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使徒の働き7:47~50

執筆者の写真: sgbc-devotionsgbc-devotion

Jesus said

『求めなさい。そうすれば与えられます』

『あなたの信じた通りになるように』

『父なる神様に不可能はありません』

2016年3月7日(月)

ディボーション聖句

使徒の働き7:47~50

47けれども、神のために神殿を建てたのはソロモンでした。

48しかし、いと高き方は、手で造った家にはお住みになりません。預言者が語っているとおりです。

49「主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足の足台である。あなたがたは、どのような家をわたしのために建てようとするのか。わたしの休む所とは,どこか。

50わたしの手が、これらのものをみな、造ったのではないか。」

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

47節 (47けれども、神のために神殿を建てたのはソロモンでした。)

 『ソロモン』とは、いつも神礼拝と隣人愛を第一に生きていた為、神様からの1000人力の援護と幸運を得て、普通の羊飼いから世界史上、最も有名な王様にまで上り詰めたダビデ王の息子。

 ダビデ王とソロモン王の親子は、神礼拝と隣人愛を第一に生きたために、何をしても神に祝福されて成功した親子であり、人類史上最高に高価な神殿(神の宮)を建設する夢を持ち続けた人たちでした。

・マタイの福音書22:36~40

『律法学者はイエスに質問した。「先生。聖書の律法の中で、たいせつな戒めはどれですか。」そこで、イエスは彼に言われた。「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これが一番たいせつな戒めです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。聖書の律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。」』

・第一サムエル16:7

『人はうわべを見るが、神は人の心を見る。』

・詩篇103:2

『わがたましいよ。主なる神様をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。』

 このようにBibleは、ダビデ王とソロモン王の親子は、誰よりも神の恵みを律義に忘れずに、いつも、神を愛して感謝し続けられる人であった為に、多くの神の援護と奇跡を引き出せていたと、教え説きます。

 あなたは、何よりも、人生のあらゆる恵みを与えてくれている父なる神様を愛せていますか?

 そして、あなたを永遠に救い出すために、十字架上で身代わりの死と弁護をしてくれたJesusを愛していますか?それとも、ただのご利益宗教の一環として、神の名前を呼んでいませんか?

 Jesus信仰とは宗教心ではなく、神と隣人を愛する心の在り方と生き様なのです。

 しかし、神殿建設の夢を成し遂げたのは父親のダビデ王ではなく、ダビデの子・ソロモン王でした。それには、神様からの深い摂理、理由があったのです。

 父親のダビデ王は、世界史上、最高に高価な神殿建設の夢に向かって順調過ぎる程、素晴らしい信仰生活を送っていました。しかし、彼は自国イスラエルの戦争中、一つの大きな過ちを犯してしまい、人生の夢を刈り取れなかったのです。

 あなたも夢とビジョンを成し遂げるのを妨げる、罪悪と過ちを犯し続けていませんか?もし、あるのなら...人生は長いようであっという間です。主イエスの十字架を思いつつ祈り、悔い改めることが重要なのです。

 この時、妻子のあったダビデ王は、宮殿の屋上から入浴する一人の兵士の妻・バテシバを見て、一目惚れしてしまったのでした。そのバテシバという女性には、ウリヤという勇敢な兵士の夫がいたのですが、ダビデ王は、バテシバを連れてくるように伝令に命じて連れて来させ、夫ウリヤが戦争の前線にいるのを尻目に、強引に関係を持ってしまい、バテシバはダビデの子を妊娠してしまったのです。

・マタイの福音書5:27~28

主イエスは言われた。『「姦淫してはならない」言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。だれでも情欲をいだいて女性を見る者は、すでに心の中で姦淫を犯したのです。』

 このようにBibleは、不倫や婚姻の意思のない性的関係を続ける人は、人生の幸運と神の恵みを数多く取り逃がすと、教え説きます。

 そして、ダビデ王は性欲の衝動を抑え切れずに、大きな過ちを犯してしまったことを悔いて悩み、神の御前に悔い改めようとしたのですが、結局は、ベテシバを奪うことと自分の過ちを打ち消すこと考えてしまい、夫ウリヤを最も危険な戦場に送り出して、敵国にウリヤを殺させる決断をしてしまったのです。

 勿論、ウリヤは戦死しました。そして、すでに妻子のいたダビデ王でしたが、バテシバとも結婚をして、子・ソロモンをもうけたのです。

・イザヤ書59:1~2

『見よ。神様の御手が短くて、あなたを救えないのではない。神の耳が遠くて、聞こえないのではない。あなたがたの咎や過ちが、あなたがたと、あなたがたの神との仕切となり、あなたがたの罪が神の御顔を隠させ、祈りを聞いて下さらないようにしたのだ。』

 そしてBibleは、ダビデ王のように罪悪や過ちだと知っていながらも、悔い改めようとしない人たちの祈りの効力はなくなってしまうと、教え説きます。

 聖書は、ダビデ王はこの大きな罪悪と過ちゆえに、神殿を完成させるという夢を成し遂げられなかったと教え説くのです。

 このようにBibleは、あなたに大切な夢や使命、願いごとがあるのなら、日々のBible&メッセージから、出来る限り、早く悔い改めることが重要だと教え説きます。

 Jesusの十字架を思いつつ、真心から悔い改めようとし続けられれば、手遅れはないと教え諭してくれているのです。しかし、主なる神様は哀れみ深いお方。ダビデ王の夢は取り去ってしまいましたが、不倫によってバテシバから生まれた子・ソロモン王に、父・ダビデ王の夢をやり遂げさせて下さったのです。これこそ、神の深い摂理なのです。

・イザヤ書52:13

主なる神様は約束した。『見よ。わたしのしもべは栄える。彼らは高められ、上げられ、非常に高くされる。』

 そしてダビデ王とソロモン王の親子は、親子二代をかけて、数々の高価な宝石や金、銀、財宝を用いて、世界史上最高に贅沢な神殿(礼拝堂)を建設したのです。

 このようにBibleは、ダビデ王とソロモン王たちのように、真心から神を愛して、みことばに人生を賭けようとする人々の夢と使命は、必ず叶えられると教え説きます。胸に書き記して下さい。

48~50節 (48しかし、いと高き方は、手で造った家にはお住みになりません。預言者が語っているとおりです。49「主は言われる。天はわたしの王座、地はわたしの足の足台である。あなたがたは、どのような家をわたしのために建てようとするのか。わたしの休む所とは,どこか。50わたしの手が、これらのものをみな、造ったのではないか。」)

 しかしBibleは、創造主なる神様はどんなに立派な最高な建物を造ろうとも、人の作った所におさまるスケールのお方ではないと、教え説きます。神の宮(建物)は、あくまで、礼拝をする場所に過ぎないということです。

 あなたの神様は全宇宙、天地万物の全てを創造されたお方。いつ、どこにでも存在される、不可能のない、無限なるお方だと、教え説くのです。

 このようにBibleは、あなたの神様はあなたの目にする全てのモノを創り、統べ治めるお方だと、教え説きます。

 ですから、今日も全ての抱えている責任、仕事、問題をも神様に祈り委ねて、あなたらしい悔いなき一日を過ごされることをお勧めします。

 あなたの生活と人間関係に表れる、神の哀れみと神の愛の御業に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たして、それぞれの願いと夢や成功を取り逃す原因となる、全ての罪悪と過ちを赦して、悔い改めさせて下さい。

 そうすれば皆、全ての願い、夢さえも刈り取れる人生に変えられるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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