Jesus said
「あなたの信じた通りになるように」
「何も思い煩わなくてもいい」
「勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです」
2015年9月29日(火)
ディボーション聖句
ヨハネの福音書4:7~18
7ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。
8弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。
9そこで、そのサマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」――ユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである――
10イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」
11彼女は言った。「先生。あなたはくむ物を持っておいでにならず、この井戸は深いのです。その生ける水をどこから手にお入れになるのですか。
12あなたは、私たちの父ヤコブよりも偉いのでしょうか。ヤコブは私たちにこの井戸を与え、彼自身も、彼の子たちも家畜も、この井戸から飲んだのです。」
13イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。
14しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」
15女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」
16イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」
17女は答えて言った。「私には夫はありません。」イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。
18あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。」
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
・ヨハネの福音書8:48
『ユダヤ人たちは言った。「私たちユダヤ人が、あなたはサマリヤ人で、悪霊につかれていると言うのは当然ではありませんか。」』
7~8節 (7ひとりのサマリヤの女が水をくみに来た。イエスは「わたしに水を飲ませてください」と言われた。8弟子たちは食物を買いに、町へ出かけていた。)
このように、当時のサマリア人たちは、過去にアッシリア帝国に支配されていた頃の異教神とユダヤ教(旧約聖書)を混同した、独自の新興宗教の教派を作ってしまったために、創造主なる神(旧約聖書)の教えに反していたので、ユダヤ人たちはサマリア人たちとは不信仰の象徴であり、悪霊に取り憑かれているとまで言って差別して、話しかけることさえしませんでした。
・ヨハネの黙示録22:18
神は言われた。『わたしは、この聖書の預言のみことばを聞くすべての者にあかしする。もし、聖書のみことばにつけ加える者があれば、神はこの聖書に書いてある災害をその人に加えられる。』
9節 (9そこで、そのサマリヤの女は言った。「あなたはユダヤ人なのに、どうしてサマリヤの女の私に、飲み水をお求めになるのですか。」――ユダヤ人はサマリヤ人とつきあいをしなかったからである――)
このようにBibleは、サマリア人たちのように、聖書のみことばに自分勝手で都合の良い思考や異教を付け足す人や国々の繁栄は消え去り、災害が起こるとも警告しています。
サマリアは、過去は北イスラエル王国の首都でしたが、二度と栄華を築くことはありませんでした。
あなたはこの国に多く存在している新興宗教の勢力や移ろいやすい社会常識に影響され過ぎて、世界的真理のみことばを曲げるようなことはありませんか?
安易に真理を曲げることは、神を敵に回す恐れがあるので、充分注意することです。
・マラキ書2:16
『「わたしは、離婚を憎む」とイスラエルの神、主は仰せられる。』
10~14節 (10イエスは答えて言われた。「もしあなたが神の賜物を知り、また、あなたに水を飲ませてくれと言う者がだれであるかを知っていたなら、あなたのほうでその人に求めたことでしょう。そしてその人はあなたに生ける水を与えたことでしょう。」11彼女は言った。「先生。あなたはくむ物を持っておいでにならず、この井戸は深いのです。その生ける水をどこから手にお入れになるのですか。12あなたは、私たちの父ヤコブよりも偉いのでしょうか。ヤコブは私たちにこの井戸を与え、彼自身も、彼の子たちも家畜も、この井戸から飲んだのです。」13イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。14しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」)
しかしJesusは、この時、不信仰なサマリア人で5度も離婚経験のある、罪深い女性をさばくどころか、むしろ哀れみ、癒しと救いのみことばを宣べ伝えようとしたのです。
この女性はサマリヤの新興宗教からはさばかれており、多くのサマリア人たちからも軽蔑されていた女性でした。
その為、彼女は夕方6時という、誰も来ることのない時間帯の井戸に、生活に必要な水を汲みに来ていたのです。
・マタイの福音書7:1
『さばいてはいけません。さばかれないためです。』
・ローマ信徒への手紙3:10
『それは、次のように聖書に書いてあるとおりです。「義人はいない。ひとりもいない。」』
・ローマ信徒への手紙2:11
『神にはえこひいきなどはないからです。』
このようにBibleは、人は皆、完全な人などおらず...不完全な人が人を公正に裁くことなどできはしないと、教え説きます。他人の人生と道徳的なことを裁く権利があるのは、天地万物の主権者である神様だけだと、教え説くのです。
あなたは、自らの不完全さを省みるどころか、神のように他人の過ちを厳しく裁いてゆるそうとしなかったり、他人を恨み過ぎて、みことば以上の対応をしていませんか?
あなたの神様は、他人をさばき過ぎたり、根に持ち過ぎる人を嫌われます。神を敵に回す災難を受けないように注意が必要なのです。
・第一サムエル記16:7
『しかし主は仰せられた。「彼らの容貌や、背の高さなど、見せかけばかりを見てはならない。わたしは人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」』
15~18節 (15女はイエスに言った。「先生。私が渇くことがなく、もうここまでくみに来なくてもよいように、その水を私に下さい。」16イエスは彼女に言われた。「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい。」17女は答えて言った。「私には夫はありません。」イエスは言われた。「私には夫がないというのは、もっともです。18あなたには夫が五人あったが、今あなたといっしょにいるのは、あなたの夫ではないからです。あなたが言ったことはほんとうです。」)
またBibleは...人は皆、他人の財産、職業、容姿、身なりや生い立ちなどの見せかけや過去ばかりを見て、評価しようとするが、主なる神様は人の内側の本心を見て、神のゆるしと祝福を振り分けられると教え説きます。
神の御子Jesusは、このサマリア人の女性は、確かに、過去はふしだらで離婚を繰り返す罪性がありましたが、現在の彼女の心霊は深く傷付いて、愛に飢え渇いており、罪責感に捕らわれていたことを見抜いて哀れまれたのです。
あなたは他人を見せかけばかりで、安易に判断し過ぎることはありませんか?
あなたの神様は、あなたの深い反省心を見抜き、あなたを癒して救う為に、その身代わりの代価として、Jesusの十字架上の打ち傷と命を差し出して下さる愛に満ちた救い主。
サマリアの女性のように、人生での罪悪と過ちを深く悔い改めようとして、Jesusのみことばに素直になり続ければ、永遠に飢え渇かなくなり救いを実感できるのです。胸に書き記して下さい。
Jesusを通して、あなたの心霊に与えられる、永遠に飢え渇かないHolySpiritと使命感に期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆の霊の目を開いて、世界的な真理であるみことばに、何か付け加えたり、曲げたりせずに、そのまま信じて受け入れられるようにしてあげて下さい。
また皆が、Bibleから自らの不完全さと罪悪を悟って省みることを大切に生きて、他人をさばいたり、他人を見せかけばかりで判断しないように、助け導いてあげて下さい。
そうすれば皆に、永遠に飢え渇ないHolySpiritが満ち溢れ出すからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!