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ルカの福音書 7:36~39

Jesus said

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

2015年5月28日(木)

ディボーション聖句

ルカの福音書 7:36~39

36さて、あるパリサイ人が、いっしょに食事をしたい、とイエスを招いたので、そのパリサイ人の家に入って食卓に着かれた。

37すると、その町にひとりの罪深い女がいて、イエスがパリサイ人の家で食卓に着いておられることを知り、香油の入った石膏のつぼを持って来て、

38泣きながら、イエスのうしろで御足のそばに立ち、涙で御足をぬらし始め、髪の毛でぬぐい、御足に口づけして、香油を塗った。

39イエスを招いたパリサイ人は、これを見て、「この方がもし預言者なら、自分にさわっている女がだれで、どんな女であるか知っておられるはずだ。この女は罪深い者なのだから」と心ひそかに思っていた。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

 36節『パリサイ人』とは、当時のユダヤ社会の中で、一番権力を誇っていたユダヤ教のパリサイ派という宗派の人々。

 パリサイという名には「分離された者」という意味があり、このパリサイ人たちは,旧約聖書・モーセ五書に厳格に従っていることを誇りとして、不信仰な異邦人(外国人)や、反社会的で罪深い人々を 差別しながら暮らしていました。

 尚、「パリサイ派」は、現在では「ユダヤ教正統派」としてのポジションを 確立しています。

・出エジプト記20:5~6

主なる神様は言われた。

『わたし以外の偶像を拝んではならない。それらに仕えてもならない。あなたの神、主であるわたしは、ねたむ神、わたしを憎む者には、父の咎を子に報い、三代、四代にまで及ぼす。しかし、わたしを愛し、わたしのみことばの命令を守る者には、恵みを1000代にまで施すからである。』

36節 (36さて、あるパリサイ人が、いっしょに食事をしたい、とイエスを招いたので、そのパリサイ人の家に入って食卓に着かれた。)

 このBibleの預言通り...神のみことばを大切に生きてきたユダヤ人たちは、現在でも、世界人口のわずか0.2%以下に過ぎませんが、ノーベル賞受賞者の約20%はユダヤ系の人々になっており、有名な経済誌である米国フォーチュン誌が公開している「アメリカで一番裕福な上位400人」のリストの内の100人がユダヤ系の人々となっています。これは、驚くべき奇跡です。

 このようにBibleを信じて従う人は皆、たとえ人格がどうであれ、親子1000代までもが、大きな報いを手にするのです。胸に書き記して下さい。

・ヨブ記34:19

『主なる神様は首長たちを、えこひいきせず、貧民よりも上流の人を重んじることもない。なぜなら、すべてが神の御手のわざだから。』

・ヤコブの手紙2:9

『しかし、もし人をえこひいきするなら、あなたがたは罪を犯しており、神の律法によって違反者として責められます。』

・ローマ信徒への手紙2:11

『神にはえこひいきなどはないからです。』

・ルカの福音書18:24~25

『イエスは金持ちの青年を見てこう言われた。「裕福な者が神の国に入ることは、何とむずかしいことでしょう。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。』

36~39節 (36さて、あるパリサイ人が、いっしょに食事をしたい、とイエスを招いたので、そのパリサイ人の家に入って食卓に着かれた。37すると、その町にひとりの罪深い女がいて、イエスがパリサイ人の家で食卓に着いておられることを知り、香油の入った石膏のつぼを持って来て、38泣きながら、イエスのうしろで御足のそばに立ち、涙で御足をぬらし始め、髪の毛でぬぐい、御足に口づけして、香油を塗った。39イエスを招いたパリサイ人は、これを見て、「この方がもし預言者なら、自分にさわっている女がだれで、どんな女であるか知っておられるはずだ。この女は罪深い者なのだから」と心ひそかに思っていた。)

 この時、イエスを会食に招いた裕福なパリサイ人たちは、不信仰で、罪深い女性がイエスのもとに現れると、差別的な目で見ていました。

 Bibleは、人は皆、ユダヤ教パリサイ人たちのように、多くの富や名声や権力を手に入れてしまうと、自分勝手な傲慢に陥って、人を差別してえこひいきしやすく、結果、神様に裁かれやすいと教え説きます。

 聖書は、貧富や権力と人気の差は、人の優越や、幸・不幸を決める価値基準にはなり得ないと、教え説くのです。胸に書き記すことです。

・ヘブル人への手紙9:27

『そして、人間には、一度死ぬことと死後に神のさばきを受けることが定まっている。』

 36~39節,なぜならBible&Jesusは...人は皆、肉体の死後、全ての財産、権力、名声を手放して、神の御元に行かされて、永遠のジャッジを受けなければならないと、教え説くからです。

・箴言4:23

『力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。永遠のいのちの泉はこれからわく。』

・第一サムエル記16:7

『主は仰せられた。「彼らの容貌や、見せかけを見てはならない。わたしは彼らを退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見られる。」』

・第一コリントの手紙13:13

『こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛なのです。』

 36~39節,このように人生で、何より重要なことは、神から与えられた才能と全ての人生の糧を どのようにして、隣人愛に活用できたのかによるのです。

 あなたの人生に現れる、神の認められる程の隣人愛に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、Bible&Jesusのみことばから真の愛を吸収して、他人を差別し過ぎずに、神の認めるほどの本物の隣人愛を表現できるようにして下さい。

 そうすれば皆、永遠に報われるからです!主イエスのお名前で祈ります。AMEN!!!

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