使徒の働き7:47~50
- sgbc-devotion
- 2018年7月30日
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2018年7月31日(火)
ディボーション聖句
使徒の働き7:47~50 47
けれども、神のために神殿を建てたのはソロモンでした。
48
しかし、いと高き方は、手で造った家にはお住みになりません。預言者が語っているとおりです。
49
「主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足の足台である。あなたがたは、どのような家をわたしのために建てようとするのか。わたしの休む所とは,どこか。
50
わたしの手が、これらのものをみな、造ったのではないか。」 [聖句メッセージ]
昨日の続きです。
47節,『ソロモン』とは、いつも 神礼拝と兄弟姉妹愛を 第一に生きていた為、神様から1000人力の神の知恵と聖霊力や幸運を任された 神に選ばれし預言者であり、すべての恵みを手に入れたイスラエルの王様を指します。
尚、ソロモン王は、普通の信仰深い羊飼いの少年から、世界史上 最も有名な王様にまで上り詰めたダビデ王の息子です。
ダビデ王とソロモン王の親子の共通点は、何よりも神礼拝と兄弟姉妹愛を第一に生きた点でした。このように聖書は、ダビデやソロモンのように神礼拝と同じ信仰を持つ兄弟姉妹愛を 優先順位の第一に掲げながら、生活習慣や清い夢を築く人は皆、結果、何をしても神に祝福されて成功できると約束するのです。
あなたは、神礼拝や教会のJesusFamily愛を 第一にする生活習慣やビジョンを 築いていますか?
なぜなら聖書は、ダビデやソロモンのような人生の圧倒的な勝利者、永遠なる幸福人生を築くにはあなたの生活習慣や夢、ビジョンの優先順位や動機が問われると忠告するからです。肝にめいじあいましょう。
マタイの福音書22:36~40『律法学者はイエスに質問した。「先生。聖書の律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これが一番たいせつな戒めです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。聖書の律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」』
第1サムエル16:7『人はうわべを見るが、神は人の心を見る。』
詩篇103:2『わがたましいよ。主なる神様をほめたたえよ。 主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。』
このようにBibleは、ダビデ王とソロモン王の親子は、誰よりも 神様から与えられたみことばや恵みを 律義に忘れずに生きた人たちであり、彼らは いつも神様を愛して感謝し続ける行動パターンや神の国や礼拝宣教を 拡大する夢やビジョンを大切に生きた人であった為に、数多くの神の特別な援護や奇跡が任されたと、教え説きます。 Jesus信仰とはご利益宗教ではなく、神と隣人を愛する心の在り方と生き様なのです。目をさましあいましょう。
47節, しかし聖書は、神殿(礼拝堂)建設の夢とビジョンを成し遂げたのは父親のダビデ王ではなく、ダビデの子・ソロモン王であったと教えます。それには神様からの深い摂理、理由があったのです。
父親のダビデ王は、世界史上、最高に高価な神殿建設の夢に向かって順調過ぎる程、素晴らしい信仰生活や王としての政治活動を 送っていました。しかし 彼は自国イスラエルの戦争中、一つの大きな過ちを犯してしまい、人生の最大の夢やビジョン(人類史上最高な神殿建設)だけは成し遂げられなかったのでした。
あなたは あなたの夢とビジョンを 成し遂げるのを妨げる、罪悪と過ちを 犯し続けていませんか?
もし、聖書から悔い改めるべき罪悪や過ちが見つかったのなら...人生は長いようであっという間です。主イエスの十字架を思い、神の赦しと悔い改める聖霊力が与えられるように祈ることが重要なのです。目をさましあいましょう。
この時、妻子のあったダビデ王は、宮殿の屋上から入浴する一人の兵士の妻・バテシバを見て、一目惚れしてしまったのでした。そのバテシバという女性には、ウリヤという勇敢な兵士の夫がいたのですが、夫ウリヤが戦争の前線にいるのを尻目に 強引に性的関係を持ってしまい、バテシバはダビデ王の子を妊娠してしまったのです。
マタイの福音書5:27~28主イエスは言われた。『「姦淫してはならない」言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女性を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです。』
このようにBibleは、不倫や婚姻の意思のない性的関係を続ける人は、夢、願いやビジョンが叶わない、悔いに満ちた虚しい人生の結末を強いられると預言します。特に不倫は注意が必要なのです。
しかし、ダビデ王は性欲の衝動を抑え切れませんでした。そしてダビデは、大きな過ちを犯してしまったことを悔いて悩み、神の御前に悔い改めたのですが、結局は、ベテシバを奪うことと自分の過ちを打ち消すこと考えてしまい、夫ウリヤを 最も危険な戦場に送り出して、敵国にウリヤを殺させる決断をしてしまったのです。勿論、ウリヤは戦死しました。そして、すでに妻子のいたダビデ王でしたが、バテシバとも結婚をして、子・ソロモンをもうけたのです。
イザヤ書59:1~2『見よ。神様の御手が短くて、あなたを救えないのではない。神の耳が遠くて、聞こえないのではない。あなたがたの咎や過ちが、あなたがたと、あなたがたの神との仕切となり、あなたがたの罪が神の御顔を隠させ、祈りを聞いて下さらないようにしたのだ。』
そしてBibleは、ダビデ王のように不倫は罪悪や過ちだと知っていながらも、悔い改めようとしない人たちの祈りの効力はなくなってしまうと、忠告します。聖書は、ダビデ王は この大きな罪悪と過ちゆえに、神殿を完成させる最大の人生事業、夢、ビジョンを 成し遂げられなかったと教え説くのです。
このようにBibleは、あなたに大切な夢や使命、願いごとがあるのなら、日々のBible&メッセージから、出来る限り、早く過ちを悔い改めることが重要だと教え説きます。Jesusの十字架贖罪信仰を深く思いつつ、真心から悔い改めようとし続けられれば、手遅れはないと教え諭してくれているのです。しかし、主なる神様は哀れみ深いお方。ダビデ王の夢は取り去ってしまいましたが、不倫によってバテシバから生まれた子・ソロモン王に、父・ダビデ王の夢、ビジョン、国家史上最大な事業をやり遂げさせて下さったのです。これこそ、神の深い哀れみ、摂理なのです。胸に書き記して下さい。
イザヤ書52:13主なる神様は約束した。『見よ。わたしのしもべは栄える。彼らは高められ、上げられ、非常に高くされる。』
そしてダビデ王とソロモン王の親子は、親子二代をかけて、数々の高価な宝石や金、銀、財宝を用いて、世界史上 最高に贅沢な神殿(礼拝堂)を 建設したのです。このようにBibleは、ダビデ王とソロモン王たちのように、真心から神を愛して、みことばに人生を賭けようとする人々の夢と使命は、必ず叶えられると教え説きます。自分のしたいことばかりでなくら神の国拡大の夢やビジョンを大切に生きる人は皆、自らの夢、ビジョンや人生最大の事業さえなし得ると約束するのです。しっかり 胸に書き記して下さい。
49~50節,しかしBibleは、創造主なる神様は どんなに立派な最高な建物を造ろうとも、人の作った所におさまるスケールのお方ではないと、教え説きます。神の宮(建物)は、あくまで、礼拝をする場所に過ぎないということです。あなたの神様は全宇宙、天地万物の全てを創造されたお方。いつ、どこにでも存在される、不可能のない、無限なるお方だと、教え説くのです。
このようにBibleは、あなたの神様はあなたの目にする全てのモノを創り、天地万物を統べ治めるスケールのお方だと教え説きます。ですから、今日も 全ての抱えている責任、仕事、関係、問題をも神様に祈り委ねて、あなたらしい悔いなき一日を 過ごされることを お勧めします。あなたの生き様と人間関係に表れる、神の国拡大のビジョンと神のご計画や、神の哀れみと神の愛の御業に期待します。AMEN
(祈り) 主なる神様、皆を聖霊に満たして、それぞれの願いと夢や成功を取り逃す原因となる、全ての罪悪と過ちを赦して、悔い改めさせて下さい。そして主よ、皆が自分がしたいことばかり追わず、神の国拡大のビジョンと夢も大切に生き続けられるように助け導いて下さい。
そうすれば 皆、全ての願い、夢、ビジョン、大事業さえもなし得る 幸福人生を築けるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!
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