Jesus said
「あなたの信じた通りになるように」
「何も思い煩わなくてもいい」
「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」
2015年10月13日(火)
ディボーション聖句
ヨハネの福音書6:3~14
3イエスは山に登り、弟子たちとともにそこにすわられた。
4さて、ユダヤ人の祭りである過越が間近になっていた。
5イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」
6もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。
7ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでも足りません。」
8弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。
9「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」
10イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。
11そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。
12そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」
13彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。
14人々は、イエスのなさったしるしを見て、「まことに、この方こそ、世に来られるはずの預言者だ」と言った。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
3~5節 (3イエスは山に登り、弟子たちとともにそこにすわられた。4さて、ユダヤ人の祭りである過越が間近になっていた。5イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」)
Jesusの時代は、印刷や製本技術が発達していなかった為、Bibleのみことばを直接、通読できる人々は限られていました。祭司(聖職者)、律法学者や裕福な人たちしか、Bibleのみことばを手に入れて読むことが出来なかったのです。
そのため、当時の信仰者と、人が生きるために必要な真理を知りたい人は皆、直接、礼拝施設に行くしか、Bibleのみことばに触れる方法がなかったのです。そして、多くの求道者たちは、Bible&メッセージを暗記しようと集中していたのです。
・箴言2:1,2,5
神は約束した。『わが子よ。もしあなたが、わたしのみことばを受け入れ、わたしのみことばの命令をあなたのうちにたくわえ、あなたの耳をみことばの知恵に傾け、あなたの心をその英知に向けるなら、そのとき、あなたは、主を恐れることを悟り、神の知識を見いだそう。』
・出エジプト記24:12
『主は仰せられた。「彼らを教えるために、わたしが書きしるしたみことばの教えと命令を書き留めよ。」』
・マタイの福音書7:7
『求めなさい。そうすれば与えられます。』
・ローマ信徒への手紙12:11
『勤勉で怠らず、霊に燃え、主に仕えなさい。』
3~5節,このようにあなたの神様は、いつもBible&メッセージを集中して聞いて暗記する、勤勉な人は皆、神の知恵と聖霊によるインスピレーションを数多く受けられると約束してくれました。Jesusの弟子たちも、三年間、毎日Bible&メッセージを集中して聞き書き留めながら、生活に実践適用していたので、いつの間にか聖霊に満たされていき、神の奇跡を数多く引き出せたのでした。
あなたは日々のBible&メッセージを暗記したり、要点を書き留めたり、実践適用しようとしていますか?
これらの作業は、神の国の祝福を求め、探し、叩けられる勤勉の実となり、神の知恵と奇跡力を引き出せる糧となるのです。胸に書き記して下さい。
5~6節 (5イエスは目を上げて、大ぜいの人の群れがご自分のほうに来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人々に食べさせようか。」6もっとも、イエスは、ピリポをためしてこう言われたのであった。イエスは、ご自分では、しようとしていることを知っておられたからである。)
この日も、Bible&メッセージと祈りの奇跡を求めに来た熱心で勤勉な人々が、多勢やって来ていました。その数は男性だけで5千人、女性と子供を合わせると、総勢一万人以上でした。しかし、あまりに多勢の人々が熱心に求めてきた為に、時刻は、あっという間に夕飯時になってしまったのです。そしてJesusは、熱心かつ勤勉であった全ての人々を哀れみ、予定していなかった、夕飯の祝福を振舞うように、使徒ピリポに命じられたのです。
このようにあなたの神様は、熱心かつ勤勉に求め続ける人たちには、予定以上の神の祝福をもお与えになるお方。熱心さと勤勉さは、神の充分過ぎる恵みを引き出せる手立てとなるのです。
7~9節 (7ピリポはイエスに答えた。「めいめいが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでも足りません。」8弟子のひとりシモン・ペテロの兄弟アンデレがイエスに言った。9「ここに少年が大麦のパンを五つと小さい魚を二匹持っています。しかし、こんなに大ぜいの人々では、それが何になりましょう。」)
『200デナリ』とは、現在の日本円に換算すると、約100万円くらいになります。
しかし使徒たちは、集まった全員(1万人食以上)を食べさせる食料などなく、約100万円分(200デナリ)のパン代があったとしても、足りないと話し出したのです。実は、そこには、パン5つと魚2匹だけしかなかったのです。
・マタイの福音書6:31~34
主イエスは言われた。『あなたがたは何を食べるか、何を飲むか、何を着るかなどと言って、生活のことで心配するのは、もうやめなさい。こういうものはみな、神を知らない異邦人が切に求めているものなのです。
しかし、あなたがたの天の父なる神様は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。
だから、神の国と神の義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、あなたのすべての必要は与えられます。だから、心配は無用です。』
10~14節 (10イエスは言われた。「人々をすわらせなさい。」その場所には草が多かった。そこで男たちはすわった。その数はおよそ五千人であった。11そこで、イエスはパンを取り、感謝をささげてから、すわっている人々に分けてやられた。また、小さい魚も同じようにして、彼らにほしいだけ分けられた。12そして、彼らが十分食べたとき、弟子たちに言われた。「余ったパン切れを、一つもむだに捨てないように集めなさい。」13彼らは集めてみた。すると、大麦のパン五つから出て来たパン切れを、人々が食べたうえ、なお余ったもので十二のかごがいっぱいになった。14人々は、イエスのなさったしるしを見て、「まことに、この方こそ、世に来られるはずの預言者だ」と言った。)
しかし、Bibleのみことばの約束通り...純粋で、熱心かつ勤勉に神の国のみことばを求め、祈りに来た一万人以上の人々に、Jesusは神の奇跡を起こして食事を整えたのでした。
どうやって、整えられたのか?それが重要なのではないと、Bibleは教え説きます。
Bible&Jesusは、幸いに満たされた人生を築くのに、過度の衣食住(生活)への心配や、将来への不安を持ち過ぎることは、神の恵みを引き出すのに、非常にマイナスだと教え説くのです。
それらの過度の思いは、神の祝福を取り逃がすだけではなく、心霊体にストレスと不健康を与えるものであり、人生は、心配したところで、問題解決に繋がる訳でもないと、真理と心の持ち方を教え諭してくれたのです。
・ローマ信徒への手紙5:5
『イエスの教える希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。』
・ローマ信徒への手紙10:11
『聖書はこう言っています。「主イエスに信頼する者は、失望させられることがない。」』
・ガラテヤの手紙6:9
『みことばの善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、良いものを刈り取ることになるからです。』
・ルカの福音書18:1
『あなたがたはいつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。』
あなたに心配事や将来への不安感はありませんか?もし、多少なりともあるのならば...今日から、Bible&メッセージを蓄えながら信じ、熱心に期待して、祈り続けることです。
そうすれば父なる神様は、あなたに耐えられない試練など与えず、時には、神の奇跡が起きたり、あなたを絶対に失望させないと、約束してくれたからです。
あなたに与えられる、神の大いなる御業と奇跡に期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、日々のBible&メッセージを勤勉に蓄えながら、Jesusに信頼して、熱心かつ期待して、祈り続けられる人たちに造り変えて下さい。
そうすれば、皆に神の不思議や奇跡が増し加わり、全ての必要が満たされ続けるからです。主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!