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使徒の働き12:3~5

Bible said

『神は愛です』

『あなたの罪は赦された』

『私が弱いときにこそ私は(聖霊の力で)強いのです』

2016年4月22日(金)

ディボーション聖句

使徒の働き12:3~5

3それがユダヤ人の気に入ったのを見て、次にはペテロをも捕らえにかかった。それは、種なしパンの祝いの時期であった。

4ヘロデはペテロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。それは、過越の祭りの後に、民の前に引き出す考えであったからである。

5こうしてペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。では、聖句をあげてから説明します。

・ヤコブ書3:14~16

『もしあなたがたの心の中に、苦いねたみと敵対心があるならば、誇ってはいけません。神の真理に逆らって偽ることになるからです。そのような知恵は、神から来たものではなく、地に属し、肉に属し、悪霊に属するものです。ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。』

3節 (3それがユダヤ人の気に入ったのを見て、次にはペテロをも捕らえにかかった。それは、種なしパンの祝いの時期であった。)

 Jesus信仰者達が聖霊に満たされた為に、キリスト教会に神の奇跡や感動的な恵みや癒しが続出すると、同じ父なる神を愛するユダヤ教の人々は、神の愛と哀れみを感動して喜ぶのではなく、聖霊に満ちたクリスチャン達や教会に対して、ねたみと敵対心を燃やし出しました。

 あなたは周囲の仲間たちが祝福される時、共に喜び、次は私が祝福される番だと信じていますか?それとも仲間たちの恵みの証しを何か寂しく感じてしまい、共に喜べていない自分自身がいませんか?よく、吟味することです。

 なぜなら、共に喜び、共に哀しもうと努める愛の人に、神の国の報いが数多く注がれるからなのです。

 またBibleは、神の愛に捕らえられて聖霊に満ちた人々は、ただ神の愛に感動して、全ての人々への神の御業を喜べますが、自己中心と悪霊に捕らえられた人々は、いつも競争心、対抗心、宗教心の罠にはまってしまい、他人への神の恵みよりもむしろ他人の失敗や不幸を喜ぶと、教え説くからなのです。

 聖書は、聖霊に満たされていない人は競争心とねたみに捕らわれやすい為、必要以上の対抗心、ねたみ、競争心には気をつけるように教え説いているのです。自らの心を守りましょう。

 そして、当時のユダヤ教の権力者達も嫉妬心と対抗心に燃えていた為、多くの神の奇跡を起こしていた教会の牧師・ヤコブが、ヘロデ王に殺された事件を聞いて、むしろ喜んだのです。

・第一ヨハネの手紙4:20

『神を愛すると言いながら、同じ神様を愛している、兄弟姉妹を憎むのなら、その人は偽り者です。目に見える兄弟姉妹を愛せない者に、目に見えない神様を愛することはできません。』

・第一ヨハネの手紙4:16

『神を信じる私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。』

 このようにBibleは、神愛と隣人愛を大切に生きている人々を愛せていない人々に、目に見えない神様を愛せる訳はないと、預言します。

 神を動かす生きた信仰とは、熱心な宗教心や身勝手で、対抗心のあるご利益信仰ではなく、神様を真心から慕い求め、同じ信仰の同志たちを愛して支え合う生き様です。

 そして、神に全てを委ねる思いで、時には嫌な敵をも許す愛力が、何よりも大切なのです。

4節 (4ヘロデはペテロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。それは、過越の祭りの後に、民の前に引き出す考えであったからである。)

 ヘロデ王は使徒ヤコブを殺してから、ユダヤ人の権力者達からの人気や献金がうなぎ登りになったことに味をしめて、次に使徒達のリーダー・ペテロ牧師をも無実なのに罠にはめて、投獄したのです。

 そしてヘロデ王は、ユダヤ人の一番のイベントである『過越の祭り』の際に、当時のキリスト教会のナンバー・ワンの霊的指導者である使徒ペテロを大勢のユダヤ人達の前で、むち打ちにして、ユダヤ教の権力者達の人気を不動にし、クリスチャン達への見せしめをする計画を建てていたのでした。

・マタイ福音書5:44

Jesusは言われた『しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。』

・マタイ福音書21:13

『そしてJesusはこうも言われた。「わたしの家は祈りの家と呼ばれる」』

5節 (5こうしてペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。)

 しかし教会の仲間たちは愛する仲間・使徒ペテロの為に、暴力で対抗するのてはなく、皆で毎晩のように集まって、熱心に神様に祈り続けました。

・エレミヤ書27:18

『もし、彼らが神に選ばれた者達であって、もし、彼らに主のみことばがあるのなら、彼らは、主の教会の人々が敵国バビロンに持って行かれないよう、万軍の主なる神様に、とりなしの祈りをするはずだ。』

 神の奇跡を引き出せるJesusの教会に大切なのは、神に選ばれて集められた神の子たちの為、とりなし祈り合う神の家族愛に徹することなのです。胸に書き記して下さい。

・ローマ書8:31

『では、これらのことからどう言えるでしょう。神が私たちの味方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう。』

 また聖書は、主イエスのお名前で祈る祈りは、無敵な父なる神様を味方につけられるこの世界のどんな武器よりも力ある恵み、神の奥義だとBibleは教え説いてます。どんな些細なことでも、大切な神の家族達と祈り合っていくことが大切です。

 近い将来、あなたも教会の仲間たちと心一つに祈れるようになり、あなたに必要な神の奇跡と感動的な恵みが注がれることを期待します。

 これが、主イエスのお名前で祈る教会の仲間たちに与えられた、神様の約束だからです。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、神に選ばれて集められた教会の仲間たちと熱心に愛し合い、心一つに祈り合えるようにして下さい。

 それさえ継続出来れば、皆の周囲の人々が救われたり、皆が数多くの奇跡と感動的な恵みを刈り取れるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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