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ヨハネの福音書18:1~11

Jesus said

「あなたの信じた通りになるように」

「何も思い煩わなくてもいい」

「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」

2015年12月15日(火)

ディボーション聖句

ヨハネの福音書18:1~11

1イエスはこれらのことを話し終えられると、弟子たちとともに、ケデロンの川筋の向こう側に出て行かれた。そこに園があって、イエスは弟子たちといっしょに、そこに入られた。

2ところで、イエスを裏切ろうとしていたユダもその場所を知っていた。イエスがたびたび弟子たちとそこで会合されたからである。

3そこで、ユダは一隊の兵士と、祭司長、パリサイ人たちから送られた役人たちを引き連れて、ともしびとたいまつと武器を持って、そこに来た。

4イエスは自分の身に起ころうとするすべてのことを知っておられたので、出て来て、「だれを捜すのか」と彼らに言われた。

5彼らは、「ナザレ人イエスを」と答えた。イエスは彼らに「それはわたしです」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らといっしょに立っていた。

6イエスが彼らに、「それはわたしです」と言われたとき、彼らはあとずさりし、そして地に倒れた。

7そこで、イエスがもう一度、「だれを捜すのか」と問われると、彼らは「ナザレ人イエスを」と言った。

8イエスは答えられた。「それはわたしだと、あなたがたに言ったでしょう。もしわたしを捜しているのなら、この人たちはこのままで去らせなさい。」

9それは、「あなたがわたしに下さった者のうち、ただのひとりをも失いませんでした」とイエスが言われたことばが実現するためであった。

10シモン・ペテロは、剣を持っていたが、それを抜き、大祭司のしもべを撃ち、右の耳を切り落とした。そのしもべの名はマルコスであった。

11そこで、イエスはペテロに言われた。「剣をさやに収めなさい。父がわたしに下さった杯を、どうして飲まずにいられよう。」

[聖句メッセージ]

 本日からヨハネの福音書は18章です。

 では、聖句をあげてからご説明します。

・マタイの福音書26:46~47

『イエスは祈り終えられると言われた。「さあ、行くのです。見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。」すると見よ、十二弟子のひとりであるユダがやって来た。剣や棒を手にした大ぜいの群衆もいっしょであった。群衆はみな、祭司長、民の長老たちから差し向けられたものであった。』

1~9節 (1イエスはこれらのことを話し終えられると、弟子たちとともに、ケデロンの川筋の向こう側に出て行かれた。そこに園があって、イエスは弟子たちといっしょに、そこに入られた。2ところで、イエスを裏切ろうとしていたユダもその場所を知っていた。イエスがたびたび弟子たちとそこで会合されたからである。3そこで、ユダは一隊の兵士と、祭司長、パリサイ人たちから送られた役人たちを引き連れて、ともしびとたいまつと武器を持って、そこに来た。4イエスは自分の身に起ころうとするすべてのことを知っておられたので、出て来て、「だれを捜すのか」と彼らに言われた。5彼らは、「ナザレ人イエスを」と答えた。イエスは彼らに「それはわたしです」と言われた。イエスを裏切ろうとしていたユダも彼らといっしょに立っていた。6イエスが彼らに、「それはわたしです」と言われたとき、彼らはあとずさりし、そして地に倒れた。7そこで、イエスがもう一度、「だれを捜すのか」と問われると、彼らは「ナザレ人イエスを」と言った。8イエスは答えられた。「それはわたしだと、あなたがたに言ったでしょう。もしわたしを捜しているのなら、この人たちはこのままで去らせなさい。」9それは、「あなたがわたしに下さった者のうち、ただのひとりをも失いませんでした」とイエスが言われたことばが実現するためであった。)

 この時Jesusはゲッセマネの園という所で、長時間、祈り終えられた直後でした。そしてJesusは、内なる聖霊から、すぐにでも裏切り者のユダが多勢の人を連れて、ご自分を捕まえに来る時を知らされていたのです。

 またJesusは、この時弟子たちに、いよいよご自分が、世界人類の救いの為の十字架上の死を成し遂げる時が近づいてきたので、心騒がせずに見守り、みことばで対処し続けるようにも、教え伝えていたのです。

 もう、この時のJesusは、肉体の死後の神の国に心を向けており、平安かつ毅然として、使徒ユダたちを待ち構えられたのでした。

 あなたは、何か予期せぬ事が起きた時、感情的になり過ぎて、取り乱すことはありませんか?

 日々のBible&メッセージと真心からの祈りは、どんな事件が起きても、自分らしさと平安を守れる神の国の糧、いつも、霊の目を醒まして備えることが大切なのです。

・ローマ信徒への手紙12:12

『望みを抱いて喜び、患難に耐え、絶えず祈りに励みなさい。』

・マタイの福音書26:39,42~46

『イエスは、ゲッセマネの園でひれ伏して祈って言われた。「わが父なる神よ。できますならば、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください。」

イエスは二度目の祈りで、言われた。「わが父よ。どうしても飲まずには済まされぬ杯でしたら、どうぞみこころのとおりをなさってください。」

イエスは、くり返して三度目の祈りをされた。それから、イエスは弟子たちのところに来て言われた。「まだ眠って休んでいるのですか。見なさい。時が来ました。人の子は罪人たちの手に渡されるのです。立ちなさい。さあ、行くのです。見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。」』

・伝道者の書3:11

『神のなさることは、すべて時にかなって美しい。』

 Bibleは...Jesusは神の御子といえども、無罪なのに十字架上につけられて死刑にされるという、屈辱と苦しみを目の前にした時は、血の汗と涙を流すほどのストレス、恐怖、苦しみや孤独のどん底に陥って祈られたと、書き記しています。

 ですから、あなたの救い主Jesusは、あなたの孤独、苦しみや恐怖を、誰よりも深く理解して、絶えずみことばで励まして、守ろうとして下さるお方なのです。胸に書き記して下さい。

 しかし、Jesusが集中して祈り続けると、すべての悲しみと苦しみは消え去り、いつの間にか、父なる神様のみことばと御心がJesusの全身全霊を支配されたのです。

 あなたは悲しみ、不安、怒りで支配されることはありませんか?Jesusがあなたの心に共にいて、絶えず守っていて下さることをわすれないことが大切なのです。

 このようにBibleは、絶えず祈る人や涙の祈りの種を蒔く人は皆、たとえどんなに辛く、苦しく、逃げたいと思ってしまうことが起きたとしても、また、愛する者たちの裏切りや死に直面しようとも、絶妙なタイミングで、父なる神様がみことばから平安を与えながら助け導いてくれると、約束してくれます。

 Jesusに祈るあなたに、耐えられない試練などなく、永遠なる視点で見れば、マイナスで終わる出来事などあり得ないと、ハッキリ約束してくれたのです。

 目の前に何が起きようとも、神の子であるあなたは、冷静に対処し続ければいいのです。胸に書き記して下さい。

 そしてJesusは、全く無実であるのに、十字架処刑される運命を受け入れる霊的闘いに対しても、充分に祈り備えて聖霊に満たされていた為に、裏切り者のユダとご自分を捕らえにやって来た多勢の人々を見ても、全く冷静でいられたのです。この時のJesusは、ご自分がなぜ生まれ、どこに行こうとしているのか、確信されていたからです。

 Bibleは...礼拝と祈りとは、神の国との唯一のパイプであり、礼拝と祈りはJesusのような聖霊力を受けるのになくてはならない人生の手段だと、教え説きます。この礼拝と祈りという聖霊力の充電無くして、神の奇跡と救霊は皆無だと、教え説くのです。胸に書き記して下さい。

 日々、父なる神様(あなたの内なる聖霊)と会話するように真心で繋がることが重要なのです。

10~11節 (10シモン・ペテロは、剣を持っていたが、それを抜き、大祭司のしもべを撃ち、右の耳を切り落とした。そのしもべの名はマルコスであった。11そこで、イエスはペテロに言われた。「剣をさやに収めなさい。父がわたしに下さった杯を、どうして飲まずにいられよう。」)

 しかしこの夜、使徒ペテロは、Jesusの情熱に満ちたみことばを聞き流して、祈らずに眠ってしまったので、結局、彼らは多くの敵が詰め寄った時は慌てるしかなく、この後、使徒ペテロたちはJesusと信仰を捨てて、逃げてしまったのです。

 Bibleは...いくら立派な信仰があったとしても、日々のBible&メッセージを出来る限り行動して、真心から祈り備えなくては、いざという時に何の役にも立たないと、教え説きます。

 霊の目を醒まして、日々のBible&メッセージに敏感に生活していれば、良いだけなのです。

 あなたに与えられる、Jesusのような、何が起きても平安に対処できるインスピレーションと行動力と祈祷力に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たして礼拝と祈りという最大の人生の武器を生かしながら、日々のBible&メッセージから具体的な神の霊感、知恵、洞察力、判断力、行動力を授けてあげて下さい。

 そうすれば皆、何が起きても動じずになり、神の奇跡や人生の良い実を数多く刈り取れる神の器となれるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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