Jesus said
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』
2015年7月24日(金)
ディボーション聖句
ルカの福音書16:3~13
3管理人は心の中で言った。『主人にこの管理の仕事を取り上げられるが、さてどうしよう。土を掘るには力がないし、物ごいをするのは恥ずかしいし。
4ああ、わかった。こうしよう。こうしておけば、いつ管理の仕事をやめさせられても、人がその家に私を迎えてくれるだろう。』
5そこで彼は、主人の債務者たちをひとりひとり呼んで、まず最初の者に、『私の主人に、いくら借りがありますか』と言うと、
6その人は、『油百バテ』と言った。すると彼は、『さあ、あなたの証文だ。すぐにすわって五十と書きなさい』と言った。
7それから、別の人に、『さて、あなたは、いくら借りがありますか』と言うと、『小麦百コル』と言った。彼は、『さあ、あなたの証文だ。八十と書きなさい』と言った。
8この世の子らは、自分たちの世のことについては、光の子らよりも抜けめがないものなので、主人は、不正な管理人がこうも抜けめなくやったのをほめた。
9そこで、わたしはあなたがたに言いますが、不正の富で、自分のために友をつくりなさい。そうしておけば、富がなくなったとき、彼らはあなたがたを、永遠の住まいに迎えるのです。
10小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。
11ですから、あなたがたが不正の富に忠実でなかったら、だれがあなたがたに、まことの富を任せるでしょう。
12また、あなたがたが他人のものに忠実でなかったら、だれがあなたがたに、あなたがたのものを持たせるでしょう。
13しもべは、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、または一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
今日の聖句のJesusのたとえ話は、『主人』を父なる神様としており、『管理人』を生命と人生を任された人間。
また、父なる神様からの真理や律法(ルール)に背いている罪深い人を『債務者』として、たとえています。
・マタイの福音書22:34~40
『律法学者がイエスに質問した。
「イエス先生。人が守るべき聖書の律法の中で、一番たいせつな戒めはどれですか。」
そこで、イエスは彼に言われた。
「心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」これが一番たいせつな戒めです。
そして、「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。
聖書の律法全体と人生は、この二つの戒めにかかっているのです。』
3節,このようにBibleで...人間の創造主なる神様は、何よりも神愛と隣人愛を一番大切に生きるようにと、一人一人に生命と人生の管理を任されたと、教え説きます。
Bibleは、子どものように純粋に神を愛したり、神の目を恐れる気持ち(礼拝心)を大切に道徳を守り、自分のことのように周囲に思いやりを持って生きられるのならば、温かい愛と真の平和に満ちた人生と社会形成が可能だと、教え説いているのです。
Jesusは...もしあなたが、純粋な神愛と思いやりに満ちた隣人愛を、人生と生活習慣の第一に掲げられるのならば、父なる神様とあなたとで、地域社会や愛するこの国の未来をより良く造り変えられると、約束してくれたのです。胸に書き記して下さい。
・第一テモテの手紙6:10
『金銭を愛することが、あらゆる悪の根なのです。ある人たちは、金を追い求めたために、信仰から迷い出て、非常な苦痛をもって自分の人生を破壊してしまいました。』
・ヘブル人への手紙13:4~5
『神は快楽におぼれた不品行な者と姦淫を行う者とをさばかれるからです。ですから、金銭と快楽を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。「そうすれば、わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。」』
3~4節 (3管理人は心の中で言った。『主人にこの管理の仕事を取り上げられるが、さてどうしよう。土を掘るには力がないし、物ごいをするのは恥ずかしいし。4ああ、わかった。こうしよう。こうしておけば、いつ管理の仕事をやめさせられても、人がその家に私を迎えてくれるだろう。』)
Bibleは...この世界の多くの人々は、一番大切な神愛と隣人愛どころか、自欲や属する組織の為の経済活動や自己満足な快楽に溺れ過ぎており、神(主人)に対して負債に満ちた債務者(罪人)ばかりだと、教え説きます。
あなたは自らの人生を振り返ったり、また神や全ての隣人に対して、全くやましい罪悪や負債などなく、愛と正義に満ちた人生を築いていると、言い切れますか?
そして肉体の死後、神に賞賛されて天国行きも間違いないと、言い切れますか?
Bibleは、人は皆、天国に行くには、Jesusの十字架の身代わりの死と弁護が必要不可欠だと、教え説くのです。
Jesusの十字架を信じる者は、神にゆるされて、永遠に救われるのです。胸に書き記して下さい。
5~8節 (5そこで彼は、主人の債務者たちをひとりひとり呼んで、まず最初の者に、『私の主人に、いくら借りがありますか』と言うと、6その人は、『油百バテ』と言った。すると彼は、『さあ、あなたの証文だ。すぐにすわって五十と書きなさい』と言った。7それから、別の人に、『さて、あなたは、いくら借りがありますか』と言うと、『小麦百コル』と言った。彼は、『さあ、あなたの証文だ。八十と書きなさい』と言った。8この世の子らは、自分たちの世のことについては、光の子らよりも抜けめがないものなので、主人は、不正な管理人がこうも抜けめなくやったのをほめた。)
しかしBibleは...経済至上主義に支配されたずる賢い人々や、少しでも多くの利益の為に躍起になっている貪欲な人と、自分の罪悪や過ちを必死になって、隠そうとしている偽善者たちは、神に対しては莫大な債務者たちであるが、その日々の抜け目ない必死さと、バカなほどの組織への忠実さは、神に選ばれし人々も学ぶべきところが多々あると教え説きます。
・ルカの福音書18:12
『イエスは言われた。「あなたには、まだ一つだけ欠けたところがあります。あなたの持ち物を売り払い、貧しい人々に分けてやりなさい。そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。」』
・マタイの福音書16:19~21
『自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。
自分の宝は、天にも多くたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。あなたの宝のあるところに、あなたの心もあるからです。』
9~13節 (9そこで、わたしはあなたがたに言いますが、不正の富で、自分のために友をつくりなさい。そうしておけば、富がなくなったとき、彼らはあなたがたを、永遠の住まいに迎えるのです。10小さい事に忠実な人は、大きい事にも忠実であり、小さい事に不忠実な人は、大きい事にも不忠実です。11ですから、あなたがたが不正の富に忠実でなかったら、だれがあなたがたに、まことの富を任せるでしょう。12また、あなたがたが他人のものに忠実でなかったら、だれがあなたがたに、あなたがたのものを持たせるでしょう。13しもべは、ふたりの主人に仕えることはできません。一方を憎んで他方を愛したり、または一方を重んじて他方を軽んじたりするからです。あなたがたは、神にも仕え、また富にも仕えるということはできません。」)
このようにBible&Jesusは、毎日、死に物狂いで経済活動や組織の利益の為に忠実になり過ぎることをやめて、それだけの時間と労力を神愛と隣人愛にも注ぎ込むようにと、教え説いているのです。
神の国では、身を粉にして働き過ぎる者たちを愚かで哀れな人だとカウントされてしまうと教え説くのです。
あなたは、日々の時間、労力と体力を経済活動や属する組織の為だけに費やし過ぎていませんか?
Jesusは、神愛と隣人愛のためにも、時間、体力、情熱をバランス良く傾けなければ、いつか、虚しい人生の終止符を打ってしまうと忠告されたのです。
私たち人間は、いつの日か、肉体の生命と人生を神に明け渡して、霊魂は神のみもとに行かされて、個々の生命と人生の管理者としてジャッジ(審判)されることになります。肝に銘じて下さい。
・マタイの福音書6:33
『だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、あなたの全ての必要は与えられます。』
今後、あなたが永遠に悔いの残らない、バランスの良い生命の管理人、また、賢い人生の設計者になれることに期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆の霊の目を開いて、日々のBible&メッセージを糧としながら、神愛と隣人愛を大切に生きられるように助け導いて下さい。
そうすれば皆、永遠に悔いが残らない、バランスの良い生命の管理者となれたり、賢い人生の設計者ともなれるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!