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ヨハネの福音書7:21~24

GOD said

『あなたは癒された』

『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』

『神は愛です』

『主のしもべは栄える』

2015年10月25日(日)

ディボーション聖句

ヨハネの福音書7:21~24

21イエスは彼らに答えて言われた。「わたしは一つのわざをしました。それであなたがたはみな驚いています。

22モーセはこのためにあなたがたに割礼を与えました。――ただし、それはモーセから始まったのではなく、父祖たちからです――それで、あなたがたは安息日にも人に割礼を施しています。

23もし、人がモーセの律法が破られないようにと、安息日にも割礼を受けるのなら、わたしが安息日に人の全身をすこやかにしたからといって、何でわたしに腹を立てるのですか。

24うわべによって人をさばかないで、正しいさばきをしなさい。」

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

・創世記2:1~3

『七日目は、あなたの神、主の安息である。だから、あなたはどんな仕事もしてはならない。主が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべてのものを造り、七日目に休まれたからである。それゆえ主は安息日を祝福し、これを聖なる日と宣言された。』

・出エジプト記31:15

『六日間は仕事をしてもよい。しかし、七日目は、主の聖なる全き休みの安息日である。安息の日に仕事をする者は、だれでも必ず殺されなければならない。』

21節 (21イエスは彼らに答えて言われた。「わたしは一つのわざをしました。それであなたがたはみな驚いています。」

 このようにBibleは、人は皆、週一度は仕事を休んで、心体を休ませるために造られており、週一度の安息日とは、本来は、神様から受けた聖霊力を殺さない為の聖日の恵みであると教え説きます。

 聖書は、人は皆、忙しく仕事をし過ぎると、真の自分らしさと心の豊かさが死んでしまうとも教え説くのです。あなたの心霊の状態と、父なる神様との関係はいかがですか?

 Bibleを読みながら、自らを省みることです。そして、もしズレがあるのなら主イエスの十字架力に祈り頼むことです。なぜならBibleは父なる神様は全人類の裁き主だと教え説くからです。

 またBibleは、週一度の聖日礼拝に仕事をせずに行ける人とは、神の特別な安息の恵みを受けられている人であり、父なる神様から与えられた聖霊力を充電して強められる特権を許された選民であるとも、教え説きます。胸に書き記して下さい。

 そして聖日礼拝を守れている人は、神の特別な選びと恵みを受けられたことを誇りとすることです。

 あなたに聖日礼拝を守れる真の自由と神の国の特権と聖霊力が与えられるように、祈ります。

・マタイの福音書12:9~14

『イエスは安息日に会堂に入られた。そこに片手のなえた人がいた。

そこでパリサイ人と律法学者たちはイエスに質問して「安息日にいやすのは正しいことでしょうか」と言った。イエスを訴えるためであった。

イエスは彼らに言われた。「あなたがたのうち、だれかが一匹の羊を持っていて、もしその羊が安息日に穴に落ちたら、それを引き上げてやらないでしょうか。人間は羊より、はるかに値うちのあるものでしょう。

それなら、安息日に良いことをすることは、正しいのです。」それから、イエスはその人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。彼が手を伸ばすと、手は直って、もう一方の手と同じようになった。すると、パリサイ人は出て行って、どのようにしてイエスを滅ぼそうかと相談し始めた。』

21~23節 (21イエスは彼らに答えて言われた。「わたしは一つのわざをしました。それであなたがたはみな驚いています。22モーセはこのためにあなたがたに割礼を与えました。――ただし、それはモーセから始まったのではなく、父祖たちからです――それで、あなたがたは安息日にも人に割礼を施しています。23もし、人がモーセの律法が破られないようにと、安息日にも割礼を受けるのなら、わたしが安息日に人の全身をすこやかにしたからといって、何でわたしに腹を立てるのですか。)

 このようにJesusは、仕事をしてはいけない聖日(安息日)に、片手の不自由な人を癒してあげたことが仕事だと見なされてしまい、ユダヤの権力者(律法学者や議員)たちから責められ、追い込まれたのでした。

 しかしJesusは、ご自分は仕事をしていたのではなく、礼拝に来ていた片手の不自由な人を祈りとみことばで癒してあげただけだったので、それは仕事ではなく、正しいみことばと愛に基づいた善行だと言い返したのです。勿論Jesusは、全く謝礼も受け取っていませんでした。

・マルコの福音書12:33

『「心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして主を愛し、また隣人をあなた自身のように愛する」と言うことは、どんな全焼のいけにえや物事よりも、ずっとすぐれています。」』

24節 (24うわべによって人をさばかないで、正しいさばきをしなさい。)

 またJesusは、ご自分は安息日に仕事をしたことなどなく、病気や人生で悩み苦んで祈りに来ていた人々を癒してあげただけであり、それらは立派な神愛に基づいた奉仕で、隣人愛の良い実だと弁明したのです。

 あなたは聖日に仕事や経済活動に気を揉んでしまっても、別にどうってことはないと思い込み...それでも、自分への神の恵みや報いは当たり前のように受けられると、Bible&Jesusのみことばに反して、言い切れますか?

 Bible&Jesusは、仕事や経済活動よりも、人生には、もっと大切なモノがあるとハッキリ教え説いており、神の永遠なる赦しを受けた人には、神の使命と愛の奉仕が、実は、何よりも一番重要だと、教え説いているのです。

 神の国とみことばの義を第一にするところに、神の絶大なる恵みが現れると教え説くのです。

 そしてJesusは、ユダヤ人たちが敬愛していた神の預言者モーセでさえ、昔、安息日に、人々に割礼を施していたではないかと、反論しました。

 『割礼』とは、神の民たちが自らの男性器の包皮の一部を切除する儀式であり、「神の子」とそうでない人たちとの聖書的な区別の風習でもありました。

 最後にJesusは、こう反論しました。「あなたがたはモーセの割礼の働きは仕事ではなく、立派な神の働きだったと言うくせに、なぜわたしが、礼拝で癒しの奇跡を起こした時は仕事扱いするのですか?聖書をよく読んで、正しいジャッジをしなさい!神は人の上辺ではなく、その本質を見られるのだから!」と厳かに命じられたのです。

・ローマ信徒への手紙12:2~3

『この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。私は、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりひとりに言います。だれでも、思うべき限度を越えて思い上がってはいけません。』

・第一コリントの手紙5:12~13

使徒は言った。『教会の外部の人たちをさばくことは、私たちのすべきことでしょうか。あなたがたが公正にさばくべき者は、教会内部の人たちではありませんか。外部の人たちは、神が直接おさばきになります。その悪い人たちをあなたがたの中から除きなさい。』

・第一コリントの手紙11:31~32

『しかし、もし私たちが自分自身をさばくなら、さばかれることはありません。しかし、私たち人間がさばかれるのは、主によって懲らしめられるのであって、それは、私たちが、この世とともに罪に定められることのないためです。』

 あなたは創造主なる神様から何の権限も受けていないのに、この世の移ろいやすい常識感や自分本位で、平気で神からの真理のみことばを曲げてしまったり、人を裁き過ぎることはありませんか?

 あなたにBibleを通して与えられる、自分自身と隣人への正しい評価とジャッジに期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆の霊の目を開いて、出来る限り聖日を守りながら、Bible&Jesusの真理から正しい知恵と判断力を頂き、自分自身と隣人を正しく評 価しながら、ジャッジ出来るように助け導いて下さい。

 そうすれば皆に、神の最高な報いと援軍が増し加わるからです!24うわべによって人をさばかないで、正しいさばきをしなさい。主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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