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ヨハネの福音書18:28~40

GOD said

『あなたは癒された』

『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』

『神は愛です』

『主のしもべは栄える』

2015年12月20日(日)

ディボーション聖句

ヨハネの福音書18:28~40

28さて、彼らはイエスを、カヤパのところから総督官邸に連れて行った。時は明け方であった。彼らは、過越の食事が食べられなくなることのないように、汚れを受けまいとして、官邸に入らなかった。

29そこで、ピラトは彼らのところに出て来て言った。「あなたがたは、この人に対して何を告発するのですか。」

30彼らはピラトに答えた。「もしこの人が悪いことをしていなかったら、私たちはこの人をあなたに引き渡しはしなかったでしょう。」

31そこでピラトは彼らに言った。「あなたがたがこの人を引き取り、自分たちの律法に従ってさばきなさい。」ユダヤ人たちは彼に言った。「私たちには、だれを死刑にすることも許されてはいません。」

32これは、ご自分がどのような死に方をされるのかを示して話されたイエスのことばが成就するためであった。

33そこで、ピラトはもう一度官邸に入って、イエスを呼んで言った。「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」

34イエスは答えられた。「あなたは、自分でそのことを言っているのですか。それともほかの人が、あなたにわたしのことを話したのですか。」

35ピラトは答えた。「私はユダヤ人ではないでしょう。あなたの同国人と祭司長たちが、あなたを私に引き渡したのです。あなたは何をしたのですか。」

36イエスは答えられた。「わたしの国はこの世のものではありません。もしこの世のものであったなら、わたしのしもべたちが、わたしをユダヤ人に渡さないように、戦ったことでしょう。しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。」

37そこでピラトはイエスに言った。「それでは、あなたは王なのですか。」イエスは答えられた。「わたしが王であることは、あなたが言うとおりです。わたしは、真理のあかしをするために生まれ、このことのために世に来たのです。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」

38ピラトはイエスに言った。「真理とは何ですか。」彼はこう言ってから、またユダヤ人たちのところに出て行って、彼らに言った。「私は、あの人には罪を認めません。

39しかし、過越の祭りに、私があなたがたのためにひとりの者を釈放するのがならわしになっています。それで、あなたがたのために、ユダヤ人の王を釈放することにしましょうか。」

40すると彼らはみな、また大声をあげて、「この人ではない。バラバだ」と言った。このバラバは強盗であった。

[聖句メッセージ]

 本日でヨハネの福音書18章は終わりです。

28節 (28さて、彼らはイエスを、カヤパのところから総督官邸に連れて行った。時は明け方であった。彼らは、過越の食事が食べられなくなることのないように、汚れを受けまいとして、官邸に入らなかった。)

 大祭司カヤパは、自分の官邸にJesusが連れて来られたことを知っていましたが、この件に深く関わることを嫌がり、官邸には戻りませんでした。

 Bibleは、人の罪悪や傷に深く関わることは、時には人の罪悪、痛みや汚れに直接的に触れることになるので、ただ興味本位だけの容易な気持ちで関わらないように、教え説きます。

 この世の多くの人々は、他人の罪悪、傷やゴシップを知ることを好み、時にはそれらをネタにして噂して楽しんだり、いい加減に取り扱いますが、そういう行為は心霊を汚すことに繋がるので注意するようにと、警告するのです。

・第一テモテの手紙5:13

『信仰生活を怠けて、遊び歩くことを覚え、ただ怠けるだけでなく、うわさ話やおせっかいをして、話してはいけないことまで話す人には気をつけなさい。』

 あなたは他人の罪悪、傷やゴシップなどを好んで、話のネタにすることはありませんか?

 Bibleは、そういう人の心霊は見えずとも、段々と汚れて傷ついていくだけであると、教え説きます。そしてBibleは、そういう人は聖霊力も乏しくなり、ただ虚しい人生を強いられると、預言するのです。

・マルコの福音書12:30~31

『「心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」次にはこれです。「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」この二つより大事な命令は、ほかにありません。』

 そしてJesusは、常に相手の思いになって、何事も思考して語るように、教え説かれたのです。胸に書き記して下さい。

29~31節 (29そこで、ピラトは彼らのところに出て来て言った。「あなたがたは、この人に対して何を告発するのですか。」30彼らはピラトに答えた。「もしこの人が悪いことをしていなかったら、私たちはこの人をあなたに引き渡しはしなかったでしょう。」31そこでピラトは彼らに言った。「あなたがたがこの人を引き取り、自分たちの律法に従ってさばきなさい。」ユダヤ人たちは彼に言った。「私たちには、だれを死刑にすることも許されてはいません。」)

 『ピラト』とは、ポンテオ・ピラトという人で、当時の古代ローマ帝国・ユダヤ属州の第五代総督でした。彼の在位期間は西暦26~32年。彼はローマ帝国の統治下にあったユダヤ王国では事実上のトップであったのです。

 イスラエル王国(ユダヤ)の最高法院(議会)は、議員や祭司たちの罪悪を指摘して、真実のBible&メッセージを語っただけであったJesusを、神への冒涜罪として、強引に有罪にしてしまいました。そしてイスラエル最高法院は、イスラエル国を統治していた古代ローマ帝国・ユダヤの総督ピラトに、Jesusの死刑判決を求めたのです。

・イザヤ書53:5~7

『しかし、彼は、私たち人間のそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。私たちはみな、羊のように人生をさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。』

32節 (32これは、ご自分がどのような死に方をされるのかを示して話されたイエスのことばが成就するためであった。)

 このようにJesusは、旧約聖書の預言を成就させる為に...そして、ご自分を信じる者たちの全ての人生の問題を助け、死後、天国に救い導く為に、ただひたすら黙って、十字架の身代わりの死刑へと向かわれたのです。

・ヨハネの黙示録19:14~16

『天国にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って主イエスにつき従った。この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。その着物にも、ももにも、「王の王、主の主」という名が書かれていた。』

・マタイの福音書16:16~17

『使徒ペテロがイエスに言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父なる神だからです。」

33~38節 (33そこで、ピラトはもう一度官邸に入って、イエスを呼んで言った。「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」34イエスは答えられた。「あなたは、自分でそのことを言っているのですか。それともほかの人が、あなたにわたしのことを話したのですか。」35ピラトは答えた。「私はユダヤ人ではないでしょう。あなたの同国人と祭司長たちが、あなたを私に引き渡したのです。あなたは何をしたのですか。」36イエスは答えられた。「わたしの国はこの世のものではありません。もしこの世のものであったなら、わたしのしもべたちが、わたしをユダヤ人に渡さないように、戦ったことでしょう。しかし、事実、わたしの国はこの世のものではありません。」37そこでピラトはイエスに言った。「それでは、あなたは王なのですか。」イエスは答えられた。「わたしが王であることは、あなたが言うとおりです。わたしは、真理のあかしをするために生まれ、このことのために世に来たのです。真理に属する者はみな、わたしの声に聞き従います。」38ピラトはイエスに言った。「真理とは何ですか。」彼はこう言ってから、またユダヤ人たちのところに出て行って、彼らに言った。「私は、あの人には罪を認めません。)

 そしてBibleは...主イエス・キリストとは唯一の神の御子(実子)であり、この世界の創造主で、裁き主である父なる神様の後継者、「王の王、主の主」だと教え説きます。

 ですから、ピラト総督が「あなたはユダヤ人の王ですか?」と質問した時、イエスは「その通りです!」と答えたのです。

 Bibleは、この世界の主権者・イエスキリストが無実であったのに、十字架上で血を流して死なれた行為とは、Jesusに祈りすがるあなたの罪・咎・過ち・汚れ、病・呪い(人生でのマイナス)を全て身代わりに引き受けて救う、父なる神の愛がこもった、GoodNews(福音)だと教え説きます。

 Jesusを信じる者は皆、ただ、それだけで神にゆるされて、神のみことばの約束と預言を味方につけられる人生に造り変えられると、教え説くのです。

 そして、Jesusの十字架にすがって祈る、あなたに人生の悩みと災いは無関係になるとまで、約束してくれたのです。しっかりと胸に書き記して下さい。

39~40節 (39しかし、過越の祭りに、私があなたがたのためにひとりの者を釈放するのがならわしになっています。それで、あなたがたのために、ユダヤ人の王を釈放することにしましょうか。」40すると彼らはみな、また大声をあげて、「この人ではない。バラバだ」と言った。このバラバは強盗であった。)

 そして無実のJesusは、死刑囚バラバの代わりに十字架処刑にされることになったのです。もし、あなたがJesusの十字架上の血潮と身代わりの死は自分を救うためだと信じるのなら、昨日までのあなたがどうであれ...この死刑囚バラバのように、あなたのすべては神様にゆるされて救われます。

 そして、あなたが今日から聖書のみことば(真理)を第一にして、日々の生活と人間関係を築こうとするのなら、あなたの人生での全てのマイナスはプラスに変えられると、聖書はハッキリ約束しているのです。

 Jesusを信じる者は、必ず、永遠に報われるのです。AMEN!!!

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たして、Jesusのように一人でも多くの人々をゆるし、そして救い導くことを何よりも大切に生きられるようにして下さい。

 それさえ出来れば皆、Jesusのように神の愛と奇跡を数多く引き出せるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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