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使徒の働き18:1~3

Bible said

『主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ人は、何をしても栄える』

『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな』

『幸いなことよ。知恵を見いだす人は』

2016年6月22日(水)

ディボーション聖句

使徒の働き18:1~3

1その後、パウロはアテネを去って、コリントへ行った。

2ここで、アクラというポント生まれのユダヤ人およびその妻プリスキラに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるように命令したため、近ごろイタリヤから来ていたのである。パウロはふたりのところに行き、

3自分も同業者であったので、その家に住んでいっしょに仕事をした。彼らの職業は天幕作りであった。

[聖句メッセージ]

 本日から使徒の働きは18章です。

1節 (1その後、パウロはアテネを去って、コリントへ行った。)

 『コリント』とは現在のギリシャ共和国のコリントス市。また、当時は古代ギリシャのペロポネソス地方にある都市で、アテネ、スパルタと並ぶ、主要都市でした。

2節 (2ここで、アクラというポント生まれのユダヤ人およびその妻プリスキラに出会った。クラウデオ帝が、すべてのユダヤ人をローマから退去させるように命令したため、近ごろイタリヤから来ていたのである。パウロはふたりのところに行き、)

 『アクラとプリスキラ』は夫婦関係。この二人は、エルサレムの初代教会で救われ、後にローマ教会の信徒リーダーとなりましたが、西暦49年にローマ帝国・クラウディウス帝が出したユダヤ人退去命令により、ローマ市からこのギリシャのコリント市に移って、天幕作り(当時の簡易住宅作り)をしながら、救霊活動をしていた、初代クリスチャンたちです。

 この夫婦は、日々のBible&メッセージを軸にしたバランスの良い生活を築いていた為に良い実を結んでおり、評判のいいクリスチャンでもありました。

 そしてこの夫婦は、伝道旅行でコリントに来た使徒パウロを歓迎して家に招き入れ、パウロの伝道活動と新しいコリント教会の立ち上げを助けながら、共に天幕作り(簡易住居作りの仕事)をして生計を立てていたのです。

 また彼らは、使徒パウロがエペソに移るときも、共にエペソに移って、使徒パウロの伝道牧会をサポートしており、教会になくてはならない真のクリスチャンだったのです。

 あなたは神のからだなる教会の働きをしっかりとサポートできていますか?

 主イエスは、この夫婦たちのように神のからだなる教会を通して、天に宝を積む献身的な奉仕者たちは皆、いく倍もの報いと願いの応答を受けられると約束してくれたのです。

 そして、この夫婦は約2000年経った現在でも、語り継がれるクリスチャン夫婦の模範とされたのです。

・マタイの福音書12:48~50

Jesusは言われました『「わたしの母とはだれですか。また、わたしの兄弟姉妹たちとはだれですか。」それから、イエスは御言葉を信じ行う弟子たちのほうに、手を差し伸べて言われた。「見なさい。彼らが、わたしの母、わたしの兄弟姉妹たちです。なぜなら、天におられるわたしの父の御言葉を行う者が、わたしの兄弟姉妹、また、わたしの母なのです。」』

 このようにBibleは、聖書のみことばを堅く信じて、神のカラダなる教会の伝道牧会を共に建て上げている仲間達を真のクリスチャンと呼び、永遠なる「神の家族」だと教え説きます。

 私たちの価値観や好みがどうであれ、父なる神様に集められた教会での人間関係は、Jesus公認の「神の家族」だと、教え説くのです。信じるか、信じられないかはあなた次第。

 しかし聖書は、あなたのつながっている教会は、ただの宗教関係ではなく、見えない敵、悪魔にも打ち勝てる程の神のからだの機能と奇跡を生み出せると、約束しているのです。教会力を侮らないことが大切です。

・第一ヨハネの手紙4:21

『神を愛する者は、同じ教会の兄弟姉妹をも愛すべきです。私たちはこの命令をイエスキリストから受けているからです。』

・第一テモテの手紙5:17~18

『よく指導の任に当たっている牧者には、二重に尊敬を受けるにふさわしいとしなさい。そして、特に、御言葉と教えのためにほねおっている牧者は特にそうです。聖書に「主の働き手が報酬を受けることは当然である」と言われているからです。』

・第二コリント人への手紙11:7

使徒パウロは言った『わたしは、あなたがたを高めるために、自分を低くして、あえて報酬を受けずに、神の福音をあなたがたに教え、宣べ伝えたことが、私の罪だったのでしょうか。私は他の諸教会や天幕作りの仕事をして、あなたがたに仕えるための給料を得ていたのです。』

 そしてBibleは、主のみことばを教える聖職者たちには、充分な報酬を与えるべきだと教えます。

 しかし、この時の使徒パウロは人を救う説得力の為と、お金よりも愛の大切さを教え説くために、しばらくは宣教活動費だけを受け取り、別の仕事(天幕作りを)をしながら、生計を立てていたのです。

 生きる上でお金は、大切です。しかし、もっと大切な使命があることを忘れずに生きることが何よりも重要なのです。

 あなたには、夢やビジョンや経済活動以外の生きる目的と使命がしっかり備わっていますか?

 聖書はこれらの課題が定まらなければ、人間は悔いなき、誇り高い人生を築くことは難しいと、忠告しています。

 しかし聖書とは、揺るがぬ幸福感を掴み取るのに必要な夢やビジョンと、生きる目的と使命を探し出せる自分探しの手引書でもあります。

 求め、探すように読み取ろうとする人は皆、これらのすべてを手に入れられるのです。

・マタイの福音書6:33

『だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、あなたの必要なものはすべて与えられます。』

 そして聖書は、神の子とされたクリスチャンたちが、初代クリスチャンたちのように、いつも神の命じられた救霊と隣人愛を第一に生活し続けるのならば、生活に必要なすべてのものは満たされ続けると、約束してくれました。

 父なる神様を愛し信頼することで、一人でも多くの隣人を獲得するために、バカになって福音宣教することが重要なのです。

 そうすれば、あなたの聖霊はあなたの心霊の渇きやストレスを軽減させ、あなたの全必要を必ず満たされると、Bibleで約束するからです。

 あなたは、永遠に何不自由ない人生を送る為に、神に選ばれており、Jesusの福音宣教をする愛の漁師として選ばれたのです。

 あなたを通して現れる、Jesus Loveとその奇跡に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、主イエスの勧め通りに教会の神の家族たちと心一つに神の教会を立てあげられるようにしてください。また皆が、富、名声、名誉よりも、真理と愛による福音宣教を大切に生きられるようにして下さい。

 そうすれば皆、必要な聖霊力と経済力、全ての必要が満たされ続けるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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