Jesus said,
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』
2016年12月31日()
ディボーション聖句
第一コリントの手紙8:7~13
7 しかし、すべての人にこの知識があるのではありません。ある人たちは、今まで偶像になじんで来たため偶像にささげた肉として食べ、それで彼らのそのように弱い良心が汚れるのです。
8 しかし、私たちを神に近づけるのは食物ではありません。食べなくても損にはならないし、食べても益にはなりません。
9 ただ、あなたがたのこの権利が、弱い人たちのつまずきとならないように、気をつけなさい。
10 知識のあるあなたが偶像の宮で食事をしているのをだれかが見たら、それによって力を得て、その人の良心は弱いのに、偶像の神にささげた肉を食べるようなことにならないでしょうか。
11 その弱い人は、あなたの知識によって、滅びることになるのです。キリストはその兄弟姉妹のためにも死んでくださったのです。
12 あなたがたはこのように兄弟姉妹たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を踏みにじるとき、キリストに対して罪を犯しているのです。
13 ですから、もし食物が私の兄弟姉妹をつまずかせるなら、私は今後いっさい肉を食べません。それは、私の兄弟姉妹につまずきを与えないためです。
[聖句メッセージ]
本日で、第一コリント人への手紙8章は終わりです。
では、聖句をあげてから説明します。
・レビ記11:7~8
『あなたがたは、偶像に捧げた肉を食べてはならない。それに、豚肉を食べてはならない。これは、ひづめが分かれており、ひづめが完全に割れたものであるが、反芻しないので、あなたがたには汚れたものである。あなたがたは、それらの肉を食べてはならない。またそれらの死体に触れてもいけない。それらは、あなたがたを汚れさせるからである。』
・第一コリント人への手紙10:28
『もしだれかが、「これは偶像にささげた肉です」とあなたがたに言うなら、そう知らせた人のために、また良心のために、その供え物の肉を食べてはいけません。』
7節 (7 しかし、すべての人にこの知識があるのではありません。ある人たちは、今まで偶像になじんで来たため偶像にささげた肉として食べ、それで彼らのそのように弱い良心が汚れるのです。)
旧約聖書の教えからイスラム教とユダヤ教の敬虔な信徒たちは、現在でも偶像などにお供えした食物や豚肉などを食べません。旧約聖書は偶像に捧げた供え物や豚肉などを食べる者は汚れると、教え説いているからです。
またヒンドゥー教も豚肉を食してはならず、仏教の教えも、正式には肉を食べてはならないと教え説いているのです。
あなたは何を食べてもいい自由があり、また、何を食べても汚れずに生きられるのは、「神の子」とされているクリスチャンたちだけであったという真理をご存知でしたか?
神の御子Jesusの十字架上の血潮と身代わりの死は、信じる人々が何を食べても清められ、神様に許される自由、裁かれない特権も備わっているのです。胸に書き記して下さい。
7節 (7 しかし、すべての人にこの知識があるのではありません。ある人たちは、今まで偶像になじんで来たため偶像にささげた肉として食べ、それで彼らのそのように弱い良心が汚れるのです。)
Bibleは、多くの人々はこれらの真理や知識を知らずに、何でも好き放題に食べてしまったので、知らぬ間に汚れており、人生と死後に悪魔の攻撃や神の裁きが下ることになっていると教え説きます。
・ローマ信徒への手紙14:20
『しかし、キリスト者は食べ物のことで、神のみわざを破壊してはいけません。すべての食物はキリストの十字架ゆえに今は清いのです。しかし、それを食べて人につまずきを与えるような場合は、食べない方がいいのです。』
しかしBibleは、Jesus信仰者(神の子)たちだけは、神の御子Jesusの十字架上の身代わりの血潮のおかげで、全ての食べ物が清められることになり、何を食べても汚れず、神様に裁かれずに済むと約束してくれます。何を食べても良い自由と何を食べても心霊体が汚れない恵みを与えてくれた、主イエスの十字架とその愛に感謝しながら食前の祈りをする人は皆、いく倍も報われるのです。
9~11節 (9 ただ、あなたがたのこの権利が、弱い人たちのつまずきとならないように、気をつけなさい。10 知識のあるあなたが偶像の宮で食事をしているのをだれかが見たら、それによって力を得て、その人の良心は弱いのに、偶像の神にささげた肉を食べるようなことにならないでしょうか。11 その弱い人は、あなたの知識によって、滅びることになるのです。キリストはその兄弟姉妹のためにも死んでくださったのです。)
しかしBibleは、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教や仏教などの豚肉食などを禁ずる敬虔な異教徒の目の前では、Jesus信仰者と言えども、空気を読んであげて、豚肉などを食べることを控えてあげるようにと 教え勧めています。神様から与えられた食の自由の特権を自慢せず、隣人を思いやり、救霊のために差し控えるようにと教え説くのです。
・マタイ福音書22:39
Jesusは言った。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という戒めも、非常にたいせつです。』
このように聖書は、キリスト信仰以外の異教徒達を救うために、時には食べ物や飲食などを合わせてあげるようにと、教え勧めています。非喫煙者やアルコールを嫌う人々の面前でも、喫煙や飲酒量を配慮する心遣いなども大切なのです。
・マタイ福音書6:7〜8
Jesusは言った。『わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでも、信仰のつまずきを与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ死んだほうがましです。信仰に、つまずきを与えるこの社会はわざわいだ。つまずきが起こるのは避けられないが、つまずきをもたらす者はわざわいだ。』
12〜13節 (12 あなたがたはこのように兄弟姉妹たちに対して罪を犯し、彼らの弱い良心を踏みにじるとき、キリストに対して罪を犯しているのです。13 ですから、もし食物が私の兄弟姉妹をつまずかせるなら、私は今後いっさい肉を食べません。それは、私の兄弟姉妹につまずきを与えないためです。)
またBibleは、「神の子」とされたクリスチャンは、主イエスの十字架ゆえに、何をしても神様に裁かれない自由が与えられていますが、周囲の人々不快を与えて、つまずかせるような行為や、みことばに反する言動や行動を避けるようにと忠告しています。
聖書は、クリスチャンである「神の子」と言えども、みことばに反する言動や行動をし続けて、周囲の未信者たちを誤解させて蹟かせる人々に、神の感動的な奇跡や豊かな実を結ぶ人生などあり得ないと、忠告するのです。Jesusの忠告を胸に書き記すことで、周囲の人々を 信仰からつまずかせる罪と過ちを避けることが賢明です。肝に命じて下さい。
しかしあなたは、Jesusのみことばの忠告を実践する人となって、周囲の人々を躓かせずに済み、神様からの百倍の報いと救霊の実を引き出せる「まことの神の子」だと信じます。
AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、Jesusのみことばの忠告通り、周囲の人々を蹟かせるような行動と言動を控えさせて下さい。
そうすれば皆、神様からの百倍の報いや救霊の愛の実を数多く引き出せる人生になれるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。
AMEN!!!