Jesus said
「あなたの信じた通りになるように」
「何も思い煩わなくてもいい」
「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」
2015年11月24日(火)
ディボーション聖句
ヨハネの福音書12:20~26
20さて、過越の祭りのとき礼拝のために上って来た人々の中に、ギリシヤ人が幾人かいた。
21この人たちがガリラヤのベツサイダの人であるピリポのところに来て、「先生。イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。
22ピリポは行ってアンデレに話し、アンデレとピリポとは行って、イエスに話した。
23すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。
24まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。
25自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。
26わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。」
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
まず、幾つかの聖句を上げてからご説明します。
・創世記12:2~3
『主はユダヤ人のアブラハムに約束された。「あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福されることになる。」』
・創世記18:18~19
『主はこう考えられた。「アブラハムは必ず大いなる強い国民となり、地のすべての国々は、彼によって祝福されるようになる。わたしが彼を選び出したのは、彼がその子らと、彼の後の家族とに命じて主の道を守らせ、正義と公正とを行わせるため、主が、アブラハムについて、みことばで約束したことを、彼の上に成就するためである。」』
20節,このように旧約聖書は、世界人類初の神に選ばれし信仰者・アブラハムの子孫であるユダヤ人たちは、Bibleのみことばに従順であった信仰の父祖たちのおかげで、神の大いなる祝福を受けられていると、教え説きます。
世界に名を残した偉人、知識人、著名人、聖人、富裕層の割合が、圧倒的にユダヤ系(アブラハムの子孫)の人が多いのは、Bibleの預言と約束通りと言えるでしょうか。
尚、現在のイスラエル(ユダヤ)人の人口は、777万人程度しかいないのに、実に不思議です。
・ローマ信徒への手紙8:37
『私たちは、私たちを愛してくださった方によって、すべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となれるのです。』
このようにBibleのみことばを信じて従う人とその家系には、神の圧倒的な祝福が与えられると、聖書は約束しています。胸に書き記して下さい。
・ヨハネの福音書8:33
『ユダヤ人たちはイエスに答えた。「私たちはアブラハムの子孫でり、神の選民であるので、決してだれの奴隷になったこともありません。それなのに、あなたはどうして、『わたしを信じればあなたがたは自由になれる』と言われるのですか。」イエスは彼らに答えられた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。神の子だとしても、罪を行っている者はみな、罪の奴隷です。奴隷はいつまでも神の家にいれるのではありません。しかし、神の御子はいつまでもいれます。ですから、もし子イエスがあなたがたを自由にするなら、あなたがたはほんとうに自由になれるのです。』
20~22節 (20さて、過越の祭りのとき礼拝のために上って来た人々の中に、ギリシヤ人が幾人かいた。21この人たちがガリラヤのベツサイダの人であるピリポのところに来て、「先生。イエスにお目にかかりたいのですが」と言って頼んだ。22ピリポは行ってアンデレに話し、アンデレとピリポとは行って、イエスに話した。)
しかしJesusは、神の特別な権威と祝福を受けていたユダヤ人たちは、勘違いして高慢になり過ぎてみことばを軽視したり、神を知らない異邦人や不信仰な人たちに対して無関心になって、見下したりし過ぎた為に、父なる神様から神の国の特別な権威と祝福を、はく奪されてしまったとも、教え説きました。
そしてJesusは...父なる神様は、信仰の父祖・アブラハムの子孫のユダヤ人でなくとも、神の御子Jesusのみことばを信じて従えば、誰でも神の国の特別な権威と永遠なる神の子とされるという世界人類の救いの書、「新約聖書」を新たに書き加えられたと、教え説いたのです。
Jesusは、あなたの家系が不信仰で満ちていたとしても、あなたを通して、永遠のやり直しのチャンスが与えられたと、約束しています。Jesusを信じる者の家系は救われるのです。
あなたは他人の救いに無関心でいたり、他人を見下したり、差別することはありませんか?Bible&Jesusは、人は皆、大差などなく、ただ個性、能力や性格が異なるだけだと、教え説きます。
他人をえこひいきし過ぎたり、さばいたり、見下さないように気をつけることも、大切なのです。この時、使徒ピリポとアンデレたちも、Bible&Jesusを全く知らないギリシャ人たちを見下さずに、愛を持って対応してあげたのです。
23~24節 (23すると、イエスは彼らに答えて言われた。「人の子が栄光を受けるその時が来ました。24まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。)
そしてJesusは、神の御子であるご自分が、近いうちに、ユダヤ人権力者たちの罠に陥れられて、全く無実であるのに十字架上の死刑により殺されることを、以下のようなたとえで預言されました。
『まことに、まことに、あなたがたに告げます。一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それは一つのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。』
25~26節 (25自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世でそのいのちを憎む者はそれを保って永遠のいのちに至るのです。26わたしに仕えるというのなら、その人はわたしについて来なさい。わたしがいる所に、わたしに仕える者もいるべきです。もしわたしに仕えるなら、父はその人に報いてくださいます。」)
このようにBibleは、Jesusの十字架上の身代わりの死とは、Jesusを信じる全人生の罪悪と過ちをゆるせる、神の愛と恵みであると教え説いたのです。
Bibleを信じる者は皆、神の御子Jesusの命懸けの弁護により、何をしても無罪で、清く正しい人生を勝ち取って、永遠なる神の国に旅立てる権利を受けられるということなのです。
Jesusを信じるあなたは、永遠に報われるのです。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆の霊の目を開いて、Bibleの真理を知らない人々の救いに無関心になったり、人をえこひいきし過ぎたり、差別したり、見下したりしないように助け導いて下さい。
そして、日々のBible&メッセージから自らの人生と心霊を省みつつ、Jesusの十字架上の弁護とゆるしを勝ち取れる信仰力と聖霊力を増し加えて下さい。そうすれば皆、永遠なる報いと救いを手に入れられるからです!
主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!