2018年5月24日(木) ディボーション聖句
ローマ信徒への手紙16:17~20
17
兄弟姉妹たち。私はあなたがたに願います。あなたがたの学んだ聖書の教えにそむいて、分裂とつまずきを引き起こす人たちを 警戒してください。彼らから遠ざかりなさい。
18
そういう人たちは、私たちの主キリストに仕えないで、自分の欲に仕えているからです。彼らは、なめらかなことば、へつらいのことばをもって純朴な人たちの心をだましているのです。
19
あなたがたの従順はすべての人に知られているので、私はあなたがたのことを喜んでいます。しかし、私は、あなたがたが善にはさとく、悪にはうとくあってほしい、と望んでいます。
20
平和の神は、すみやかに、あなたがたの足でサタンを踏み砕いてくださいます。どうか、私たちの主イエスの恵みが、あなたがたとともにありますように。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
では、聖句をあげてから説明します。
マタイ福音書18:15~17Jesusは命じた。『もし、あなたの兄弟姉妹が罪を犯したなら、行って、ふたりだけのところで責めなさい。もし聞き入れたら、あなたは兄弟姉妹を得たのです。もし聞き入れないなら、ほかにひとりかふたりをいっしょに連れて行き責め教えなさい。ふたりか三人の証人の口によって、すべての事実が確認されるためです。それでもなお、言うことを聞き入れようとしないなら、教会の全体に告げなさい。教会の御言葉の言うことさえも聞こうとしないなら、彼を神を信じない異邦人たちのように扱い、距離を置きなさい。』
17節,このように神の御子Jesusは、あなたの仲間たちが 永遠の真理であるみことばと神の教会の使命から背いて、自欲に走り過ぎて神の祝福と使命の道から外れていく時、まず一対一で 出る限りの愛と忍耐を働かせて、しっかり注意するように。そして、それでも神のみことばと神の教会の使命に敵対するのならば、もう一人か二人の仲間を連れて行き、忍耐深く、しっかり責め正すように。また、それでも神のみことばと教会の仲間たちを 無視し続けるのならば、教会のJesusFamilyたち全員に告げ知らせ、厳しく警告するように。しかし、それでも神のからだなる教会の仲間たちのみことばに聞こうとしないなら、祈り委ねることで、そういう頑固な人は相手をせず、しばらく放って置くようにと命じています。神のみことばを軽視する身勝手な人々がいるなら、残念ですが、相手にし過ぎずに、最後は神のジャッジに任せるようにと命じているのです。これがJesusの教えた最善な人間関係の距離感であり、不運とサタンを巻き込むトラブルメーカーとの付き合い方、対処法なのです。冷たく感じられますが、聖書は人間を変えられるのは人間の自己満足な優しさではなく、神の愛の鞭と御力だと教え説くのです。
あなたは、Jesusが教えた 神のみことばや使命に反する人々との距離感、つきあい方を参考にできていますか?
また、あなたはJesusのみことばよりも、自分の優しさで、人を救い導き、変えてあげられると思い上がることはありませんか?
また、あなたは神のみことばや使命に反する人々と深い関係を持ち過ぎて、結果、神の祈り以上の祝福や永遠なる幸運を手放す人間関係の悪循環に陥っていませんか?
また、あなたは 神のみことばと神の使命から孤立し過ぎて、自滅していく仲間たちを 全く注意せず、平気で見過ごしたことはありませんか?
なぜなら聖書は、神の祝福に満ちた人生や真の愛の関係を築くには、妥協しない真心からの忠告や愛のムチも必要不可欠だと 教え説くからです。しっかり 胸に書き記して下さい。
そして聖書は、永遠なる真理や神の使命から外れている仲間たちは、神の御子Jesusの命令通りに、しっかりと神のみことばを用いて注意してあげることこそが 重要な愛であると、教え説きます。また聖書は、いくら 真理を宣べ伝えても反抗的な人は、しばらく祈り委ねて放っておく 愛のムチも重要だと、教え説くのです。神の祝福(お互いの徳と人生の幸福)を高める為には、偽りの平和で満足しない 叱咤激励し合える情熱的な対応力も重要なのです。神の使命や真理に反する人間関係を 大切にし過ぎて 共倒れしないように、肝にめいじあいましょう。
第一コリントの手紙11:18~19『あなたがたが教会の集まりをするとき、あなたがたの間には分裂があると聞いています。ある程度は、それを信じます。というのは、あなたがたの中でほんものの信仰者が明らかにされるためには、ある程度分裂、分派が起こるのもやむをえないからです。』
ユダの手紙1:19『みことばを受け入れない人たちは、聖霊を持たず、分裂を起こす人々であり、生まれつきのままの罪人なのです。』
17~18節,またBibleは、神のみことばの教えと教会の仲間の愛ある忠告を 無視し続けたり、悔い改めるどころか、かえって反抗したり 陰口を言う分裂者たちは、神の御子Jesusに仕えられる本物の神の子たちではなく、自欲の為に神の御名と人間関係を利用するだけの二心なズル賢い罪人なので、特に警戒して距離を置くようにも忠告しています。
あなたの周囲には、このように調子ばかり合わせる、口先だけの人はいませんか?
なぜなら聖書は、自身の利己心と欲望の為に信仰や謙遜を装っている 調子のいい人々の言葉と態度には、特に気をつけて距離を置くようにと、忠告するのです。
そして聖書は、人は皆、付き合う人々や付き合い方によっては人生が幸福になれたり、また、悪運や破滅的人生さえも刈り取る羽目になると忠告しています。聖書とは、神の祝福と幸福人生を刈り取る為に必要な人間関係のあり方や他人の本質を見極められる人間関係の取扱説明書。日々のBibleのみことばから人間関係のあり方や距離感を調整しながら悔い改め続ける人は皆、神の永続的な祝福と幸福人生を刈り取れるのと約束するのです。
このように聖書は、あなたの幸福や幸運は人間関係とその付き合い方、距離感にかかっていると言っても過言ではないと教え説きます。あなたが誰と親しくつきあい、どのように付き合うかで、あなたとあなたのご家族への神の祝福と幸福や悪魔からの不運と不幸が異なっていくと預言するのです。あなた自身の幸運や不運、また、あなたの家族関係、夫婦関係の幸福や不幸は、あなたの人間関係やそのあり方にも関わっていきます。肝に命じあいましょう。
第一コリントの手紙14:17『自分の欲の為にだけ、感謝することは結構ですが、それだけでは、他の人の徳を高めることはできません。』
またBibleは、いくら真心からのみことば(真理)を宣べ伝えても伝わらず、自欲の達成の為にだけ 神様や他者を利用する頑固なズル賢い人々には、他人の徳を高める聖霊力や隣人を救い導く信仰心は宿りにくいと預言します。こういう、神のみことばの徳をおとしめる人々とは、残念ですが、親しくなり過ぎずに適度な距離感を置くことも神の知恵であり、人生の大切な黄金律になるのです。
聖書は みことばを通して、周囲の人々の本質を見抜きながら、永遠なる真理であるみことばを宣べ伝えてもよく伝わらない人ばかり親しく追いかけ過ぎないように、教え説いており、そういう徳をおとしめる人々よりも真理に対して建設的で、あなたの人生の徳を高められる人間関係形成を 深める努力をした方が、必ず、永遠にいく倍も報われると預言するのです。あなたの内なる聖霊とみことばは、あなたの人間関係が 徳を高められる人間関係なのか、徳をおとしめている人間関係なのか、完全に見極められる神様からの人間関係判別書。あなたの人間関係形成にも、主イエスからの神の知恵が適用され、人生の徳を高め合える人間関係が増え広がると期待します。
第二テサロニケの手紙1:4~5『それゆえ私たちは、神の諸教会の間で、あなたがたがすべての迫害と患難とに耐えながらその従順と信仰とを保っていることを、誇りとしています。このことは、あなたがたを神の国にふさわしい者とするため、神の正しいさばきを示すしるしであって、あなたがたが苦しみを受けているのは、この神の国のためです。』
ローマ信徒への手紙8:18『今の時のいろいろの苦しみは、将来私たちに啓示されようとしている栄光に比べれば、取るに足りないものと私は考えます。』
18~20節,そしてBibleは、あなたの日々の従順な信仰生活、礼拝奉仕とは、何よりも誇るべき神の恵みであり、世界中の神の民たちと天使たちからも尊敬されるべき立派な栄誉だと、教え説きます。毎週の神礼拝や教会奉仕を大切にしている あなたが どれだけ多くの宝を 天に積められているのか 気づくことも大切です。なぜなら聖書は、神礼拝や教会奉仕を大切にし続ける人は皆、特別に報われると約束するからです。
そしてBibleは、日々のBibleのみことばに真心を向けている今のあなたの人生の諸々の苦しみと敵の攻撃は、これから将来、神様から受けられる素晴らしい恩恵と栄光に比べるのなら、全く取るに足りないとまで、約束してくれます。だから聖書は、神のみことばを 大いに期待して耐え忍びつつ、神の使命と自身の幸福の為に絶えず 前進し続けるようにと、教え励ましてくれるのです。
更に あなたが、神礼拝や教会奉仕を大切にしながら、人生の徳を高められる人間関係形成を 数多く築いていき、何をしても報われる幸福人生を 獲得できると期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、神のみことばと聖霊に背く分裂者を教え正しながら、正しい距離感を保てるように、また人生の徳と幸運を高められる人間関係形成を しっかり築けるように助け導いて下さい。
そうすれば 皆、何をしても報われる幸福人生を獲得できるからです!主イエスのお名前で 期待して祈ります。AMEN!!!