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ルカの福音書 5:12~16

Jesus said

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

2015年5月14日(木)

ディボーション聖句

ルカの福音書 5:12~16

12さて、イエスがある町におられたとき、全身ツァラアトの人がいた。イエスを見ると、ひれ伏してお願いした。「主よ。お心一つで、私をきよくしていただけます。」

13イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。すると、すぐに、そのツァラアトが消えた。

14イエスは、彼にこう命じられた。「だれにも話してはいけない。ただ祭司のところに行って、自分を見せなさい。そして人々へのあかしのため、モーセが命じたように、あなたのきよめの供え物をしなさい。」

15しかし、イエスのうわさは、ますます広まり、多くの人の群れが、話を聞きに、また、病気を直してもらいに集まって来た。

16しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

 12節『ツァラト』とは ヘブライ語で「らい病」という意味もありますが、「ハンセン病」と訳されることもあります。

 しかし「ツァラト」は、特定の病名を指す根拠が乏しいために、「重度の皮膚病」とした方が好ましいでしょう。

 また『ツァラト』は、当時のユダヤ社会と祭儀的視点から『汚れた人』と分類されて、差別されていました。

 「清さ」は、父なる神様からしか受けられませんが、「汚れ」は人々に伝染するとも考えられていたからです。

 また「ツァラト」の人々は、社会的にも隔離されて住まわされており、健常者達のそばを通る時は、「私は汚れています!」と叫びながら、端を通らなくてはなりませんでした。

・ヤコブの手紙2:9

『もし、人をえこひいきするなら、あなたがたは罪を犯しており、聖書の律法によって違反者として責められます。』

・ヤコブの手紙2:1

『私の兄弟姉妹たち。あなたがたは私たちの栄光の主イエス・キリストを信じる信仰を持っているのですから、人をえこひいきしてはいけません。』

・ローマ信徒への手紙2:11

『神にはえこひいきなどはないからです。』

12節 (12さて、イエスがある町におられたとき、全身ツァラアトの人がいた。イエスを見ると、ひれ伏してお願いした。「主よ。お心一つで、私をきよくしていただけます。」)

 しかしJesusと使徒達は、人に伝染する訳でもないのに、皮膚病の見かけで「汚れている」と、伝統的に差別されてきた「ツァラト」の人々とも、普通に接して、神の救いと励ましの福音を語っていたのです。

 あなたは、他人を見かけで、人間性を判断したり、差別してしまう傾向はありませんか?

 Bibleは、そういう傾向の人達は神の祝福と聖霊力を取り逃がすと、教え説きます。

 肝に銘じることです。

・マタイの福音書10:6~8

主イエスは命じられた。『あなたがたは羊飼いのいない羊のところに行きなさい。そして「天の御国が近づいた」と、福音を宣べ伝えなさい。そして、主の御名で病人をいやし、死人を生き返らせ、ツァラアトに冒された者をきよめ、悪霊を追い出しなさい。あなたがたは、ただで救いを受けたのだから、ただで与えてあげなさい。』

13節 (13イエスは手を伸ばして、彼にさわり、「わたしの心だ。きよくなれ」と言われた。すると、すぐに、そのツァラアトが消えた。)

 このようにBibleは...父なる神様の存在と、人生の意味や死後の救いを知らない人々に、Jesusのみことばを教え伝えるように。

 そして、あなたの周囲の病人や死者の前で祈ってあげたり、ツァラトや悪霊に侵された人々の為に、主イエスのお名前で祈り、救い出すように命じられたのです。

 これらの神からの使命を胸に書き記すことです。

・申命記4:39~40

『きょう、あなたがたは、上は天、下は地において、主だけが神であり、ほかに神はないことを知り、心に留めなさい。そして今日から、わたしが命じておいた主のみことばのおきてと命令とを守りなさい。それはあなたと、あなたの後の子孫も、しあわせになり、あなたの神、主が永久にあなたに与えようとしておられる神の国で、あなたが幸いに生き続けるためである。』

・出エジプト記12:24~25

『あなたがたは みことばを、あなたとあなたの子孫のためのおきてとして、永遠に守りなさい。また、主が約束どおりに与えてくださる地に入るとき、あなたがたは聖書の儀式を守りなさい。』

14~16節 (14イエスは、彼にこう命じられた。「だれにも話してはいけない。ただ祭司のところに行って、自分を見せなさい。そして人々へのあかしのため、モーセが命じたように、あなたのきよめの供え物をしなさい。」15しかし、イエスのうわさは、ますます広まり、多くの人の群れが、話を聞きに、また、病気を直してもらいに集まって来た。16しかし、イエスご自身は、よく荒野に退いて祈っておられた。)

 重い皮膚病(ツァラト)の人々の癒しの祈りを聞かれた Jesusは、彼らを清めて、癒してあげました。

 しかしJesusは、全く謝礼を要求しませんでした。ただ、主イエスは癒してあげた人々に、以下のように語られました。

 「まずあなたがたは、すぐに礼拝堂に行って、神に癒されたことを聖職者たちに証ししなさい。そして、今後は聖書のみことばの聖典や聖日礼拝を大切に守りなさい。」というように、教え説かれたのです。

 このように聖日礼拝を守る人々や教会で証しする人々は、それだけで、神の好意と報いを増し加えられるのです。

・マタイの福音書10:27

『わたしが暗やみであなたがたに話すみことばを明るみで言いなさい。また、あなたがたが耳もとで聞くみことばを屋上で言い広めなさい。』

・ヨハネの福音書15:27

主イエスは言われた。『あなたがたもあかしするのです。』

 14~16節,このようにJesusは...あなたは周囲の人々に、Bibleのみことばの救いを宣べ伝え、Jesusを証しする為に選ばれたと、教え説きます。

 あなたが証し伝えなくては、あなたの周囲にJesusの救いと癒しが届かないかもしれないからです。

 決して、周囲を見捨てないで下さい。

 そしてJesusは...もし、あなたがBible&Jesusを証しすることを中心とした、神の愛に基づいた生活習慣と人間関係にパラダイムチェンジするのなら、あなたにも、Jesusのお名前による権威と大きな御業が任されると、約束しています。

 あなたの生活習慣と人間関係に現れる、Jesusのお名前の権威と大きな御業に期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、周囲の人々をえこひいきし過ぎたり、差別し過ぎて、神の幸運と聖霊力を手放さないようにして下さい。そして皆が、主の愛に満ちたみことばの通り良き管になれるように、助け導いて下さい。

 そうすれば、皆の周囲の人々が多く救われたり、皆にも神の大きな報いや奇跡が与えられるからです!主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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