Bible said
『神は愛です』
『力を落としてはなりません。あなたがたの働きには報いが伴っているからです。』
『あなたの罪は赦された』
『主は絶えず、あなたを導く』
2016年2月22日(月)
ディボーション聖句
使徒の働き7:9
族長たちはヨセフをねたんで、彼をエジプトに売りとばしました。しかし、神は彼とともにおられました。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
9節 (族長たちはヨセフをねたんで、彼をエジプトに売りとばしました。しかし、神は彼とともにおられました。)
『族長たち』とはイスラエル民族のルーツとされている12人兄弟の中で、ヨセフとベニヤミン以外の10人の兄弟たちのことを意味します。彼らは、奇跡の祈りの人・ヤコブの息子たちでした。
Bibleは、神の奇跡を呼び込んだり、願いを叶えるコツとは、ヤコブのように命を狙われる状況に陥ろうが、致命傷に近い怪我をしようが、何が起きても、徹底的にBibleのみことばを確信して従い続ける攻撃的な信仰心と、全くあきらめずに、ただ期待し続けて、待ち続ける忍耐心だと、教え説きます。こういう人の祈りに、あなたの神様は大きく動かれるのです。胸に書き記して下さい。
あなたは夢と願いを叶える為なら、ヤコブのように、みことばを徹底的に信じて、従順になろうとする覚悟がありますか?また、何が起きようとも、決してあきらめずに、Jesusの奇跡を待ち望められる忍耐心を心掛けられていますか?夢と願い以上を叶える為には、この二つの信仰心が問われるのです。
9節『ヨセフ』は12人兄弟の11番目でしたが、幼い頃から信仰深くて、みことばの預言力に長けていた個性的な人でした。また彼は、父・ヤコブに一番可愛がられており、口が達者で活発で、大きな夢を持っていた為に、常に他の10人の兄達から妬まれていたのです。
ある日、このヨセフは神の預言を秘めた不思議な予知夢を、連夜見たのです。その予知夢の内容は...彼の身分は、将来、自分の11人の兄弟たちが、自分に向かってひれ伏す程までに成功するというものであり、二日目の予知夢は、父・ヤコブや母・ラケル達も、自分に向かってひれ伏す事になるという、予知夢でした。これらの予知夢を聞かされた10人の兄たちは、妬みと怒りで燃え上がりました。嫉妬心に燃えた兄たちは弟・ヨセフを殺して、両親達には事故に見せかけようと、本気で計画する程だったのです。
そして後に、ヨセフは兄たちに深い穴に落とされ、命は助かりましたが、兄たちによって外国の隊商に奴隷として、売られてしまったのです。その直後、10人の兄達は結束して、弟・ヨセフの服に羊の血を付け、父・ヤコブにヨセフは獣に襲われて死んだと偽ったのでした。
このようにBibleは、人の妬み、怒りとは、時に、大切な人を殺そうとしたり、全てを破壊する恐ろしい闇の力(悪霊力)を秘めていると、教え説きます。ですから聖書は、人は皆、他人を赦そうとしなければ、神を敵に回す恐れがあると警告しており、また、人を赦そうとする愛と慈悲深さを大切に生きるようにと、忠告しているのです。
あなたには、絶対に許せない人間関係や嫉妬心はありませんか?もし、心当たりがあるのなら、どうして、その人を許せないのですか?また、どうして嫉妬し続けてしまうのですか?
もし、あなたにすごく苦手な人がいるのならば、あなたの人生の為に人を許すことをお勧めします。なぜなら聖書は、もしあなたが怒りや妬みを手放さなければ、神の奇跡や救いを手放すことに繋がると、教え説くからなのです。
・エペソ4:26~27
『怒っても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまでは憤ったままでいてはいけません。悪魔に機会を与えるからです。』
・ガラテヤ書5:19~23
『人の罪は明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、ねたみ、泥酔、遊び過ぎ、そういった類のものです。』
・第一ペテロの手紙5:8
『どんな事が起きても、身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを求めながら、歩き回っているのです』
そしてBibleは、人は皆、嫉妬と怒りや、行き過ぎた競争心などの復讐心に捕らわれると、見えない敵(悪霊と悪運)を呼び寄せる事になり、大切な家族や友愛の信頼関係さえも、めちゃくちゃに破壊されてしまうと預言します。
Bibleは、人は皆、どんなに絆の深い家族関係や愛・友情関係を築けたとしても、何かトラブルが起きて、ねたみと怒り、憎しみなどを大切に持ち続けると、その人々は悪霊の道具とされてしまい、せっかく築いた家族愛・夫婦愛・大切な友情までもが簡単に破壊され、大切なモノを全て失う恐れがあると、忠告するのです。
・ヤコブの手紙2:18
『もし、ほんとうにあなたがたが、聖書に従って、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」という最高の律法を守るなら、あなたがたの行いはりっぱです。』
・コロサイの手紙3:13~14
『互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに赦し合いなさい。主なる神様があなたがたを赦してくださったように、あなたがたも許し合いなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。』
・ローマ人への手紙12:19
『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」』
・第一ヨハネの手紙4:16
『神は愛だからです』
もしあなたがひどい仕打ちを受けた時、真心から、これらのBibleのみことばを思い、人を許そうとするなら、あなたの主なる神様は、あなたの代わりに立ち上がります。
そして、あなたにひどい事をした人の人生に働きかけて、微調整して下さるのです。神に選ばれしあなたの新しい復讐方法と仕返しは、あなたにひどい事をした人を理解して受け入れようとする霊的戦いであり、全ての怒りと復讐心を父なる神様に任せる方法なのです。
ですから、神が味方してくれているあなたは、たとえ何をされても、どんなひどい事を言われても、もう怒りと憎しみや嫉妬心に捕らわれずに、自由に、あなたらしく生きようとし続ければ良いだけなのです。
あなたの人間関係に与えられる、神の不思議な援軍と鉄壁な守りに期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、たとえひどい事をされても、主なる神様に祈り明け渡して、人を許せる者たちにして下さい。
そうすれば、皆の人間関係を神様がBestに調整して下さり、怒り、憎しみ、ねたみと見えない敵からの支配から自由に生きられるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!