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ヨハネの福音書12:3~8

GOD said

『あなたは癒された』

『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』

『神は愛です』

『主のしもべは栄える』

2015年11月22日(日)

ディボーション聖句

ヨハネの福音書12:3~8

3ラザロの姉マリヤは、非常に高価な、純粋なナルドの香油三百グラムを取って、イエスの足に塗り、彼女の髪の毛でイエスの足をぬぐった。家は香油のかおりでいっぱいになった。

4ところが、弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしているイスカリオテ・ユダが言った。

5「なぜ、この香油を三百デナリに売って、貧しい人々に施さなかったのか。」

6しかしこう言ったのは、彼が貧しい人々のことを心にかけていたからではなく、彼は盗人であって、金入れを預かっていたが、その中に収められたものを、いつも盗んでいたからである。

7イエスは言われた。「そのままにしておきなさい。マリヤはわたしの葬りの日のために、それを取っておこうとしていたのです。

8あなたがたは、貧しい人々とはいつもいっしょにいるが、わたしとはいつもいっしょにいるわけではないからです。」

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

・マルコの福音書12:29~31

『イエスは答えられた。『一番大切なみことばはこれです。』「聞け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」次に大切なのはこれです。「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」この二つより大事な命令は、ほかにありません。』

3節 (3ラザロの姉マリヤは、非常に高価な、純粋なナルドの香油三百グラムを取って、イエスの足に塗り、彼女の髪の毛でイエスの足をぬぐった。家は香油のかおりでいっぱいになった。)

 このように「全人生の取扱説明書」であるBibleは、人間が永遠なる人生と尽きない幸福感と幸運を手に入れられるのに、何よりも大切なのは二つのことだと教え説きます。

 聖書は...人間は、誰よりも、生命と人生の恵みを与えてくださった創造主なる神様を愛し、何よりも、その父なる神のみことばの教えを大切に生きることが一番大切であり、自分のように周囲の人々を思いやりながら生活することも、同じくらいに大切だと教え説いているのです。

 Bibleは、その二つのことを大切にしてさえいれば、人は皆、永遠なる神の祝福と幸福を手に入れられると、約束したのです。

 しかし聖書はこの大切な二つをおろそかにすると、人は皆、未来と死への恐れ、罪責感、孤独感、怒りなど、人生と人間関係での問題とストレスが完全に解決できないと忠告しています。

 あなたは、これらの問題やストレスの解決の糸口を手に入れられましたか?

 日々のBible&メッセージを素直に受け入れて生きれば、いいだけなのです。

・マタイの福音書6:19~20

『自分の宝を地上にばかり、たくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。だから、自分の宝は、天にもたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。』

 この時マリヤは...Jesusがご自分は世界人類を永遠なる救い(天国行き)に導くために、身代わりの死を成し遂げなければならないという、Bible&メッセージを聞いて心打たれ、彼女の何よりの財産であった高価な香油をJesusに捧げる愛を表したのです。

 300デナリとは現在の日本円に換算すると約180万円相当。

 当時、これだけ多くの香油を一度に身体に塗れる人は、王様や裕福な人たちの葬式の時くらいでした。彼女は、主イエスを埋葬する為の愛と天に宝を積む献金のつもりで、真心から捧げていたのです。

 このようにBibleは、主の愛の働きのために献金や献品する人は皆、大きな報いを受けられると約束しているのです。自分の快楽や欲望だけではなく、人を救う主の働きと隣人愛の為など、生きたお金の使い方をする者は、必ず報われるのです。

・第一テモテの手紙6:10

『金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分の人生を刺し通しました。』

・マルコの福音書14:10~11

『ところで、イスカリオテ・ユダは、十二弟子のひとりであるが、イエスを売ろうとして祭司長たちのところへ出向いて行った。彼らはこれを聞いて喜んで、金をやろうと約束した。そこで、金に目がくらんだユダは、どうしたら、うまいぐあいにイエスを引き渡せるかと、ねらっていた。』

4~8節 (4ところが、弟子のひとりで、イエスを裏切ろうとしているイスカリオテ・ユダが言った。5「なぜ、この香油を三百デナリに売って、貧しい人々に施さなかったのか。」6しかしこう言ったのは、彼が貧しい人々のことを心にかけていたからではなく、彼は盗人であって、金入れを預かっていたが、その中に収められたものを、いつも盗んでいたからである。7イエスは言われた。「そのままにしておきなさい。マリヤはわたしの葬りの日のために、それを取っておこうとしていたのです。8あなたがたは、貧しい人々とはいつもいっしょにいるが、わたしとはいつもいっしょにいるわけではないからです。」)

 そして、マリヤがJesusへの愛と葬りのために、多額の香油を捧げているのを見た使徒ユダは、マリヤとJesusに「もったいない」と言いがかりをつけてきました。

 彼はJesus宣教の経理担当でしたが、いつも献金を盗んで使ったり、Jesusの命を狙っていたユダヤ権力者たちに裏金を要求してJesusを殺す計画に加担していた裏切者になってしまったのです。お金の欲望とそれを使って得た快楽が、純粋だった彼を変貌させたのです。

 彼は口先では、マリヤの香油を売ってお金にすれば、多くの貧しい人にふるまえると語りましたが、それは真心からの言葉ではなく、ただ、もったいないとケチくさいだけの言葉だったのです。

 あなたは、主の救霊の使命や隣人愛の為に献金する事がもったいないと感じますか?

 聖書は、お金を愛して執着する人には神の祝福や報いはやって来ないと忠告しているのです。

 あなたに、賢い、バランスの取れた生きたお金の使い方ができることを期待します。

 そしてJesusは、ユダの裏切りと貪欲さを見抜き、人は皆、死後に永遠なる天国人生が始まるのだから、天国人生の準備のためにも、天に宝を積むことも大切だと教え説いたのです。

 このようにBibleは、富や成功ばかり追求する人は皆、愛に冷えていき、人生への感動も薄れて、何をしても満足できなくなり、いつか破滅的人生を送ることになると預言します。

 使徒ユダもお金に執着し過ぎて、結果Jesusや親友たちを失い、自殺することになるのです。

 あなたは、創造主なる神様から任されたたった一度のこの世の人生をお金や成功欲ばかりに、費やし過ぎることはありませんか?お金や成功そのものに、幸福は宿らないのです。

 あなたに与えられる、永遠に後悔しない富の使い道と、あなたらしい人生観に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆の霊の目を開いて、この世の富と成功や快楽にばかり、人生の時間を費やし過ぎないように助け導いて下さい。

 そうすれば皆、父なる神様に任された人生を永遠なる自由感と幸福感で満たさせるからです!主イエスのお名前で祈ります。AMEN!!!

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