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使徒の働き10:1~4

Bible said

『主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ人は、何をしても栄える』

『心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな』

『幸いなことよ。知恵を見いだす人は』

2016年3月31日(木)

ディボーション聖句

使徒の働き10:1~4

1さて、カイザリヤにコルネリオという人がいて、イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。

2彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていたが、

3ある日の午後三時ごろ、幻の中で、はっきりと神の御使いを見た。御使いは彼のところに来て、「コルネリオ」と呼んだ。

4彼は、御使いを見つめていると、恐ろしくなって、「主よ。何でしょうか」と答えた。すると御使いはこう言った。「あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、覚えられています。」

[聖句メッセージ]

 本日から使徒の働き10章です。

1節 (1さて、カイザリヤにコルネリオという人がいて、イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。)

 『カイザリヤ』とはイスラエル北西部の地中海に面したテルアビブ・ヨッパの北約40kmに位置した港町。この『カイザリヤ』は、ヘロデ王の時代に町が拡張され、古代ローマ時代に地中海の玄関口・貿易港として栄えた町になります。

 そして『コルネリオ』とは、このカイザリヤ在住の「ローマ帝国軍・イタリヤ隊」の百人隊長の名前です。

2節 (2彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていたが、)

 『コルネリオ』は、家族共々、旧約聖書の律法とユダヤ人の伝統や常識を重んじる、敬虔なユダヤ教徒であり、積極的に貧しい人々に愛の施しをしていた、非常に評判の良い人格者でした。

・箴言1:7

『主なる神様を恐れることは、全ての知恵と知識の初めである。愚か者はみことばの知恵と訓戒をさげすむ。』

・イザヤ書52:13

主なる神様は預言した。『見よ。わたしのしもべは栄える。彼らは高められ、上げられ、非常に高くされる。』

 このようにBibleは、誰よりも主なる神様を敬愛することで、いつもBibleのみことばを大切に信じて従う敬虔な人々は、世界中で数多くの成功と尊敬を勝ち取れると、預言します。

 この聖書の預言通り、ありとあらゆる国々と町々にクリスチャンの偉人たちが出現した為に、Jesus信仰は、今や世界中に広まっていったのです。

 聖書は...真のクリスチャンとは、誰よりも神様を恐れており、また、誰よりも神様を愛しているため、いつも神様のみことばと神の眼差しを意識しながら暮らしているので、誠実を尽くせる人たちであり、クリスチャンは人の陰口を言わず、また、人目を気にせずに裏表がない為に、世界中に多大なる影響力と信頼を勝ち取れてきたと、教え説きます。

 あなたは、周囲に良い影響力を与え、信頼を勝ち取れていますか?

 あなたがクリスチャンだと証しするだけで、あなたは世界中のあらゆる場所で信頼を受けられる可能性があります。ただ、Jesusに感謝することです。

3節 (3ある日の午後三時ごろ、幻の中で、はっきりと神の御使いを見た。御使いは彼のところに来て、「コルネリオ」と呼んだ。)

 キリスト教と同じ旧約聖書を用いているユダヤ教とイスラム教の敬虔な人々は、現在でも午後3時になると、お祈りの時を持っています。この千人隊長・コルネリオも、毎日午後3時に必ず、お祈りをしていたのです。

 しかし聖書は、クリスチャンは午後3時に祈らなければならないという戒律はありません。

 なぜなら、神の御子Jesusから新約聖書のみことばと十字架の赦しを受けたあなたは、今や真理のうちに自由にされており、祈りの時間を自由にしても、祈りが聞かれるのです。

・第一テサロニケの手紙5:17

『絶えず祈りなさい。』

 このように聖書は、あなたは神の御子Jesusの仲介ゆえに、いつどんなときも、まるで電話をするかのように神様と話したり、また家族や恋人と話すように、神に悩み事を明かして助けを求めたり、LOVEコールするかのように、願い事を伝えていいと、教え説くのです。

 Jesusの十字架信仰により、神の子とされたあなたは、神の子の特別待遇を受けられていると、教え説くのです。

 またBibleは、神と多く会話する人々は、神からのインスピレーションと聖霊の具体的な御声を受け取りやすく、奇跡を起こしやすいと教え説きます。

 どんなことでも、まるで会話や呼吸をするかのように、日々、沢山祈られることをお勧めします。神様とのコミュニケーションに時間を割く人々のインスピレーションと聖霊力は、次第に研ぎ澄まされていくからです。

 この時、ユダヤ教徒だったコルネリオも午後3時になると、仕事を30分ほど休んで、祈りにいきました。

4節 (4彼は、御使いを見つめていると、恐ろしくなって、「主よ。何でしょうか」と答えた。すると御使いはこう言った。「あなたの祈りと施しは神の前に立ち上って、覚えられています。」)

 「祈り」とは声に出すことだけではなく、自らの心霊に住まわれる聖霊に黙って語りかけ、ただ集中して、心の声に聞く耳を立てる作業になります。胸に書き記して下さい。

 この日のコルネリオも、内なる神の御声をハッキリと、聞けたのです。

 あなたは、ただ黙って集中して、内なる聖霊のインスピレーションに聞く耳を立てる祈りの時間を大切にしていますか?これが神の御声を聞ける祈祷術です。

・マタイ福音書26:42

主イエスは言った。『誘惑に陥らず、霊の目をさまして、祈りなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです』

 Jesusの助言通り...たまには一人、静かな場所を探して、霊の目を醒ますように集中して、心霊に聞く耳を立てる時間を取ることが大切なのです。

 そうすれば、あなたも必ず、神の御声と聖霊からのインスピレーションをつかみ取れるからです。

 この時、神様はコルネリオに優しく語りかけました。

 『わたしは、あなたの日々の生活を知っています。あなたは、非常によくやっています。特に、愛する家族や部下たちの為の、毎日のあなたの愛ある祈りは素晴らしく、そしてあなたが貧しい人々に施してきた、愛の労の数々をわたし(神)は、決して、忘れません!今後、あなたに起こる、素晴らしい報いにも期待しなさい!あなたは、決して、報いにもれることないがないからです。』

 このようにBibleは...あなたの神様は、あなたの様々な愛の労、教会奉仕、敬虔な信仰生活、忍耐、隣人の為のとりなしの祈りを覚えて下さり、時には褒め、必ず報いて下さると、教え説きます。あなたの毎日の祈りは、間違いなく聞かれているのです。

・へブル書10:35~36

『ですから、あなたがたの御言葉の確信を投げ捨ててはなりません。それは、非常に大きな報いをもたらすものなのです。あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。』

 そして聖書は...あなたが神様からの更なる報い、祝福を手にいれるのに、大切なのは忍耐だと教え説きます。

 日々のBible&メッセージを大切に生きる人たちは、必ず、数多く、いく倍も報われるのです。

 近い将来、あなたに与えられる、神の具体的な御声、圧倒的なインスピレーションや、百倍の報いに期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆が時々、一人静かな場所を探して、黙想に集中しながら神の御声を聞けるように助け導いて下さい。

 そうすれば皆に、具体的な神の御声が届いたり、更に圧倒的な聖霊力を受けられたり、また、個々に必要な素晴らしい報いも与えられるからです!主イエス様のお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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