Jesus said 『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』 『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』
2016年8月19日(金)
ディボーション聖句
使徒の働き26:24~27
24パウロがこのように弁明していると、フェストが大声で、「気が狂っているぞ。パウロ。博学があなたの気を狂わせている」と言った。 25するとパウロは次のように言った。「フェスト閣下。気は狂っておりません。私は、まじめな真理のことばを話しています。 26王はこれらのことをよく知っておられるので、王に対して私は率直に申し上げているのです。これらのことは片隅で起こった出来事ではありませんから、そのうちの一つでも王の目に留まらなかったものはないと信じます。 27アグリッパ王。あなたは預言者を信じておられますか。もちろん信じておられると思います。」
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
24節 (24パウロがこのように弁明していると、フェストが大声で、「気が狂っているぞ。パウロ。博学があなたの気を狂わせている」と言った。)
使徒パウロは、アグリッパ王やユダヤ人権力者たちに「神の御子Jesusが、世界人類の全人生での罪と過ちの身代わりの死と弁護のために十字架上で死んで、その3日後によみがえられてから、今は神の国に帰られ、ご自分を信じるすべての人々を
永遠なる天国人生に助け導いている。」という福音(神の救い)を証言しました。
そして使徒パウロは、今、神の御子Jesusは神のからだなる教会を通して、時にかなったみことばと聖霊力をクリスチャンたちに送りながら、世界人類の多くの人々が悔い改めて救われることを待ち望んでいると、教え説いたのです。胸に書き記して下さい。
また使徒パウロは、この世の人々はそれぞれの人生で犯してしまった罪悪と過ちの因果関係や、個々の怒りと貪欲や必要以上のプライド意識に縛られているために、神の使命を裏切った『サタン(悪霊)』たちの支配下に陥っており、破滅的な人生と永遠なる死に向かっていると、忠告したのです。聖書は、人生で犯してしまった罪悪と過ちの因果関係から解放されるには、神の御子Jesusの十字架上の身代わりの死と弁護が必要不可欠であり、見えない敵「サタン」に打ち勝つにはJesus信仰と、そのみことばに頼るしかないと、ハッキリ教え説いているのです。胸に書き記して下さい。
するとこの時、使徒パウロから、人生で初めてのBible & メッセージを聞かされたローマ人の総督フェストは、全く神様の知識とご性質を知らなかったために、以下のように語り出しました。『パウロ。あなたは立派な青年で、博学なのは理解できる。しかし、その博学があなたの気を狂わせているのではないか!?」と叫んだのです。(※『博学』とは、広くの学問に詳しく、通じていること。)
フェスト総督は、聖書のみことばを読んだことがなく、神知識と神信仰に対して全く無知であったために、使徒パウロのBible & メッセージに怒り出して、パウロが様々な学問を学び過ぎて、気がおかしくなったのでは?と嫌味を言ったのです。
あなたは、フェスト総督のように、聖書をはじめから終わりまで、しっかり読んだことがないのに、または神信仰と神知識に対して詳しいと言えないのに、神様や神信仰に対して、あれこれ難癖をつけたり、知ったかぶりをすることはありませんか? 聖書は、幼児のようにBible & メッセージに耳を傾けられる人でないと、真の神様を知る恵みや神の奇跡を手に入れることは皆無だと忠告するのです。
この時のフェスト総督も、高慢に知ったかぶりをしてしまったので、約二千年経った今でも世界中に汚名を残すことになってしまいました。
・使徒の働き2:13~19
『「あの教会にいる人々は甘いぶどう酒に酔っているのだ」と言ってあざける者たちもいた。すると、使徒ペテロは言った「今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。旧約聖書のヨエル書で、神は言われました。“終わりの日に、わたしの聖霊をすべての信じる人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は神の預言をし出し、青年は神の幻を見、老人は神からの夢を見る。その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの聖霊を注ぐ。 すると、彼らは不思議なことを預言する。また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す”」』
25~27節 (24パウロがこのように弁明していると、フェストが大声で、「気が狂っているぞ。パウロ。博学があなたの気を狂わせている」と言った。25するとパウロは次のように言った。「フェスト閣下。気は狂っておりません。私は、まじめな真理のことばを話しています。26王はこれらのことをよく知っておられるので、王に対して私は率直に申し上げているのです。これらのことは片隅で起こった出来事ではありませんから、そのうちの一つでも王の目に留まらなかったものはないと信じます。27アグリッパ王。あなたは預言者を信じておられますか。もちろん信じておられると思います。」)
この時、神様の聖霊に満たされていた使徒パウロは、総督フェストに言い返しました。『私は永遠なる真理である、神のみことばを まじめに話しているだけですよ。』
・ヨハネ福音書8:45
Jesusは預言した。『このわたしは真理を話しているために、霊の目の眠っているあなたがたはわたしを信じません。』
このように聖書は、フェスト総督は自身の罪悪と過ちの因果関係に縛られており、神に敵対する高慢な見えない敵(悪魔)の支配下にあったので 霊的に眠っており、使徒パウロのBible & メッセージを 素直に受け入れることができなかったと教え説きます。 しかし、この数年後 古代ローマ帝国全体は、JESUS信仰を国教とするようになり、世界征服への覇権を強め、Bibleを常識とした国を形成していき、世界中にJesus信仰を拡大する大国に変えられていくのです。そして このローマ帝国が、使徒パウロの代わりに、世界全体にJesus信仰を教え伝えていく、神を味方につける歴史上最高峰の強国となっていくのです。
・申命記20:4
『共に行って、あなたがたのために、あなたがたの敵と戦い、勝利を得させてくださるのは、あなたがたの神、主である。』
・申命記33:29
『しあわせな神の民よ。だれがあなたのようであろう。主に救われた民。主はあなたを助ける盾、あなたの勝利の剣。やがて、あなたの敵はあなたにへつらい、あなたは彼らの背を踏みつける。』
・第一サムエル記18:14~15
『神の民、ダビデはその行く所、どこででも勝利を収めた。主が彼とともにおられた。そのダビデ達が大勝利を収めるのを見て、皆、恐れた。』
26~27節 (26王はこれらのことをよく知っておられるので、王に対して私は率直に申し上げているのです。これらのことは片隅で起こった出来事ではありませんから、そのうちの一つでも王の目に留まらなかったものはないと信じます。 27アグリッパ王。あなたは預言者を信じておられますか。もちろん信じておられると思います。」)
この時の使徒パウロは、神の聖霊とみことばに強められていたので、全く恐れがなく、フェスト総督の狂人発言や挑発に全く動じませんでした。このように聖書は、人は皆、神の聖霊力と言霊力に満たされていくと、誰も恐れなくなって、喜んで福音宣教できるようになり、神の奇跡をも引き起こせるようになれると、教え説きます。 この直後の使徒パウロも、さらに神の聖霊力と言霊力に満ちていき、怖じ気づくどころか、ユダヤ人の政治的トップ・アグリッパ王に尋問までしながら、Bible & メッセージを語り始めたのです。 あなたも神の聖霊とみことばの強固な守りと導きを確信するようになり、何が起きても動じずに神の使命を行って、圧倒的な神の奇跡を引き出せる神の子とされることを信じます。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を神の聖霊力と言霊力に満たして、あらゆる恐れや不安感を取り捨て去って下さい。 そうすれば 皆、いつも神様を感じながら 喜んで福音宣教したり、神の奇跡を引き出せたり、人生の圧倒的な勝利者となれるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!