Bible said,
『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』
『心を尽くして主に拠り頼め。 自分の悟りにたよるな』
『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』
2016年12月13日(火)
ディボーション聖句
第一コリントの手紙3:5~11 5 アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰に入るために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。 6 私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。 7 それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。 8 植える者と水を注ぐ者は、一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。 9 私たち牧師は神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。 10 与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。 11 というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
5節 (5 アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰に入るために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。)
『アポロ』とは、おもに使徒パウロが主任牧師を務めていた、このギリシャのコリント教会とエペソ教会などで活動した雄弁な若き伝道師でした。尚、アポロの出身地はエジプトのアレキサンドリアです。 またアポロは、聖書のみことばと神学をしっかりと学んだ賢い人であり、いつも霊に燃えていて、Bibleのメッセージを 忠実に教えることに努めていた、良き伝道者でした。
5節 (5 アポロとは何でしょう。パウロとは何でしょう。あなたがたが信仰に入るために用いられたしもべであって、主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。)
今日の聖句のコリント教会には、使徒パウロの他に、このアポロ、使徒ペテロ、ケパなど、多くの牧師や伝道者たちが関わって牧会されていました。 しかしBibleは、コリント教会の人々の多くは、神の聖霊力とみことばの知恵に乏しく勘違いしていたため、自分好みの霊的リーダーをえこひいきしたり、仲良しグルーブの派閥を作って片寄った交わりをしてしまったために、神の不思議や奇跡が表れにくく、多くのトラブルが絶えなかったと教え説くのです。
あなたの関わる教会の状況や、あなたの教会生活はこのような問題はありませんか?
このように聖書は、神のカラダなる教会に属していたとしても、聖書のみことばを自分勝手に解釈し過ぎたり、仲良しグループに片寄る人には神の大いなる恵みは長続きせず、神の奇跡や救霊の実も表れにくいと忠告しています。聖書のみことば、神の聖霊は一つであり、身勝手な信仰者と教会の分裂者は神の奇跡や救われる魂を獲得できないと、教え説くのです。肝に命じて下さい。
あなたは神のカラダなる教会から語られるみことばや使命で一致できていますか? また、あなたは身勝手なご利益宗教やみことばに背く仲良しグループを形成してしまって、自己満足の宗教生活を送っていませんか? この点も、よく吟味することが重要なのです。
6~8節 (6 私が植えて、アポロが水を注ぎました。しかし、成長させたのは神です。7 それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。成長させてくださる神なのです。8 植える者と水を注ぐ者は、一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。)
Bibleは、教会の監督者であるパウロとアポロなど、すべての牧師たちはそれぞれに個性や特性はあれども、結局は、同じ神様の協力者たちで、神の御霊は一つであり、同じ方向に導いていると教え説きます。そして神の協力者たちである教会の牧師たちは、聖徒たちを祈りで支え、また教育して助け導く働きはしますが、聖徒たちを成長させているのは、ただ神の御力によると教え説くのです。胸に書き記して下さい。
もし、あなたに爆発的な神の聖霊力と揺るがぬ幸運が必要ならば、聖書のみことばに反抗せず、神の共同体である教会組織の和を乱すような事は控え、片寄ったグループ構成と必要以上な派閥意識は捨て去ることが重要なのです。あなたの神様はあなたの心中と、あなたの人間関係の在り方を見られ、神の祝福や奇跡を振り分けられるお方。肝に命じて下さい。
・ヤコブの手紙2:1
『私の兄弟姉妹たち。あなたがたは私たちの栄光の主イエス・キリストを信じる信仰を持っているのですから、人をえこひいきしてはいけません。』
・ヤコブの手紙2:9
『しかし、もし人をえこひいきするなら、あなたがたは罪を犯しており、聖書の律法によって違反者として責められます。』
このように聖書は、他人をえこひいきする人には神の御声と感動的な奇跡はあり得ないと、忠告します。日々、神の御子Jesusの十字架を仰ぎ見続けることで、目の前の人ばかり大切にし過ぎず、Bible & メッセージから語られる真理を大切に生きることが重要なのです。あなたが造り出す、真理に伴う、公平な人間関係形成に期待します。
8節 (8 植える者と水を注ぐ者は、一つですが、それぞれ自分自身の働きに従って自分自身の報酬を受けるのです。)
この『植える者』とは、アポロのように伝道活動をおもにする信徒や伝道師たちであり、『水を注ぐ者』とは、使徒パウロのような牧師職で、神のからだなる教会内で Jesus Familyたちを祈りで援護しながら、Bible & メッセージで「神の子」たちを 一人前に教え育て、個々が人の魂を救える聖霊力と、神の奇跡に満ちた教会力を引き出すための手助けをする、神の協力者だと教え説きます。
9~10節 (9 私たち牧師は神の協力者であり、あなたがたは神の畑、神の建物です。10 与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。)
またBibleは、教会の牧師や伝道師たちは神に選ばれた神の協力者(畑の農夫、建築家のよう)であり、教会の仲間たち一人一人とは、神が選んだ清い畑であり、神の国の清い建物としても、たとえられると教え説いています。胸に書き記して下さい。
10節 (10 与えられた神の恵みによって、私は賢い建築家のように、土台を据えました。そして、ほかの人がその上に家を建てています。しかし、どのように建てるかについてはそれぞれが注意しなければなりません。)
またBibleで、教会に集められた人々とは、神の協力者である聖職者達から語られるBible & メッセージを中心にしながら、それぞれが神の知恵と聖霊力を増し加えていき、本当の自分らしい人生のビジョンの設計図を想像して、個々が永遠に崩れない幸いな人生を築くために集められた神の共同体であると教え説きます。この教会の深い意味合いを胸に刻んで下さい。なぜなら、これら神の教会の存在意義や神のご計画を悟れない、ご利益宗教意識と親しいだけの仲間意識では、神の大きな御業や奇跡は期待できないからです。
・マタイ福音書7:24~27
Jesusは預言した。『だから、わたしのこれらの御ことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。また、わたしのこれらの御ことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます。雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。しかもそれはひどい倒れ方でした。』
11節 (11 というのは、だれも、すでに据えられている土台のほかに、ほかの物を据えることはできないからです。その土台とはイエス・キリストです。)
今日のBible & メッセージから神の教会の存在意義と神のご計画を知ったあなたは、今まで以上にBibleに従う知者となり、不可能を可能にする神の教会力と永遠に揺るがない幸福な人生を勝ち取れる「神の子」の特権を手に入れられると信じます。
AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、他人をえこひいきしたり、他人に振り回される人生を やめ、いつもJesusの十字架とそのみことばだけを大切に仰ぎ見続けられるようにして下さい。そして皆、神のカラダなる教会の一部として、しっかり機能できるようにして下さい。 そうすれば、皆の人生は永遠に倒れず、絶対に安泰だとBible & Jesusのみことばが約束されたからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。
AMEN!!!