完全なる永遠の救い(死後の救いの約束)を 約束してくれたのです。 また聖書は、人生で罪悪と過ちを 犯した時に重要なのは、自暴自棄に落ち込むことや あきらめたり、開き直らずに、神の御子Jesusの十字架贖罪信仰を信じて反省して、神のみことば(永遠なる真理)を通して、真心から悔い改め続ける心のあり方と生き様だと教え説いています。あなたの神様は、そうすれば 人は皆、誰でも、永遠に報われて、死んでも滅びずに救われると約束してくれたのです。しっかり胸に書き記して下さい。 ルカ福音書16:15『イエスは言われた。「神は、人の心を全てご存じです。」』 ローマ書3:10『正しい義人はいない。ひとりもいない。』 ヤコブ書2:10『聖書のほとんどの律法を守っても、もし、一つのみことばでつまずくなら、その人はすべての罪、過ちを犯した者と、ほぼ変わらないのです。』 また聖書は、人は誰でも、どんなに正義ぶっても、また、神のように完璧を装ったり、聖人を気取ったとしても、完全な人などなく、人は皆、神の御前に罪悪や過ちを犯していると、教え説きます。また神の御子Jesusは、そんな罪深い人間同志が他人の罪悪や過ちの多さを判断して見下したり、他人を徹底的に裁いて、人生や死後の救いの可能性まで断つ権限はないと、教え正したのです。 また神の御子Jesusは人の罪や過ちの数が、死後の天国行きと地獄行きの区分けになる訳ではないと、教え説いています。大切なのは、過去の罪悪や失敗ではなく、何よりも今、神のみことばであり、世界人類の真理である聖書を指針として 祈り悔い改め続けようとする謙遜かつ純粋な心持ちであり、神のみことば(真理)を 教え伝える人々からの正しい指摘に耳を貸せる隣人愛、正義、向上心、謙遜さだと教え説かれたのです。 あなたは、それらの価値観を 大切に生きられていますか? ヤコブ書5:16『ですから、あなたがたは、互いに罪や過ちを言い表し、お互いのために祈りなさい。それは癒されるためです。罪を告白する義人の祈りは働くと、大きな力があります。』 また聖書は、人間が神様や周囲の人々に認められる人格者になるには、自らの罪性や不完全さを真摯に認めて、常に良心を 働かせ、絶えず 真理を通して悔い改めようとし続ける素直な心を大切に生きることであると、教え説いています。聖書は、他人のせいばかりにせず、常に自分の非や罪性に目を配りつつ、世界的真理である聖書のみことばで 素直に祈り正そうと生き続ければ、人は皆、神様のような最高な品格と人格に近づき、Jesusのような神の奇跡も任されて、永遠に報われる幸福人生にたどり着けると約束されたのです。 そして聖書は、たとえ あなたの人生や人格が どんなに曲がっていようとも、今日から人生と人格の矯正書である聖書のみことばを基準や糧にしながら、良心を 大切に働かせる 祈りの生活習慣さえ築けば、すべての人生と人格は神様や人が認める義人に矯正できると預言するのです。 あなたも 神のみことばから聖霊の力を借りて、Jesusのような最高な人格、品格に矯正されていき、Jesusが起こした以上の神の奇跡も任され、永遠に報われる幸福人生を築けると期待します。あなたにできなくとも、神のみことばと聖霊は、その為の救い主だからです。AMEN (祈り) 主なる神様、皆に主イエスの十字架上のゆるしと、不可能を可能にできる聖書のみことばと聖霊のパワーを 更に悟らせ 助け導いて下さい。 そうすれば皆、神の御子Jesusのような最高な人格、品格に近づき、永遠に報われる幸福人生に必要な神の奇跡さえ、引き出せるからです! 主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN‼︎