Jesus said
『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』
『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』
2015年5月21日(木)
ディボーション聖句
ルカの福音書 6:27~38
27しかし、いま聞いているあなたがたに、わたしはこう言います。あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者に善を行いなさい。
28あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい。
29あなたの片方の頬を打つ者には、ほかの頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着も拒んではいけません。
30すべて求める者には与えなさい。奪い取る者からは取り戻してはいけません。
31自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。
32自分を愛する者を愛したからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、自分を愛する者を愛しています。
33自分に良いことをしてくれる者に良いことをしたからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、同じことをしています。
34返してもらうつもりで人に貸してやったからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。貸した分を取り返すつもりなら、罪人たちでさえ、罪人たちに貸しています。
35ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。
36あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい。
37さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。
38与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。」
[聖句メッセージ]
昨日の続きです。
・マタイの福音書5:38~42
『「目には目を、歯には歯を」と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに、その真実の意味を教えます。
悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けてやりなさい。また、あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい。あなたに一キロ行けと強いるような者とは、いっしょに二キロ行ってやりなさい。
求める者には与え、借りようとする者は断らないようにしてみなさい。それでこそ、天におられる、あなたがたの父なる神様の子どもになれるのです。天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。
自分を愛してくれる者を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。悪い人たちでも、同じことをしているではありませんか。』
27~34節 (27しかし、いま聞いているあなたがたに、わたしはこう言います。あなたの敵を愛しなさい。あなたを憎む者に善を行いなさい。28あなたをのろう者を祝福しなさい。あなたを侮辱する者のために祈りなさい。29あなたの片方の頬を打つ者には、ほかの頬をも向けなさい。上着を奪い取る者には、下着も拒んではいけません。30すべて求める者には与えなさい。奪い取る者からは取り戻してはいけません。31自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい。32自分を愛する者を愛したからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、自分を愛する者を愛しています。33自分に良いことをしてくれる者に良いことをしたからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。罪人たちでさえ、同じことをしています。34返してもらうつもりで人に貸してやったからといって、あなたがたに何の良いところがあるでしょう。貸した分を取り返すつもりなら、罪人たちでさえ、罪人たちに貸しています。)
このようにBibleは、「目には目を。歯には歯を。」の真実の意味とは、「やられたら、やり返しても構わない。」という復讐や報復の勧めではなく、「右の頰を打ち叩く者が現れたら、もう片方の頬も差し出してやりなさい。」というように、復讐、報復や戦争の放棄だと教え説きます。
Bible&Jesusは、どんな正当な理由があろうとも、憎しみと怒りによる争いを選択する人の人生と国々は、やがて、立ちいかなくなると、ハッキリ教え説きます。
したがって、ノーベル平和賞の候補に、戦争を放棄する「憲法九条を守る日本国民」がノミネートされたのでした。
27~34節,Bibleは、世界人類の模範・Jesusのように、霊的に眠っている人々や、罪深い人たちに真理や悔い改めを教え伝えて迫害を受けたとしても、同じような暴力や暴言で対抗してはならないと、教え説くのです。
・ローマ信徒への手紙12:17~21
『だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。
あなたがたは、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。愛する人たち。自分で復讐してはいけません。
神の怒りに任せなさい。それは聖書に、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」もしあなたの敵が飢えたなら、彼に食べさせなさい。渇いたなら、飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃える炭火を積むことになるのです。悪に負けてはいけません。かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい。』
・ルカの福音書23:34
『そのとき、イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」』
35~38節 (35ただ、自分の敵を愛しなさい。彼らによくしてやり、返してもらうことを考えずに貸しなさい。そうすれば、あなたがたの受ける報いはすばらしく、あなたがたは、いと高き方の子どもになれます。なぜなら、いと高き方は、恩知らずの悪人にも、あわれみ深いからです。36あなたがたの天の父があわれみ深いように、あなたがたも、あわれみ深くしなさい。37さばいてはいけません。そうすれば、自分もさばかれません。人を罪に定めてはいけません。そうすれば、自分も罪に定められません。赦しなさい。そうすれば、自分も赦されます。38与えなさい。そうすれば、自分も与えられます。人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、ふところに入れてくれるでしょう。あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返してもらうからです。)
このようにBibleは...創造主なる神様の後継ぎの地位にありながら、みことばを無視されたり、悪霊呼ばわりされて、ひどい暴力や暴言を受けてツバキを吐きかけられても、ただ黙って、十字架上で死なれたJesusのように...真理に程遠い 愚かな社会を哀れんで祈り、周囲の人々をゆるしてあげるように。
そして、全ての報復と復讐は、父なる神様に祈って任せるようにと、教え説いているのです。
・ガラテヤの手紙5:22~23
『神の聖霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを禁ずるものは何もありません。キリスト・イエスにつく者とは、自分の肉を、さまざまの情欲や欲望とともに、十字架につけてしまった人です。もし私たちが神の聖霊によって生きるのなら、聖霊に導かれて、進もうではありませんか。そして、互いにいどみ合ったり、そねみ合ったりして、虚栄に走ることのないようにしましょう。』
あなたの生き様を通して現れる、Jesusのような隣人をゆるせる愛力と、聖霊の実に期待します。AMEN
(祈り)
主なる神様、皆に、Jesusのような隣人をゆるせる愛力と、神の御業を動かせる聖霊の実力を増し加えて下さい。
そうすれば皆の人生に、神の奇跡やリバイバルが現れ出すからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!