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使徒の働き21:10~14

執筆者の写真: sgbc-devotionsgbc-devotion

GOD said 『あなたは癒された』 『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』 『神は愛です』 『主のしもべは栄える』

2016年7月20日(水)

ディボーション聖句

使徒の働き21:10~14

10

幾日かそこに滞在していると、アガボというみことばの預言者がユダヤから下って来た

11

彼は私たちのところに来て、パウロの帯を取り、自分の両手と両足を縛って、「『この帯の持ち主は、エルサレムでユダヤ人に、こんなふうに縛られ、異邦人の手に渡される』と聖霊がお告げになっています」と言った。

12

私たちはこれを聞いて、土地の人たちといっしょになって、パウロに、エルサレムには上らないよう頼んだ。

13

するとパウロは、「あなたがたは、泣いたり、私の心をくじいたりして、いったい何をしているのですか。私は、主イエスの御名のためなら、エルサレムで縛られることばかりでなく、死ぬことさえも覚悟しています」と答えた。

14

彼が聞き入れようとしないので、私たちは、「主のみこころのままに」と言って、黙ってしまった。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。では、聖句をあげてから説明します。

・ルカ福音書の11:49

『神はこう言いました。「わたしは預言者たちを人々に遣わす。』

10節 (幾日かそこに滞在していると、アガボというみことばの預言者がユダヤから下って来た。)

 聖書で、あなたの神様はこの世界の教会内にみことばの『預言者』を立てると、教え説きます。『預言者』とは教会に繋がっている人達に、神様からのタイムリーなみことばを預言して語ったり、個々に主なる神のご意志やご計画とビジョンなどを教え伝えたり、教会全体と神の家族一人一人に必要な知恵と方向性とインスピレーション、叱咤激励や慰めを与えるというものです。そして『預言者』とは、神様が教会内に集めた神の子たちの賜物と召しを見つけ出して、天に宝を積むための奉仕を勧めたり、またこれから教会内や一人一人に起こることを前もって預言して、教会の仲間たちに様々な準備をさせるとBibleは教え説くのです(使徒の働き11:28)。

・エペソの手紙4:11~13

『こうして、キリストご自身が、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を教師として、お立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて奉仕の働きをさせ、キリストのからだを建て上げるためであり、ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。』

 また、聖書の教える『預言者』とは、皆との祈りの時や礼拝中に神の家族たちに聖霊からの祈りを伝達して、一人一人の信仰生活と神のカラダなる教会の方向性を正しい方向に導く霊的賜物を授かった人だと、教え説くのです。信じるか、信じられないかはあなたにお任せします。しかし、Bibleは占い師なども当たりますが、占い力は信じる人の人生に必ず害を与えることになると教え説いており、神様が選んだ教会からの預言は当たるだけではなく、信じる者たちの人生をプラスに導く預言力があると、教え説くのです。信じる人たちだけが、この神の預言と約束を手に入れられるのです。胸に書き記して下さい。

10節 (幾日かそこに滞在していると、アガボというみことばの預言者がユダヤから下って来た。)

 『預言者アガポ』とはエルサレム教会で神の家族たちの預言をする役割を果たしていた聖職者(預言者)の一人。

11~12節 (11彼は私たちのところに来て、パウロの帯を取り、自分の両手と両足を縛って、「『この帯の持ち主は、エルサレムでユダヤ人に、こんなふうに縛られ、異邦人の手に渡される』と聖霊がお告げになっています」と言った。12私たちはこれを聞いて、土地の人たちといっしょになって、パウロに、エルサレムには上らないよう頼んだ。)

 カイザリヤにやって来た預言者アガポは使徒パウロに出会うと、すぐに聖書のみことばで預言をしてあげました。「使徒パウロが、このままエルサレムに行くなら、すぐにユダヤ人権力者たちに迫害されて、ローマ帝国議会に引き出され、無実なのに投獄される。」という預言でした。それを聞いた教会の仲間たちは、使徒パウロを心配して引き止めたのです。

・マタイ福音書10:16~18

Jesusは言った。『いいですか。わたしが、この世の中に、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。ですから、いつも蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。人々には用心しなさい。彼らはあなたがたを議会に引き渡し、会堂でむち打ちますから。また、あなたがたは、わたしのゆえに、総督たちや王たちの前に連れて行かれます。でも、恐れてはいけません。それは、彼らと異邦人たちに 証しをするためだからです。』

13節 (するとパウロは、「あなたがたは、泣いたり、私の心をくじいたりして、いったい何をしているのですか。私は、主イエスの御名のためなら、エルサレムで縛られることばかりでなく、死ぬことさえも覚悟しています」と答えた。)

 この時、使徒パウロはJesusのみことばとアガポの預言が成就して、一時的に留置されることを知っていましたが、愛するJesusのためなら、そして大切な祖国の国民たちの救いのためなら、死ぬことさえも覚悟していたのです。彼はこの世界の人生よりも、死後の世界(天国)の方が1000倍素晴らしい事を知っており、パウロはクリスチャンが迫害を恐れて逃げ隠れし続ければ、神の聖霊力や奇跡力を失って、むなしい人生の結末を迎えることも悟っていたのです。そして彼は、たとえ迫害されて、一時的に投獄されたとしても、必ず自分や教会のJesus Familyたちの人生のプラスになることを信じきっていたのです。あなたは周囲の人々にJesusの福音宣教をすることを恐れるあまり、神様の聖霊が味方してくれるクリスチャンであるはずなのに、試練から逃げ隠れしようとしたり、福音宣教することを後回ししていませんか?クリスチャンは福音を語らずして、神の聖霊力と奇跡力を動かすことはできないもの。目を醒まして、行動に移すしかないのです。

14節 (彼が聞き入れようとしないので、私たちは、「主のみこころのままに」と言って、黙ってしまった。)

そしてパウロを引き止めようとしていた仲間達は、パウロの信仰と聖霊力に圧倒されて、ただ「神の御心がなるように」と祈るばかりでした。

・ヨハネ福音書12:24

Jesusは言った。『まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。』

 この時、使徒パウロは、自分が神の御子Jesusのように、ある意味で神愛と聖書を信頼する馬鹿に徹して、みことば通りに前進するのならば、愛する祖国の人々は数多く救われ、自分の人生に神の奇跡が味方することを知っていました。事実使徒パウロは、神愛と聖書のみことばだけを信頼する馬鹿に徹することで、その結果、不可能を可能にする神の偉大な聖霊力と奇跡力を引き出し、数え切れないくらいの天国人を生み出す歴史的偉人とされることになったのです。しかし自己保身的になり、恐れて口を閉ざすクリスチャンに神の奇跡と救霊力は、任されないのです。そして聖書は...この時、もしパウロが迫害されることを恐れたり、仲間たちのネガティブな助言を選択したならば、神の奇跡や歴史に名を残せる程の百倍の報いや救霊力は、絶対に起こらなかったと教え説きます。

・第二コリントの手紙4:8~9

使徒パウロは言った。『私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれていますが、行きづまることはありません。迫害されていますが、決して、神様に見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません。』このように、使徒パウロは主なる神様が味方である以上、みことばに忠実に歩めるのなら、あなたに敵対するモノなど、絶対にない!と断言してくれます。

・マルコ福音書4:20

『良い地に蒔かれるとは、みことばを聞いて受け入れ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶ人たちです。』

 これからのあなたは、全ての恐れやネガティブ思考から開放されていき、絶えず永遠の真理となるみことばを選択する者となって、周囲の数多い人々の魂を救い導いたり、神の奇跡と百倍の報い(願い以上)を刈り取れる幸運な人になれると、期待します。AMEN

(祈り)  主なる神様、皆を聖霊に満たして、全ての恐れやネガティブ思考から開放して、教会から語られるみことばの預言と聖霊のインスピレーションをつかんだり、周囲に滞りなく福音宣教できるように、助け導いて下さい。そうすれば皆、真の自由と幸福感や、神の奇跡やと100倍の報い(願い以上)を刈り取れるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

 
 
 

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