Jesus said
「あなたの信じた通りになるように」
「何も思い煩わなくてもいい」
「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」
2015年11月9日(月)
ディボーション聖句
ヨハネの福音書8:52~59
52ユダヤ人たちはイエスに言った。「あなたが悪霊につかれていることが、今こそわかりました。アブラハムは死に、預言者たちも死にました。しかし、あなたは、『だれでもわたしのことばを守るならば、その人は決して死を味わうことがない』と言うのです。
53あなたは、私たちの父アブラハムよりも偉大なのですか。そのアブラハムは死んだのです。預言者たちもまた死にました。あなたは、自分自身をだれだと言うのですか。」
54イエスは答えられた。「わたしがもし自分自身に栄光を帰するなら、わたしの栄光はむなしいものです。わたしに栄光を与える方は、わたしの父です。この方のことを、あなたがたは『私たちの神である』と言っています。
55けれどもあなたがたはこの方を知ってはいません。しかし、わたしは知っています。もしわたしがこの方を知らないと言うなら、わたしはあなたがたと同様に偽り者となるでしょう。しかし、わたしはこの方を知っており、そのみことばを守っています。
56あなたがたの父アブラハムは、わたしの日を見ることを思って大いに喜びました。彼はそれを見て、喜んだのです。」
57そこで、ユダヤ人たちはイエスに向かって言った。「あなたはまだ五十歳になっていないのにアブラハムを見たのですか。」
58イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」
59すると彼らは石を取ってイエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。
[聖句メッセージ]
本日でヨハネの福音書8章は終わりです。
まず、幾つかのBible聖句を上げて説明します。
・ルカの福音書4:41
『悪霊どもも、「あなたこそ神の子イエスです」と大声で叫びながら、多くの人から出て行った。イエスは、悪霊どもをしかって、ものを言うのをお許しにならなかった。悪霊たちはイエスが神の救い主(キリスト)であることを知っていたからである。』
・第一コリントの手紙12:3
『ですから、私は、あなたがたに次のことを教えておきます。神の聖霊によって語る者はだれも、「イエスはのろわれよ」と悪口を言えず、また、聖霊が良しとしなければ、だれも、「イエスは主です」と告白することはできません。』
・マタイの福音書12:31~32
『だから、わたしはあなたがたに言います。人はどんな罪も冒瀆も赦していただけます。しかし、聖霊に逆らう冒瀆は赦されません。また、人の子に逆らうことばを口にする者でも、赦されます。しかし、神の聖霊に逆らうことを言う者は、だれであっても、この世であろうと次に来る世であろうと、赦されません。』
52節 (52ユダヤ人たちはイエスに言った。「あなたが悪霊につかれていることが、今こそわかりました。アブラハムは死に、預言者たちも死にました。しかし、あなたは、『だれでもわたしのことばを守るならば、その人は決して死を味わうことがない』と言うのです。)
このようにBibleは、「Jesusが主なる神の実子であり、世界人類の救い主」だと言える人は、実は神の聖霊に選ばれた特別な「神の子」であると、教え説きます。
神の聖霊が許可しなくては、人は皆、Jesus信仰を持てないと教え説くのです。
そしてBibleは、世界中のどんな悪霊でさえも、Jesusこそが、本物の神の救い主だと知っているとも、教え説きます。
もしあなたがJesusを信じる特権を受けられているのなら、父なる神様に選ばれた永遠なる恩恵を忘れずに生きることが大切なのです。
また聖書は...当時のユダヤ人たちの多くは、みことばに反する独自の神観と神学を持ち過ぎて、しったかぶりをしたために、父なる神様を敵に回す羽目に陥ったと、教え説きます。
あなたは根拠のない自分勝手な神観や、真理に反する知ったかぶりをすることはありませんか?聖書は、創造主なる神様についての歴史的書物でもあるので、本物の神知識と天国(神の国)について学び取ることです。
この時もユダヤ人たちは、神の実子Jesusを悪霊呼ばわりする大きな過ちを犯してしまい、神の永遠なる救い「天国行き」を逃したと教え説くのです。
・ローマ信徒への手紙10:9~10
『もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせてくださったと信じるなら、あなたは救われるからです。人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。』
あなたはJesusは神の実子で、世界人類の救い主だと、人前で告白できますか?
聖書は...神の御子Jesusを信じようと人前で告白できる者は、永遠の天国行きを手に入れられると約束するのです。
・創世記17:3~7
『アブラムは、ひれ伏した。神は彼に告げて仰せられた。「わたしは、特別な契約をあなたと結ぶ。あなたは多くの国民の父となる。あなたの名は、もう、アブラムと呼んではならない。アブラムは、ひれ伏した。神は彼に告げて仰せられた。「わたしは、この、わたしの契約をあなたと結ぶ。あなたは多くの国民の父となる。あなたの名はアブラハムとなる。わたしが、あなたを多くの国民の信仰の父とするからである。わたしは、あなたの子孫をおびただしくふやし、あなたを幾つかの国民とする。あなたから、多くの王が出て来よう。わたしは、わたしの契約を、わたしとあなたとの間に、そしてあなたの後のあなたの子孫との間に、代々にわたる永遠の契約として立てる。わたしがあなたの神、あなたの後の子孫の神となるためである。」
・マタイの福音書3:7
『また、天の父なる神様がこう告げる声が聞こえた。「これは、わたしの愛する子イエス、わたしはかれを喜ぶ。」』
53~58節 (53あなたは、私たちの父アブラハムよりも偉大なのですか。そのアブラハムは死んだのです。預言者たちもまた死にました。あなたは、自分自身をだれだと言うのですか。」54イエスは答えられた。「わたしがもし自分自身に栄光を帰するなら、わたしの栄光はむなしいものです。わたしに栄光を与える方は、わたしの父です。この方のことを、あなたがたは『私たちの神である』と言っています。55けれどもあなたがたはこの方を知ってはいません。しかし、わたしは知っています。もしわたしがこの方を知らないと言うなら、わたしはあなたがたと同様に偽り者となるでしょう。しかし、わたしはこの方を知っており、そのみことばを守っています。56あなたがたの父アブラハムは、わたしの日を見ることを思って大いに喜びました。彼はそれを見て、喜んだのです。」57そこで、ユダヤ人たちはイエスに向かって言った。「あなたはまだ五十歳になっていないのにアブラハムを見たのですか。」58イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」)
そしてBibleは、アブラハムとは、世界人類の神信仰の父祖であり、父なる神様と初めて契約を結んだ、世界人類の「信仰の父」であると教え説きます。
またBibleは、Jesusとは、天地万物、世界人類の創造主なる神の実子で、唯一なる信仰の対象だとも教え説くのです。
しかし、当時のユダヤ人たちは、信仰の対象である神の実子Jesusよりも、歴史的な偉大な人物で、国民的英雄であったアブラハムを大切に考え過ぎてしまったのです。
聖書は、どんな偉人であっても、神の実子Jesusとは全く比べものにならないと教え説くのです。
・出エジプト記20:4
創造主なる神様は命じた。『あなたは、自分のために、偶像を造ってはならない。上の天にあるものでも、下の地にあるものでも、地の下の水の中にあるものでも、どんな偶像をもつくってはならない。』
58~59節 (58イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。アブラハムが生まれる前から、わたしはいるのです。」59すると彼らは石を取ってイエスに投げつけようとした。しかし、イエスは身を隠して、宮から出て行かれた。)
あなたはBibleのみことばや神の御子Jesusよりも、歴史的な偉人たちの言葉や存在を重んじることはありませんか?
現在のあなたは、何に一番影響を受けていますか?
このように聖書は、人は皆、所詮大差などなく平等であり、礼拝対象は父なる神様とその御子Jesusだけだと、教え説くのです。
そしてBibleは、人間を敬愛することはいいことだが、神のように偶像視し過ぎると、人間の支配下に置かれ、神を敵に回すことにも繋がると忠告しています。胸に書き記して下さい。
当時のユダヤ人たちも、神の御子Jesusではなく、歴史上の人物アブラハムを特別視し過ぎたために、結果、神の祝福を手放し、永遠なる汚点を残してしまったのです。
あなたに聖書を通して与えられる、正しい神知識と神観に期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆の霊の目を開いて、Bibleから正しい神知識と神観を吸収させて下さい。そして皆が、偶像視する者や偶像を造らず、それらに影響され過ぎないように助け導いて下さい。
そうすれば皆に、真の神の大いなる祝福と永遠なる報いが与えられるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!