top of page
  • 執筆者の写真sgbc-devotion

ルカの福音書8:40~56

Jesus said

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

2015年6月5日(金)

ディボーション聖句

ルカの福音書8:40~56

40さて、イエスが帰られると, 群衆は喜んで迎えた。みなイエスを待ちわびていたからである。

41するとそこに、ヤイロという人が来た。この人は会堂管理者であった。彼はイエスの足もとにひれ伏して自分の家に来ていただきたいと願った。

42彼には十二歳ぐらいのひとり娘がいて、死にかけていたのである。イエスがお出かけになると、群衆がみもとに押し迫って来た。

43ときに、十二年の間長血をわずらった女がいた。だれにも直してもらえなかったこの女は、

44イエスのうしろに近寄って、イエスの着物のふさにさわった。すると、たちどころに出血が止まった。

45イエスは、「わたしにさわったのは、だれですか」と言われた。みな自分ではないと言ったので、ペテロは「先生。この大ぜいの人が、ひしめき合って押しているのです」と言った。

46しかし、イエスは、「だれかが、わたしにさわったのです。わたしから力が出て行くのを感じたのだから」と言われた。

47女は、隠しきれないと知って、震えながら進み出て、御前にひれ伏し、すべての民の前で、イエスにさわったわけと、たちどころにいやされた次第とを話した。

48そこで、イエスは彼女に言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して行きなさい。」

49イエスがまだ話しておられるときに、会堂管理者の家から人が来て言った。「あなたのお嬢さんはなくなりました。もう、先生を煩わすことはありません。」

50これを聞いて、イエスは答えられた。「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は直ります。」

51イエスは家に入られたが、ペテロとヨハネとヤコブ、それに子どもの父と母のほかは、だれもいっしょに入ることをお許しにならなかった。

52人々はみな、娘のために泣き悲しんでいた。しかし、イエスは言われた。「泣かなくてもよい。死んだのではない。眠っているのです。」

53人々は、娘が死んだことを知っていたので、イエスをあざ笑っていた。

54しかしイエスは、娘の手を取って、叫んで言われた。「子どもよ。起きなさい。」

55すると、娘の霊が戻って、娘はただちに起き上がった。それでイエスは、娘に食事をさせるように言いつけられた。

56両親がひどく驚いていると、イエスは、この出来事をだれにも話さないように命じられた。

[聖句メッセージ]

 本日でルカの福音書8章は終わりです。

40節 (40さて、イエスが帰られると, 群衆は喜んで迎えた。みなイエスを待ちわびていたからである。)

 主イエスと使徒たちがカペナウムの家に帰られると、多くの人々が主イエスの教会でもある家に、集まって来ていました。

 彼らは、神の癒しと奇跡を頂くために、やって来たのです。

・マタイの福音書16:18~19

主イエスは言われた。

『では わたしは、わたしの教会を建てます。ハデス(地獄)の門もそれには打ち勝てません。わたしは、あなたの教会に天の御国のかぎを上げます。

何でもあなたが地上でつなぐなら、それは天においてもつながれており、あなたが地上で解くなら、それは天においても解かれています。』

 40節,このようにBibleは、主イエスの教会とは、この世界で唯一、父なる神様が認めている天国とのパイプであり、どんな悪魔、病魔、地獄などの霊的パワーでさえも打ち勝てない、神の特別な霊的権威が与えられていると、教え説きます。

・マルコの福音書9:23

『するとイエスは言われた。「できるものなら、と言うのか。わたしを信じる者には、どんなことでもできるのです。」』

 40節,このように、Jesusの教会から語られるみことばと祈りを100%信じ続ける者だけに、神の霊的権威が任され、時には、信じられない程の奇跡も起こり得るのです。信じる者だけが報われるのです。

 41節『会堂管理人ヤイロ』とは、当時のユダヤ教の会堂の責任者となります。

・マタイの福音書5:10~12

主イエスは言われた。

『神の義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。わたしのために人々があなたがたをののしり、迫害し、ありもしないことで悪口を浴びせるとき、あなたがたは幸いです。喜びなさい。喜びおどりなさい。

天ではあなたがたの報いは大きいから。あなたがたより前にいた預言者たちを、人々はそのように迫害したのです。』

41~42節 (41するとそこに、ヤイロという人が来た。この人は会堂管理者であった。彼はイエスの足もとにひれ伏して自分の家に来ていただきたいと願った。42彼には十二歳ぐらいのひとり娘がいて、死にかけていたのである。イエスがお出かけになると、群衆がみもとに押し迫って来た。)

 ユダヤ教の会堂責任者のヤイロは、立場上、敵対視しているJesusの教え、「キリスト教」を信じることはタブーでしたが、愛娘の死病を癒せるのは、主イエスの教会力と聖霊力しかないと判断し、周囲の反対を押し切って、主イエスの教会(家)にやって来たのでした。

 Bible&Jesusは...このヤイロのように、周囲の根拠のない反対や、誤解による迫害を押し切れるクリスチャンには、神の奇跡や癒しが起こりやすいと、預言しています。

 神の奇跡と願い、癒しを願うのなら、反対や迫害を押し切れる程の絶対的な信仰心が問われるのです。肝に銘じて下さい。

 43節『長血』とは、子宮から不規則な出血や血の混じったおりものが、長期間出る症状。

・マタイの福音書8:13

『それから、イエスは言われた。「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。」すると、ちょうどその時、その従順なしもべはいやされた。』

44~47節 (44イエスのうしろに近寄って、イエスの着物のふさにさわった。すると、たちどころに出血が止まった。45イエスは、「わたしにさわったのは、だれですか」と言われた。みな自分ではないと言ったので、ペテロは「先生。この大ぜいの人が、ひしめき合って押しているのです」と言った。46しかし、イエスは、「だれかが、わたしにさわったのです。わたしから力が出て行くのを感じたのだから」と言われた。47女は、隠しきれないと知って、震えながら進み出て、御前にひれ伏し、すべての民の前で、イエスにさわったわけと、たちどころにいやされた次第とを話した。)

 この12年もの間、長血で痛み苦しんでいた女性も、主イエスの洋服にでも触れれば、必ず、癒されると 100%確信していたので、彼女だけ、その場で癒されたのです。

 48節『主イエスは言われた。「あなたの信仰があなたを直したのです。安心して行きなさい。」』

 このように主イエスに触れた人は多勢いましたが、その場で、すぐに癒されたのは、長血の女性だけでした。

 あなたは、この長血の女性のように、誰よりも、主イエスのみことばを信頼していると、言い切れますか?

・第一コリントの手紙9:24

『競技場で走る人たちは、みな走っても、一等賞を受けるのはただひとりだ、ということを知っているでしょう。ですから、あなたがたも、賞を受けられるように信仰のレースを走りなさい。』

 このようにBibleは、長血の女性のように、神の奇跡や癒しを引き出すのに重要なのは、Bible&Jesusのみことばを誰よりも信頼しようとする情熱的な信仰とその姿勢だと、教え説きます。決して、諦めないことが大切なのです。肝に銘じて下さい。

49~50節 (49イエスがまだ話しておられるときに、会堂管理者の家から人が来て言った。「あなたのお嬢さんはなくなりました。もう、先生を煩わすことはありません。」50これを聞いて、イエスは答えられた。「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は直ります。」)

 『イエスは答えられた。「恐れないで、ただ信じなさい。そうすれば、娘は、死んでも直ります。」』

51~53節 (51イエスは家に入られたが、ペテロとヨハネとヤコブ、それに子どもの父と母のほかは、だれもいっしょに入ることをお許しにならなかった。52人々はみな、娘のために泣き悲しんでいた。しかし、イエスは言われた。「泣かなくてもよい。死んだのではない。眠っているのです。」53人々は、娘が死んだことを知っていたので、イエスをあざ笑っていた。)

 この主イエスのみことばを 聞いたヤイロの親戚や友人たちは、イエスをあざ笑い、馬鹿にしました。

54~56節 (54しかしイエスは、娘の手を取って、叫んで言われた。「子どもよ。起きなさい。」55すると、娘の霊が戻って、娘はただちに起き上がった。それでイエスは、娘に食事をさせるように言いつけられた。56両親がひどく驚いていると、イエスは、この出来事をだれにも話さないように命じられた。)

 しかしヤイロと妻だけは、愛娘が蘇生するという、主イエスのみことばを信じ続けられたのです。

 あなたは長血の女性のように、たとえ医者に見放されても、主イエスのみことばの癒しを確信できますか?

 またヤイロと妻のように、親類や親友たちに、主イエスのみことばの奇跡をあざ笑われても、また、Jesus信仰を反対されても、神の奇跡は起こり得ると、ただただ忍耐して待ち続けられますか?...よーく、考えてみて下さい。

 なぜなら、神の奇跡と百倍以上の報いを引き出すには、何が起きても、決してブレない信仰力と忍耐力が問われるからなのです。

 あなたに与えられる、不可能を可能にする程のブレない信仰力と忍耐力に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、何よりもBible&Jesusのみことばを100%信頼させて、周囲に惑わされずに、ただただ、みことばの約束を忍耐して、待ち続けられるようにしてあげて下さい。

 そうすれば、皆に必要な神の奇跡と百倍の報いは、起こり得るからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

ヨハネの福音書7:14~18

2020年2月23日(日) ディボーション聖句 ヨハネの福音書7:14~18 14 しかし、祭りもすでに中ごろになったとき、イエスは宮に上って教え始められた。 15 ユダヤ人たちは驚いて言った。「この人は正規に学んだことがないのに、どうして学問があるのか。」 16 そこでイエスは彼らに答えて言われた。「わたしの教えは、わたしのものではなく、わたしを遣わした方のものです。 17 だれでも神

ヨハネの福音書7:10~13

2020年2月22日(土) ディボーション聖句  ヨハネの福音書7:10~13 10 しかし、兄弟たちが仮庵の祭りに上ったとき、イエスご自身も、公にではなく、いわば内密に上って行かれた。 11 ユダヤ人たちは、祭りのとき、「あの方はどこにおられるのか」と言って、イエスを捜していた。 12 そして群衆の間には、イエスについて、いろいろとひそひそ話がされていた。「良い人だ」と言う者もあり、「

bottom of page