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第一コリントの手紙1:26~31

執筆者の写真: sgbc-devotionsgbc-devotion

GOD said,

『あなたは癒された』

『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』

『神は愛です』

『主のしもべは栄える』

2017年11月2日(木)

ディボーション聖句

第一コリントの手紙1:26~31

26 兄弟姉妹たち、あなたがたの召しのことを考えてごらんなさい。この世の知者は多くはなく、権力者も多くはなく、身分の高い者も多くはありません。

27 しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。

28 また、この世の取るに足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。

29 これは、神の御前でだれをも誇らせないためです。

30 しかしあなたがたは、神によってキリスト・イエスのうちにあるのです。キリストは、私たちにとって、神の知恵となり、また、義と聖めと、贖いとになられました。

31 まさしく、「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりになるためです。

[聖句メッセージ]

本日で、第一コリントの手紙1章は終わりです。

この第一コリントの手紙を書いた使徒パウロについて触れておきます。

使徒パウロは、ベニヤミン族のユダヤ人として生まれており、もともとは厳格なユダヤ教のパリサイ派に属し、聖地エルサレムにて高名なユダヤ教祭司ガマリエル一世(パリサイ派の著名な聖職者であり学者)のもとで学んだ、優秀で敬虔なユダヤ教徒でした。

また、かつてのパウロはユダヤ人家庭の中でも裕福な家庭で育っており、当時の強国・古代ローマ帝国の市民権を生まれながら持つ裕福な家系にあり、政治家または律法学者になる夢を持つエリート青年でした。またパウロは、初めはキリスト教徒を暴力的に迫害する側についていましたが、神様から直接Jesusが十字架上の死から復活したのを見せられ、キリスト教に回心して救われたクリスチャンでした。

このように聖書は、どんなに神様に敵対した人生を歩もうとも、また神様を拒もうと生きようとしても、神の選びと召しから逃れることなど不可能だと、教え説きます。もし、あなたが神様に選ばれ、召されて救われたのなら、素直にみことばを受け入れなければ、永遠の幸福はあり得ないのです。まことの幸福人生を生き続けたいのならば、目をさますしかないのです。

そしてJesus信仰を信じてからのパウロは、Bible&Jesusのみことばの命令通りに生きることを決心するようになり、Jesus信仰を宣べ伝える働きをするために、過去のユダヤ教とエリートの道を一切捨て去り、隣人を救う説得力のために肉体労働のテント職人(当時の簡易住宅職人)などして生活費を稼ぎながら、神の使徒、牧師の道を歩んだ、まことの神の子でした。パウロは神の御子Jesusの存在と、死後の永遠の天国行きを悟り、また確信していたのです。

26節 (26 兄弟姉妹たち、あなたがたの召しのことを考えてごらんなさい。この世の知者は多くはなく、権力者も多くはなく、身分の高い者も多くはありません。)

またBibleは、神様が特別に扱われる神の子たちとは、この世の権力と富の夢や自身の欲望にがんじがらめになっている人々は少なく、使徒パウロのように、必要以上に欲望や快楽に縛られない賢い自由人が多く、また元漁師で無学だった使徒ペテロのように、比較的身分の低い素直な人々が多かったと教え説いています。神の大いなるご計画と、歴史に名を残す程の神の奇跡や祝福を受けるのに、この世の財産の多さと地位などは全く無関係であり、Bibleはむしろ、それらは高慢になりやすいので、足手まといだと忠告するのです。

あなたは、使徒パウロのように、真理を重んじる賢い自由な人生を築いていますか?

それとも、聖書やJesusのみことばよりも欲望や快楽に縛られ過ぎて、神様に逆らう高慢無知な破滅的人生の罠に陥っていませんか?

なぜなら聖書は、神の命令や真理に逆らい続ければ、まことの幸福はなし得ないと、忠告するからです。

・マタイ福音書19:23

『イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。金持ちが天の御国に入るのはむずかしいことです。」』

・箴言28:11

『富む者は自分を知恵のある者と思い込む。分別のある貧しい者は、自分を調べられる。』

そしてBibleは、比較的地位が高く、また、この世の知恵や財産に恵まれている人々は、周囲にチヤホヤされやすく、自分が有識者と思い込みやすいので、自分の罪悪と過ちや神の絶対主権を見逃しやすいと、忠告します。

あなたは、いかがですか?

また聖書は、比較的地位の高い富む人々は他人を差別しやすく、隣人愛に冷めたわがままな性格に陥りやすいので、知らぬ間に神様を敵に回す恐れがあると、忠告しています。

あなたはこの世の富、地位、名誉、人気や名声の魅力に惹かれやすく、また、それらを手に入れると本来の自我や神様の存在や使命を忘れる傾向がありませんか?

なぜなら聖書は、この世の富、地位、名誉、人気や名声は、近い将来に起こる肉体の死後には、全く役に立たないものであり、むしろ、それらは神の御前に高慢になる原因や罪悪を犯す原因になりうると、忠告するからです。この世の富、名誉、名声、権力、人気や地位を得るために、全人生を賭けて手にしても、やがてすべてを手放して、虚しい死と神の裁きが待っていると、忠告するのです。だから聖書は、多くの富、名誉、権力、名声や人気を得たとしても、必要以上に勝ち誇らず、ただ神様に感謝して、天に宝を積める謙遜な礼拝生活が必要不可欠だと教え説くのです。

・ヨブ記1:21

『人は皆、裸で母の胎から出て来た。また、人は裸で死んでいく。主はすべてを与え、また、主は全てを取られる。主の御名をほむべきかな。』

このように聖書は、人は皆、やがて全てを失い、神様に全てを明け渡してから、肉体の死を迎えることになると教え説きます。これらの現実的な真理をしっかり自覚して生き続けることも重要です。

・マルコ福音書10:44~45

主イエスは言った。『あなたがたの間で偉くなり、人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。人の子イエスが来たのも、人に仕えられるためではなく、かえって人々に仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。』

27~30節 (27 しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選ばれたのです。28 また、この世の取るに足りない者や見下されている者を、神は選ばれました。すなわち、有るものをない者のようにするため、無に等しいものを選ばれたのです。29 これは、神の御前でだれをも誇らせないためです。30 しかしあなたがたは、神によってキリスト・イエスのうちにあるのです。キリストは、私たちにとって、神の知恵となり、また、義と聖めと、贖いとになられました。)

またBibleは、神の百倍の恩恵や奇跡を受けられる偉い人とは、財産の多さと肩書きや学識の高さは、さほど関係がなく、神を愛し、いかにしても隣人に仕えられるかどうかに掛かっていると、教え説きます。聖書は、現在のあなたがどんな職種だろうが、たとえ無職であろうが、またあなたの社会的地位が低かろうが、年収が少なかろうが、そんな事は正当な人間の価値や評価基準ではないと、教え説くのです。ですから聖書は、そういう人間の評価と基準基準を自慢し過ぎたり、また負け意識やねたみを持つことも愚かだと、教え説いているのです。聖書は、人は皆、所詮大差などないと教え説くからです。肝に命じましょう。

・ヘブル書11:6

『人は皆、信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。』

また聖書は、もしあなたが永遠の主なる神様に喜ばれ、神様とその幸運を味方に惹きつけたいのなら、または神の百倍の恩恵と祈り以上の奇跡を手にしたいのなら、日々のBible&メッセージを吸収しながら祈り続け、自身の信仰心を磨くことが必要不可欠だと教え説きます。Bibleは、人は皆、信仰心とその生き様でしか、神様に喜ばれることが出来ないと、はっきり教え説くからです。

あなたの信仰とその生き様は、いつも神様に喜ばれ、神様とその幸運を味方に惹きつけられる状態にありますか?

聖書は唯一、まことの神様を喜ばせて、神の幸運と味方を強められる生き方を教えられる書物。聖書のみことばの生き様の伴う信仰者は、神の特別な援軍と祈り以上の奇跡や他人を救う聖霊力が強められていくのです。

・ヨハネの福音書15:14~15

Jesusは言った。『わたしがあなたがたに命じる御言葉をあなたがたが行うなら、あなたがたはわたしの友です。もう、しもべとは呼びません。』

そして聖書は、あなたが心霊体、全てにおいて本物の裕福さと幸福感を味わう人生を築くのに一番重要なのは、Jesusのみことばを絶対的に信頼して、神様に期待してみことばに従おうとする信仰心と隣人愛が重要だと、教え説きます。聖書のみことばを堅く信じて行いつつ、救霊するための隣人愛を重要視し続ける人は皆、神の友にまで引き上げられていき、神様からの特別待遇や奇跡を勝ち取れると、約束するのです。

・コロサイの手紙3:23

『何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から仕えなさい。』

そして聖書は、人生で何よりも大切なことは、何をするにも主なる神様に仕える姿勢であり、神の御前とみことばを聞くとすぐにへり下って従順になれる謙遜さと隣人愛が重要だと、教え説きます。

聖書で、「神の子」とされたあなたは、主なる神様とその教会に熱心に仕えることで、自分や隣人を愛し救うために生かされていると、教え説くのです。神の従順なしもべに徹し、情熱的な神愛と隣人愛を大切にして、神と人に仕えようとする人々には、爆発的な神の聖霊力と神の百倍の報いは訪れるのです。しっかり胸に書き記してください。

・ガラテヤの手紙6:14

『神に選ばれた私たちには、私たちの主イエス・キリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはなりません。』

31節 (31 まさしく、「誇る者は主を誇れ」と書いてあるとおりになるためです。)

そして聖書で、あなたの神様は、何よりもJesusの十字架のみことばと神の愛を誇りとして生きようと決心する人々の全必要は永遠に満たされると、約束してくれます。この神の永遠なる使命と祝福のメカニズムを掴み取る人は皆、永遠にいく倍も報われ続けるのです。

AMEN

(祈り)

主なる神様、皆の霊の目を開かせ、肉体の死後の天国人生を確信させて、死後の準備のためにも、しっかり天国に宝を積める人生にパラダイムシフトさせてください。

そうすれば皆、更に、主イエスの十字架と神の愛を誇りと出来るようになって、永遠にすべての必要が満たされ続ける、幸福な人生になれるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。

AMEN!!!

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