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ヨハネの福音書5:10〜14
Jesus said
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』
2015年10月8日(木)
ディボーション聖句
ヨハネの福音書5:10〜14
10そこでユダヤ人たちは、イエスにいやされた人に言った。「きょうは安息日だ。床を取り上げて歩いてはいけない。」
11しかし、その人は彼らに答えた。「私を直してくださった方が、『床を取り上げて歩け』と言われたのです。」
12彼らは尋ねた。「『取り上げて歩け』と言った人はだれだ。」
13しかし、いやされた人は、それがだれであるか知らなかった。人が大ぜいそこにいる間に、イエスは立ち去られたからである。
14その後、イエスは宮の中で彼を見つけて言われた。「見なさい。あなたはよくなった。もう罪を犯してはなりません。そうでないともっと悪い事があなたの身に起こるから。」
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
・出エジプト記20:8〜11
『週一度の安息日を覚えて、これを聖なる日とせよ。人は皆、六日間働いて、すべての仕事をしなければならない。しかし七日目は、あなたの神、主の安息日である。
あなたはどんな仕事もしてはならない。――あなたも、あなたの家族、息子、娘、それにあなたの使用人、家畜、また、あなたの町囲みの中にいる在留異国人もすべてである。
それは主が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべてのものを造り、七日目に完全に休まれたからである。それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なるものと宣言された。』
10節 (10そこでユダヤ人たちは、イエスにいやされた人に言った。「きょうは安息日だ。床を取り上げて歩いてはいけない。」)
このようにBibleは...世界人類の創造主は、人は皆、週一度は完全休養することで心体をリセットしなければ、段々と疲労感やストレスが蓄積していき、心体の健康を損なうように造られており、週一度の安息日(休日)による、神の聖日を守らなければ、永遠なる使命感、幸福感、自由感や聖霊からの充電は得られないと、ハッキリ教え説きます。
あなたの心霊体は、如何ですか?
尚、これらのBibleの真理から、今や、世界標準の西暦の日時は定められており、世界の多くは週一度以上の聖日礼拝の為の安息日や、休日が常識化してきたのです。
あなたは、週一度以上の休日がBible&Jesusによる神の恩恵であったことをご存知でしたか?もし、あなたがこの恩恵を受けて、週一度以上の休日を過ごせているのなら、Bible&Jesusに感謝することを忘れずに、休日や聖日礼拝を過ごすことをお勧めします。
それが神の祝福に繋がるからなのです。
10節,『安息日』とは、創造主なる神様が全人類に与えられた、週一度の聖なる礼拝の恵み(聖霊力の充電)の日であり、神様が世界人類の弱者たちと、諸々の貪欲に取りつかれた労働者たちを、週一度は「何もしてはならない」「何もさせてはならない」と、人類の健康と精神や信仰を守るために、神様が与えられた大切な人権でもあるのです。胸に書き記して下さい。
旧約時代の基本的な「安息日」は、神礼拝や食事以外はほぼ何もせずに、個々の肉体や神経、心霊を完全休養させる日でもあったので、すべての労働行為だけでなく、1キロ以上歩いたり(過度な運動)、ちょっとした家事と力仕事さえも、禁じられたのでした。
あなたは働き過ぎ、食べ、飲み過ぎ、遊び過ぎ、考え過ぎたりなど...何かをし過ぎて、神の安息と心霊体の健康を損なうようなことをし続けていませんか?
あなたの身体と人生は、大切な神の恵みであり、聖霊の住まわれる清い宮でもあります。大切に取り扱ってあげて下さい。
自分の心霊体を大切に取り扱えない人は、隣人を真心から愛せなくなるのです。
11~13節 (11しかし、その人は彼らに答えた。「私を直してくださった方が、『床を取り上げて歩け』と言われたのです。」12彼らは尋ねた。「『取り上げて歩け』と言った人はだれだ。」13しかし、いやされた人は、それがだれであるか知らなかった。人が大ぜいそこにいる間に、イエスは立ち去られたからである。)
この時Jesusは、38年もの間、寝たきりの病魔に襲われた人を癒してあげてから、彼に「床を担いで、家路に着きなさい。」と命じられた為に、ユダヤ人の権力者と律法学者たちから、「安息日」を破ったと陰口を言われて、裁かれたのです。
権力者たちは、Jesusの癒しとは立派な医療行為(労働)であり、38年寝たきりだった男が床を担いで歩く行為は、病人の過度な運動行為であるために...Jesusは安息日にしてはならないことをしていたと、説明したのです。
・第一ヨハネの手紙4:8
『愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。』
11~13節,しかしBibleは、Jesusのように隣人を癒したり、救う行為とは、利益追求のための労働ではなく、神の愛とみことばに基づいた立派な善行であったと教え説きます。
Jesusは、人は皆、週一度は経済活動から、心霊体を休ませてあげるべきであるが、隣人を癒したり、救うために働くのなら、それも神の祝福と安息に繋がると教え説いてくれたのです。胸に書き記して下さい。
あなたは何のために、主の働きや経済活動をしていますか?
聖書は...自らの利己心や利益追求の為にだけ働こうとする人は皆、やがて人生に疲れ果ててしまうだけだと忠告しており、いくらかでも、隣人愛や社会貢献のために働こうとしなければ、結局は、虚しい人生に陥ってしまうとも、注意してくれているのです。
あなたが働く動機を探ってみて下さい。
14節 (14その後、イエスは宮の中で彼を見つけて言われた。「見なさい。あなたはよくなった。もう罪を犯してはなりません。そうでないともっと悪い事があなたの身に起こるから。」)
Jesusは、38年もの間、寝たきりだった男を癒してから、以下のように忠告されました。『見なさい。あなたはよくなった。もう罪を犯してはなりません。そうでないともっと悪い事があなたの身に起こるから。』
このようにBibleは、Jesusの永遠なる救いを受けた人が、神の救いと真理から離れて生きようとすると、人生で最も悪いことにも繋がっていくとも忠告しています。
・第一ペテロの手紙5:8~9
『身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。だから堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。』
14節,神の永遠なる特別待遇を受けられる「神の子」たちは皆、見えない敵が妬んで、いつも狙っているとも教え説かれたのです。
あなたが日々のBible&メッセージから、神の知恵と真理を身につけていき、見えない敵に惑わされずに、圧倒的に打ち勝てる神の子とされることを信じます。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たし、創造主なる神様から与えられた心霊体を、安息を守りながら大切に取り扱えるようにして下さい。また、日々のBible&メッセージから神の知恵と真理を身につけながら、賢く生きられるようにして下さい。
そうすれば、皆の心霊体は守られ、見えない敵にも、勝利できる人生を築けるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!