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使徒の働き20:13~16

Bible said

『主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな』

2016年7月11日(月)

ディボーション聖句

使徒の働き20:13~16

13さて、私たちは先に船に乗り込んで、アソスに向けて出帆した。そしてアソスでパウロを船に乗せることにしていた。パウロが、自分は陸路をとるつもりで、そう決めておいたからである。

14こうして、パウロはアソスで私たちと落ち合い、私たちは彼を船に乗せてミテレネに着いた。

15そこから出帆して、翌日キヨスの沖に達し、次の日サモスに立ち寄り、その翌日ミレトに着いた。

16それはパウロが、アジヤで時間を取られないようにと、エペソには寄港しないで行くことに決めていたからである。彼は、できれば五旬節の日にはエルサレムに着いていたい、と旅路を急いでいたのである。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

13節 (13さて、私たちは先に船に乗り込んで、アソスに向けて出帆した。そしてアソスでパウロを船に乗せることにしていた。パウロが、自分は陸路をとるつもりで、そう決めておいたからである。)

 『アソス』の街とは、エーゲ海に面した小さな漁港で、現在はトルコ共和国内に位置しています。この時、使徒パウロの牧会する教会のクリスチャンリーダーであった、医師のルカたちは徒歩と船旅の二手に分かれて、伝道旅行をしていたのです。

・伝道者の書4:9

『二人は一人よりもまさっている。二人が労苦すれば、良い報いがあるからだ。』

 このように聖書は、人生で神様の成功的祝福を生み出しながら、良い実を結べる救霊活動を成し遂げるには、少人数のカリスマ的なリーダーだけの働きでは成り立たないと、教え説きます。

 使徒パウロは世界一の伝道者であり、生き様の伴った聖霊に満ちた牧師でしたが、同じ教会の信徒リーダーの医師・ルカたちと協力し合うことで、様々な仕事の成功や、救霊の良い実を刈り取ることができていたのです。

 聖書は、神様の圧倒的な勝利や成功を勝ち取るには、いつも同じみことばを共有して祈りあえる、教会内のチームメイト(Jesus Family・戦友)が必要不可欠だと、教え説くのです。

 あなたは神の奇跡や祈りの応答を願いながらも、神の教会から孤立しすぎて個人プレイに走る傾向はありませんか?

 神のみことばに反する個人プレイでは、大した神の奇跡は起こり得ません。肝に銘じて下さい。

・マタイの福音書18:19

Jesusは言われた。『まことに、あなたがたにもう一度、告げます。もし、あなたがたのうち二人が、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。』

・ヨハネの黙示録2:7

主なる神様は言われた。『耳のある者は御霊が諸教会に言われることを聞きなさい。勝利を得る者にわたしは神のパラダイスにあるいのちの木の実を食べさせよう。』

・マタイの福音書16:18~19

主イエスは言われた。『ではわたしもあなたに言います。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てます。ハデス(地獄)の門もそれには打ち勝てません。わたしは、教会に天の御国のかぎを上げます。』

 Bibleは、ただの長い付き合いの関係、気の合う人や好きな人たち同士よりも、いつも同じみことばで、心を一つに祈りあえる教会の仲間(Jesus Family)たちの方が、圧倒的な神の祈祷力や奇跡力を引き出しやすいと、教え説きます。

 信じるか、信じられないかはあなた次第です。しかしJesusの教会力を侮る人々に、神の奇跡やJesusの御業は表れにくいのです。

・ローマ人への手紙2:11

『神にはえこひいきなどはないからです。』

 このように聖書は、昔ながらの友人関係や遊び仲間と仕事関係者たちをえこひいきする人々に、神の奇跡や御業は起こりにくいとハッキリ忠告します。

 この使徒パウロと医師のルカたちも国籍、仕事や年齢も違い、最初は全く共通点もない関係性でした。彼らは、同じ教会で出会っただけの関係でしたが、教会の同じBible & メッセージで心一つに愛し合える関係性に成長していき、永遠なる神の家族関係に変えられていったのです。

 彼らは、誰よりも神のみことばと使命で心一つになれた神の家族を大切に付き合うことを選択することで、Jesusのような神の奇跡と愛を引き出せていたのです。

・箴言3:5

『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。』

・伝道者の書4:10

『心一つとなれる二人がいれば、どちらかが倒れると、一人がその仲間を起こす。倒れても起こす仲間のいない一人ぼっちの人はかわいそうだ。』

・ヤコブの手紙2:9

『しかし、もし人をえこひいきするなら、あなたがたは罪を犯しており、聖書の律法によって違反者として責められます。』

・第一ヨハネの手紙2:10(現代訳)

『同じ教会の兄弟姉妹を愛する者は、光の中にとどまり、決してつまずくことがありません。』

 そして聖書は、あなたに神の奇跡や大きなビジョンと夢を成し遂げる祈祷課題があるのならば、主なる神様が集めた教会内で、同じみことばと使命で一つになれる戦友(神の家族関係)を探し出すことも重要だと、教え説きます。

 聖書は、神の奇跡的な祈祷力を引き出すのに大切なのは人間の選り好みではなく、神の選びによる教会力だと教え説くのです。胸に書き記して下さい。

13~15節 (13さて、私たちは先に船に乗り込んで、アソスに向けて出帆した。そしてアソスでパウロを船に乗せることにしていた。パウロが、自分は陸路をとるつもりで、そう決めておいたからである。14こうして、パウロはアソスで私たちと落ち合い、私たちは彼を船に乗せてミテレネに着いた。15そこから出帆して、翌日キヨスの沖に達し、次の日サモスに立ち寄り、その翌日ミレトに着いた。)

 そして使徒パウロたちは教会の仲間である医師のルカたちと合流するため、トロアスという町を発ち、わざわざ、南東20kmの所にある『アソス』という町に向かいました。

16節 (16それはパウロが、アジヤで時間を取られないようにと、エペソには寄港しないで行くことに決めていたからである。彼は、できれば五旬節の日にはエルサレムに着いていたい、と旅路を急いでいたのである。)

 『五旬節』とは、主なる神様に収穫の恵みを感謝して祝うユダヤ教のお祭です。

 使徒パウロと医師のルカたちは、ユダヤの首都エルサレムにこの『五旬節』の祭りで大群衆が集まるので、Jesusの救いを全ユダヤ人達に伝えるチャンスだと計画して合流したのです。

 Bibleは約2000年前、主イエスが十字架につかれ、死から復活してから50日後の『五旬節』の日から、主イエスを信じて洗礼を受けた全ての人達に、永遠の助け主「聖霊」をプレゼントするようになったと、教え説きます。

 ですから、現在でもJesusを信じる人々は、この五旬節の日を『聖霊降臨祭(ペンテコステ)として、世界中で祝っているのです。

 聖書は、神の御子Jesusのみことば通りに、ただ洗礼を受けられれば、あなたにも、神の特別な聖霊力(Holy Spirit)が宿ると、約束してくれます。

 そして聖書は、更に神様からの祝福と恵みが欲しいのなら、この聖霊力が満ち溢れるように祈る姿勢が重要だと、教え説くのです。

 なぜならBibleは、真心から聖霊力を祈り求める人たちには、山をも動かせる程の奇跡の聖霊力(Holy Spirit)が与えられると約束しているからなのです。

 あなたも全ての祈りと願いを叶えるためのJesus公認の戦友を手に入れて、山をも動かす程の奇跡の聖霊力を手に入れる為に、わざわざこの教会に集められたことを信じます。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆に全ての祈りと願いを叶えられる信仰の戦友と、山をも動かせる聖霊力を増し加えて下さい。

 そうすれば皆、永遠に勝利的な人生を築けるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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