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マルコの福音書15:1~15

Jesus said

『平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるから。』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

2015年4月13日(月)

ディボーション聖句

マルコの福音書15:1~15

1夜が明けるとすぐに、祭司長たちをはじめ、長老、律法学者たちと、全議会とは協議をこらしたすえ、イエスを縛って連れ出し、ピラトに引き渡した。

2ピラトはイエスに尋ねた。「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」イエスは答えて言われた。「そのとおりです。」

3そこで、祭司長たちはイエスをきびしく訴えた。

4ピラトはもう一度イエスに尋ねて言った。「何も答えないのですか。見なさい。彼らはあんなにまであなたを訴えているのです。」

5それでも、イエスは何もお答えにならなかった。それにはピラトも驚いた。

6ところでピラトは、その祭りには、人々の願う囚人をひとりだけ赦免するのを例としていた。

7たまたま、バラバという者がいて、暴動のとき人殺しをした暴徒たちといっしょに牢に入っていた。

8それで、群衆は進んで行って、いつものようにしてもらうことを、ピラトに要求し始めた。

9そこでピラトは、彼らに答えて、「このユダヤ人の王を釈放してくれというのか」と言った。

10ピラトは、祭司長たちが、ねたみからイエスを引き渡したことに、気づいていたからである。

11しかし、祭司長たちは群衆を扇動して、むしろバラバを釈放してもらいたいと言わせた。

12そこで、ピラトはもう一度答えて、「ではいったい、あなたがたがユダヤ人の王と呼んでいるあの人を、私にどうせよというのか」と言った。

13すると彼らはまたも「十字架につけろ」と叫んだ。

14だが、ピラトは彼らに、「あの人がどんな悪い事をしたというのか」と言った。しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ」と叫んだ。

15それで、ピラトは群衆のきげんをとろうと思い、バラバを釈放した。そして、イエスをむち打って後、十字架につけるようにと引き渡した。

[聖句メッセージ]

1節 (1夜が明けるとすぐに、祭司長たちをはじめ、長老、律法学者たちと、全議会とは協議をこらしたすえ、イエスを縛って連れ出し、ピラトに引き渡した。)

 イスラエル国(ユダヤ)の最高法院(議会)は、無実であったイエスを神への冒涜罪として、強引に有罪にしてしまいました。

 尚、当時のイスラエル国は、古代ローマ帝国の統治下に置かれていたので、イエスの裁判は、最終段階としてローマ帝国ユダヤ属州のピラト総督の元に、送られたのです。

・ヨハネの黙示録19:14~16

『天国にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って主イエスにつき従った。この方の口からは諸国の民を打つために、鋭い剣が出ていた。この方は、鉄の杖をもって彼らを牧される。この方はまた、万物の支配者である神の激しい怒りの酒ぶねを踏まれる。その着物にも、ももにも、「王の王、主の主」という名が書かれていた。』

・マタイの福音書16:16~17

『使徒ペテロがイエスに言った。「あなたは、生ける神の御子キリストです。」するとイエスは、彼に答えて言われた。「バルヨナ・シモン。あなたは幸いです。

このことをあなたに明らかに示したのは人間ではなく、天にいますわたしの父なる神だからです。』

2節 (2ピラトはイエスに尋ねた。「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」イエスは答えて言われた。「そのとおりです。」)

 このようにBibleは...主イエス・キリストとは唯一の神の御子(実子)であり、父なる神様の世継ぎ、「王の王、主の主」だと教え説きます。

 ですからピラト総督が「あなたはユダヤ人の王ですか?」と質問した時、イエスは「Amen. その通りです!」と答えたのです。

 2節,Bibleは、この世界の主権者・イエスキリストが無実であったのに、十字架上で血を流して死なれた行為とは、イエスに祈りすがるあなたの罪・咎・過ち・病・呪いを身代わりに引き受けて救う、父なる神の愛がこもった、GoodNews(福音)だと教え説きます。

 主イエスの十字架にすがって祈る、あなたに人生の悩みと災いは無関係になったと約束してくれたのです。

 しっかりと胸に書き記して下さい。

・レビ記19:12

父なる神は言われた。

『あなたがたは、わたしの名によって、偽って誓ってはならない。そして、あなたの神の御名を汚してはならない。わたしは主である。』

3~5節 (3そこで、祭司長たちはイエスをきびしく訴えた。4ピラトはもう一度イエスに尋ねて言った。「何も答えないのですか。見なさい。彼らはあんなにまであなたを訴えているのです。」5それでも、イエスは何もお答えにならなかった。それにはピラトも驚いた。)

 以上のレビ記の律法から、ユダヤ教の祭司長や政治家たちは、イエスは神の御名を汚した冒涜罪であり、死刑にすべきだと訴え出たのでした。

・ヘブル人への手紙4:15

『私たちの大祭司イエスキリストは、私たちの弱さに同情できない方ではありません。彼は、全く罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、人生の試みに会われたのです。』

・レビ記19:15

『不正な裁判をしてはならない。あなたの隣人を正しくさばかなければならない。』

 3~5節,しかしBibleは、イエスは無罪であり、むしろ大罪を犯して、してはならない不正裁判を起こなったのは、ユダヤ教の祭司長と権力者たちの方だったと、ハッキリ教え説きます。

・イザヤ書53:5~7

『しかし、彼は、私たち人間のそむきの罪のために刺し通され、私たちの咎のために砕かれた。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。私たちはみな、羊のように人生をさまよい、おのおの、自分かってな道に向かって行った。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。』

6~15節 (6ところでピラトは、その祭りには、人々の願う囚人をひとりだけ赦免するのを例としていた。7たまたま、バラバという者がいて、暴動のとき人殺しをした暴徒たちといっしょに牢に入っていた。8それで、群衆は進んで行って、いつものようにしてもらうことを、ピラトに要求し始めた。9そこでピラトは、彼らに答えて、「このユダヤ人の王を釈放してくれというのか」と言った。10ピラトは、祭司長たちが、ねたみからイエスを引き渡したことに、気づいていたからである。11しかし、祭司長たちは群衆を扇動して、むしろバラバを釈放してもらいたいと言わせた。12そこで、ピラトはもう一度答えて、「ではいったい、あなたがたがユダヤ人の王と呼んでいるあの人を、私にどうせよというのか」と言った。13すると彼らはまたも「十字架につけろ」と叫んだ。14だが、ピラトは彼らに、「あの人がどんな悪い事をしたというのか」と言った。しかし、彼らはますます激しく「十字架につけろ」と叫んだ。15それで、ピラトは群衆のきげんをとろうと思い、バラバを釈放した。そして、イエスをむち打って後、十字架につけるようにと引き渡した。)

 このようにJesusは、旧約聖書の預言を成就させる為に...ご自分を信じる者たちの全ての問題や病を解消したり、死後のあなたを永遠に救う為に、ただひたすら黙って、十字架の身代わりの死刑へと向かわれたのです。

 この後、無実のイエスは不正裁判にかけられて、死刑囚バラバの代わりに鞭を打たれて、血だらけにされてから、屈辱的な十字架処刑を課せられたのです。

 主イエスは、極悪人の死刑囚・バラバの身代わりとなって、彼を救い出して、自由に生きるチャンスを与えてくれました。

 主イエスの十字架を信じるのなら、昨日までのあなたがどうであれ、あなたのすべてはゆるされ、何度でもチャンスを受けられると、聖書はハッキリと教え説いています。

 主イエスを信じる者は、必ず、報われるのです。AMEN!!!

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たして、Jesusのように一人でも多くの人々を救い導けるようにして下さい。

 それさえ出来れば、Jesusのような神の奇跡を引き出せるからです!

 主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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