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使徒の働き4:34~37

執筆者の写真: sgbc-devotionsgbc-devotion

Bible said

『神は愛です』

『あなたの罪は赦された』

『私が弱いときにこそ私は(聖霊のおかげで)強いのです』

2016年2月3日(水)

ディボーション聖句

使徒の働き4:34~37

34教会の仲間たちの中には、ひとりも乏しい者がなかった。地所や家を持っている者は、それを売り、代金を携えて来て、

35使徒たちの足もとに置き、その金は必要に従っておのおのに分け与えられたからである。

36キプロス生まれのレビ人で、使徒たちによってバルナバ(訳すと、慰めの子)と呼ばれていたヨセフも、

37畑を持っていたので、それを売り、その代金を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。

[聖句メッセージ]

 本日で使徒の働きの4章は終わりです。では、聖句をあげてから説明します。

・マタイ福音書6:31~33

『あなた方は何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。こういうものはみな、異邦人(神を知らない人)が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみな,あなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。』

34節 (34教会の仲間たちの中には、ひとりも乏しい者がなかった。地所や家を持っている者は、それを売り、代金を携えて来て、)

 「貧乏暇なし」とよく言いますが...Bibleは、人は皆、本来、人間が大切にするべき真理に耳を傾けることなく、ただ忙しく飛び回り過ぎると、心の平安や自分らしさを見失うことになってしまい、大切な人々と揺るがぬ幸福や自由感まで手放す、人生の貧乏になり得ると忠告しています。あなたの近況は、如何ですか?

 もし、あなたが忙しくても、真理(みことば)や信頼の置けるJesus Family(仲間)たちの声に、耳を傾けられる余裕さえ持てれば良いのです。

・ヨハネの福音書8:32

『そして、あなたがたはみことばから真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。』

 Bibleはみことば(真理)に耳を傾ける時間と心の余裕のある人の方が、揺るがぬ平安と神の幸運を多く引き出せることになり、不思議に全ての必要も満たされて幸いなれるとまで、約束しています。Bibleを信じ続ける者は永遠に揺るがない幸福感と自由感を勝ち取れるのです。

 また聖書は...初代教会のメンバーたちは、何よりも真理なることばと隣人愛を大切に生きていた為に、いつも神の幸運力と聖霊力に満たされており、彼らは心も持ち物も裕福になり、貧困者は誰一人としていなかったと教え説いています。

 その上、初代教会のメンバーたちは、いつも貧しい人たちと悩み苦しむ人々に施しをしたり、各自、仕事を持ちながらも教会で愛の奉仕に従事していたので、周囲からも一目置かれる、誇り高き人生を送れていたのです。

・マタイの福音書6:19~20

『自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。自分の宝は、天にも、たくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。』

 このようにBibleは、生活や精神面の両面で裕福であった初代教会の人々のように、神愛と隣人愛の為に、教会などで愛の奉仕や献金をするなどして、天に宝を積める生活も、心がけるように教え勧めています。

 人は皆、肉体の死後を迎えてから、必ず、神の御元に行かされます。そして、個々の人生での生き様をジャッジされて、それぞれの人生の報いを振り分けられるのです。ですから聖書は、肉体の死後のためにも、十分に天に宝を積みながら、死後に備えることも重要だと忠告しているのです。

 あなたは、十分に、天に宝を積めていますか?天に宝を積めていないのなら、その理由は何ですか?

 もし、あなたが心霊体と生活面でも裕福に生きたいのなら、そして神の永遠なる報いと幸運が必要ならば、天に宝を積むことも心掛けることが重要なのです。

・イザヤ書52:13

『見よ。わたしのしもべは栄える。彼は高められ、上げられ、非常に高くなる。』

 そしてBibleは...あなたの父なる神様は、みことばをいつも真心から信じて行う人々には繁栄と尊厳と栄誉も与えると、約束しています。信じるか、信じられないかは、あなたにお任せします。

 しかしあなたの神様は、それを真心から信じて、教会奉仕や愛の奉仕などをバランス良く取り入れた生活習慣を組み立てている人達には、人生の困り人たちに分け与えるほどの心霊の余裕と、生活での恵みも与えるお方だと、教え説くのです。

・マタイ福音書10:42

『Jesusは言われました。わたしの弟子だというので、この小さい者たちのひとりに、水一杯でも飲ませるなら、まことに、あなたがたに告げます。その人は決して報いに漏れることはありません。』

35節 (35使徒たちの足もとに置き、その金は必要に従っておのおのに分け与えられたからである。)

 そして聖書は、聖職者など、神愛と隣人愛に人生を賭けている人々に、コップ一杯の水でさえも与える人は、神様から大きな報いが与えられるとも、約束してくれます。出来る限り、神の愛の奉仕者たちに協力しようとする、純粋で清らかな心持ちも重要なのです。

36~37節 (36キプロス生まれのレビ人で、使徒たちによってバルナバ(訳すと、慰めの子)と呼ばれていたヨセフも、37畑を持っていたので、それを売り、その代金を持って来て、使徒たちの足もとに置いた。)

 「キプロス」とは、現在のキプロス島であり、古代ギリシャの国。「レビ人」とは、ユダヤ教の祭司の直系の部族出身という意味。

 この「バルナバ」と言う人も、神の奉仕のために多額の献金をしたために、神様から100倍の報いと奇跡を受けられた幸運な人になります。

 このバルナバは持っていた畑を売り、真心の愛を込めて献金をした事で、多くの人々の救霊に用いられて、約2000年経った現在でも、世界中の信仰の模範者として数えられており、また、生きたお金を使った知者として尊敬、栄誉と名声が残されているのです。

 あなたは、お金の悩みに振り回され過ぎたり、無駄なお金の使い方をしてしまうことはありませんか?天に宝を積めていますか?

 お金の魅力に取り憑かれて、富や物質を追いかける奴隷となる人が多いこのご時世にあって、神の愛の働きや隣人救済など、真の生きたお金の投資をする者は、神様からの大きな報いを受けられます。胸に書き記して下さい。

・マラキ書3:10

『主なる神様は言われる。十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。――万軍の主は仰せられる――わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。』

 このようにあなたの神様は「天に宝を積む愛の奉仕や献金をする人は皆、必ず大きな報いを与える。だから試してみなさい。」とまで、語っています。信じるか信じないかは、あなたの気量次第。しかしあなたの父なる神様はあなたに100倍報いたくて仕方ないお方なのです。

 あなたに与えられる100倍の報いと繁栄に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、喜んで、出来る限り多くの愛の奉仕や献金をして、正しく、天に宝を積めるようにしてあげて下さい。

 そうすれば皆に、神の永遠なる報いや数多くの繁栄も与えられるからです!主イエスのお名前で期待して祈ります。AMEN!!!

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