Jesus said
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』
2015年8月28日(金)
ディボーション聖句
ルカの福音書22:24~30
24また、彼らの間には、この中でだれが一番偉いだろうかという論議も起こった。
25すると、イエスは彼らに言われた。「異邦人の王たちは人々を支配し、また人々の上に権威を持つ者は守護者と呼ばれています。
26だが、あなたがたは、それではいけません。あなたがたの間で一番偉い人は一番年の若い者のようになりなさい。また、治める人は仕える人のようでありなさい。
27食卓に着く人と給仕する者と、どちらが偉いでしょう。むろん、食卓に着く人でしょう。しかしわたしは、あなたがたのうちにあって給仕する者のようにしています。
28けれども、あなたがたこそ、わたしのさまざまの試練の時にも、わたしについて来てくれた人たちです。
29わたしの父がわたしに王権を与えてくださったように、わたしもあなたがたに王権を与えます。
30それであなたがたは、わたしの国でわたしの食卓に着いて食事をし、王座に着いて、イスラエルの十二の部族をさばくのです。
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
24節 (24また、彼らの間には、この中でだれが一番偉いだろうかという論議も起こった。)
Bibleは、この世界は行き過ぎた競争社会を形成してしまっており、殆どの人々は、何事も他者と比較し過ぎて、何らかの敗北感や嫉妬心を持って傷ついているか。または、何らかの優越感を抱いて高慢になって、勘違いしていると教え説きます。
また、多くの人たちは、他人よりも劣って見られることを嫌がり、何においても、他人からよく思われようと、背伸びして偽りの罪を犯したり、格好つけ過ぎてしまい、必要以上の虚無感とストレスを抱え込んでいるとも、教え説くのです。
あなたに、そういうところはありませんか?
Bible&Jesusは、所詮人は皆、裸で生まれ、裸で死に行く存在に過ぎず、誰もが大差はないと、真実を教え説きます。今のあなたの社会的立場や状況がどうであれ、また他人にどう思われようとも、負い目など持ち過ぎずに、あなたらしくあれば良いと、教え説くのです。
Jesusの12使徒たちも、大きな神の奇跡を任されたり、周囲の人々からチヤホヤされるようになってきていたので、互いに、必要以上にライバル視するようになっていました。
そして、誰が一番、素晴らしい働きをしているのか?この中で、誰が一番偉いのか、比較したがっていたのです。
25~26節 (25すると、イエスは彼らに言われた。「異邦人の王たちは人々を支配し、また人々の上に権威を持つ者は守護者と呼ばれています。26だが、あなたがたは、それではいけません。あなたがたの間で一番偉い人は一番年の若い者のようになりなさい。また、治める人は仕える人のようでありなさい。)
しかしJesusは、そういう競争意識を持ち過ぎる人は、やがて自分らしさとHolySpiritが衰えていき、また、一生涯の親友や心一つに祈れる戦友・JesusFamilyも出来にくくなると、忠告したのです。
いつも、他人の目を意識し過ぎたり、他者と比較して競争意識ばかり持たずに、真実の自分を受け入れて、幼子の時の純粋さと真実な愛を表現しながら、人に仕える姿勢が大切だと教えたのです。
Jesusは、そういう人が真のリーダーになるべきだと、人に仕える「サーバントリーダーシップ」のあり方を教え説いたのです。胸に書き記すことです。
・ルカの福音書20:45~46
『民衆がみな耳を傾けているときに、イエスは弟子たちにこう言われた。「権力者や律法学者たちには気をつけなさい。彼らは、長い衣をまとって歩き回ったり、広場であいさつされたりすることが好きで、また会堂の上席や宴会の上座が好きです。」
・ヨハネの黙示録6:15~17
『地上の王、高官、隊長、金持ち、勇者、あらゆる自由人が、ほら穴と山の岩間に隠れ、山や岩に向かってこう言った。「私たちの上に倒れかかって、御座にある方の御顔と小羊の怒りとから、私たちをかくまってくれ。御怒りの大いなる日が来たのだ。だれがそれに耐えられよう。」』
25~29節 (25すると、イエスは彼らに言われた。「異邦人の王たちは人々を支配し、また人々の上に権威を持つ者は守護者と呼ばれています。26だが、あなたがたは、それではいけません。あなたがたの間で一番偉い人は一番年の若い者のようになりなさい。また、治める人は仕える人のようでありなさい。27食卓に着く人と給仕する者と、どちらが偉いでしょう。むろん、食卓に着く人でしょう。しかしわたしは、あなたがたのうちにあって給仕する者のようにしています。28けれども、あなたがたこそ、わたしのさまざまの試練の時にも、わたしについて来てくれた人たちです。29わたしの父がわたしに王権を与えてくださったように、わたしもあなたがたに王権を与えます。)
このようにBibleは、この世の権力者、有力者、富裕層、自由人たちの多くは、人前でいいところばかり見せようとする偽善に陥りやすく、また高慢になっている人が多いと、教え説きます。
そういう高慢な人々は、どんなに裕福で、社会的地位が高かろうとも、むしろ神に対して罪を犯しやすいので、神の認める偉人ではないと忠告したのです。
Jesusを生意気に思って、殺そうと企てたパリサイの人々も、国の有力者たちであり富裕層でした。
・マタイの福音書19:21~23
『イエスは金持ちの青年に言われた。「もし、あなたが完全になりたいなら、帰って、あなたの持ち物を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、わたしについて来なさい。」ところが、青年はこのことばを聞くと、悲しんで去って行った。この人は多くの財産を持っていたからである。それから、イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに告げます。金持ちが天の御国に入るのはむずかしいことです。」』
25~29節,Bible&Jesusの教える通り、今の時代の権力者や裕福な人々も、それだけで罪深いのかもしれません。なぜなら...現在世界中で、3秒に1人の子どもたちが餓死していると言われています。
もし、世界中の権力者、有力者、富裕層のリーダーたちが力を合わせられれば、すべての子どもたちに衣食住が与えらて、明るい未来が開かれるとも言われているからです。。。
私たち大人は、暮らし向きの便利さと自慢のために、そして、常に新しくて、良いモノを、またもっと美味しい物を手に入れるために、世界中の幼児の餓死者たちを平気で見殺しにしているという、罪悪性があることも忘れてはならないと、Jesusは教え諭してくれたのです。
勿論、聖書は餓死していく罪のない子供たちの行き着く先は、最高な神の御国・パラダイスだと教えてくれます。
Bible&Jesusには、永遠の希望があるのです。しかし私たち大人は皆、主イエスの十字架の身代わりの死(贖罪)が必要なのです。
29~30節 (29わたしの父がわたしに王権を与えてくださったように、わたしもあなたがたに王権を与えます。30それであなたがたは、わたしの国でわたしの食卓に着いて食事をし、王座に着いて、イスラエルの十二の部族をさばくのです。)
Bibleは、権力や富を追いかければ追いかける程、また、それらを持てば持つほど、人は皆、自分勝手で的外れなリーダーシップ、愚かな偽善者に染まりやすいと忠告しています。
いつもBibleを読み、イエスの十字架のゆるしを噛み締めながら、人類の模範であるJesusから、真のリーダーシップと本物の偉人のあり方を学ぶことです。
あなたの人生に現れる、あなたらしい最高な人生と、Jesusのような真のリーダーシップに期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆を聖霊に満たして、日々のBible&メッセージから、凝り固まった思考とワンパターンの発想力から開放させて、常に新しい刺激、アイデアと開拓心を与え続けて下さい。
そして皆が、Jesusのようなサーバント・リーダーシップの精神を忘れないように、助け導いて下さい。そうすれば皆、神のPowerとHolySpiritに満ち溢れた、最高の人生を築けるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!