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使徒の働き7:23~25

Bible said

『神は愛です』

『あなたの罪は赦された』

『あなたが弱いときにこそ、あなたは(聖霊の力で)強いのです』

2016年2月26日(金)

ディボーション聖句

使徒の働き7:23~25

23四十歳になったころ、モーセはその兄弟であるイスラエル人を、顧みる心を起こしました。

24そして、同胞のひとりが虐待されているのを見て、その人をかばい、エジプト人を打ち倒して、乱暴されているその人の仕返しをしました。

25彼は、自分の手によって神が兄弟たちに救いを与えようとしておられることを、みなが理解してくれるものと思っていましたが、彼らは理解しませんでした。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

23節 (23四十歳になったころ、モーセはその兄弟であるイスラエル人を、顧みる心を起こしました。)

 エジプト王室の王女の養子として、エリート教育を受けるかたわらで、イスラエル人の実母から神のみことばと祈りで育てられてきた預言者モーセは、40歳を迎えました。

 尚、当時のエジプト人たち偶像崇拝がはびこっており、真の神礼拝をする人たちはイスラエル民族くらいでした。しかし、エジプト王室に育てられたモーセだけは偶像礼拝をせず、神礼拝だけをしていたのです。

 ただ、モーセが神礼拝を公にしてしまうと、自分がイスラエル民族だとばれてしまい、神の使命を行う前に殺される危険性があった為に、やむなくエジプト人のように振舞って生活していたのです。

 40歳を迎えたモーセはしっかりとした信仰心が備わっていき、主なる神様から与えられたビジョンと使命を実現する気持ちが起こされたのです。そして彼は、信仰を持たないエジプト人たちよりも、同じ信仰を持つイスラエル人(兄弟姉妹)たちを、更に意識して愛するようになったのです。

 Bibleは、愛に冷えている現代社会の人間関係は類は類を呼ぶという言葉通りに、大した信頼と敬愛や心の一致のない、仕事上の付き合いや似た者同志のつながり程度に過ぎないと、教え説きます。

 この経済至上主義社会では、属する組織や個々の損得勘定ばかり追求しがちなので、薄っぺらい友愛関係や異性関係が主流になってしまうと、教え説くのです。

 あなたには、何もかもさらけ出せる友愛関係、同じ信仰と同じ価値観を共有できる真の親友関係を持っていますか?何人くらいいますか?

 しかしBibleは、神に選ばれて集められたJesus Family関係は、いつも神様が介入する為に、お互いの徳と運を高められる神の無限なる愛を秘めた人間関係を形成出来ると、教え説きます。

 預言者モーセも、この神の愛の勧めに気づいたのです。そして聖書は、あなたの関わる教会の中に永遠なる親友関係、神の家族関係が存在していると、教え説くのです。教会のJesus Family関係とは、神様が公認している親友(家族)関係だというのです。

・ヨハネの福音書13:34~35

主イエスは言われた。『教会にいるあなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。』

・マルコ福音書3:35

主イエスは言われた。『神のみことばを行う人は誰でも、わたしの兄弟、姉妹、また父母なのです。』

 このようにJesusは、血縁関係の家族以外に、Bibleを信じて行うする人々同志は、神に選ばれて集められた大切な家族たちだと、教え説いたのです。

 このJesusのみことばの勧めを信じられずに、教会内で宗教程度の付き合いに留まり、あまり意味のない似た者同志関係を続けるのか...それともJesusの勧め通り、真の神の家族関係を築こうとチャレンジして、神様の強力な祈りのPowerと聖霊の不思議な後ろ盾を手に入れるかは、あなたのJesus Family関係次第です。

 なぜならBibleは、神の奇跡と御業を引き出すのに、一番重要な人間関係とは、日々のBible&メッセージを心一つに信じて祈り合える、教会のJesus Family関係だと教え説くからです。

 そして40歳になったモーセも、この神に選ばれし重要な人間関係(神の家族関係)に気づかされて、神の民たちを大切に愛する人生を選択したのです。

24~25節 (24そして、同胞のひとりが虐待されているのを見て、その人をかばい、エジプト人を打ち倒して、乱暴されているその人の仕返しをしました。25彼は、自分の手によって神が兄弟たちに救いを与えようとしておられることを、みなが理解してくれるものと思っていましたが、彼らは理解しませんでした。)

 モーセは信仰を持たないエジプト人がエジプトの権力を使って、信仰深いイスラエル人を差別して罵倒しながら、暴力を振るっている姿を見て、同じ神を信じる仲間として血が騒ぎ、そのエジプト人の暴力をやめさせ、仕返しをしました。

 その時モーセは、自分の仕返しは正当防衛であり、同じ神を信じる仲間たちに理解され、神様や神の家族たちからも褒められる、立派な行為だと勘違いしたのです。

・ローマ信徒への手紙12:17~19

『だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたし・神のすることである。わたしが報いをする、と主なる神は言われた。」』

 このようにBibleは、どんな原因があろうとも、権力や武力と腕力にモノを言わせる戦争、暴力や暴言は正しいとは、教えないと教え説きます。

・マタイ福音書5:38~39

主イエスは言われた。『あなたがたも聞いているとおり、「目には目を、歯には歯を」と命じられている。しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい』

・マタイ福音書5:43~44

主イエスは命じた。『あなたがたも聞いているとおり、「隣人を愛し、敵を憎め」と命じられている。しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。』

 そしてBible & Jesusは、たとえどんなことをされようとも、決して復讐はせず、あなたの父なる神様に祈り任せることだけを勧められたのです。

 なぜなら聖書は、人々や国々が復讐心と怒りに燃えて、悪口、暴力で復讐し合えば、その争いに終わりはなくなり、ただ憎しみと悲しみや虚しさだけがつのるばかりだからだと、教え説くからなのです。

 あなたには、ゆるせない関係、争い続ける人間関係はありませんか?

 Jesusは国々の戦争と暴力や、人間関係の崩壊、離婚さえも避ける真の平和的解決は、それぞれが許し合う勇気と愛を大切に生きるしかなく、子どものように神様を恐れながら、平和的希望を持ち続ける信仰心と忍耐力がなければ、不可能だと教え説くのです。

 あなたの人間関係に現れる、Jesusの無限なる愛と平和力に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし神の家族達と心一つに祈れる、真の愛関係を築かせて下さい。

 そうすれば皆、神の偉大なる御業と奇跡や更なる平和を刈り取れるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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