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マルコの福音書12:13~17

​2015年3月22日(日)

GOD said

『あなたは癒された』

『愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい』

『神は愛です』

『主のしもべは栄える』

ディボーション聖句

マルコの福音書12:13~17

13さて、彼らは、イエスに何か言わせて、わなに陥れようとして、パリサイ人とヘロデ党の者、数人をイエスのところへ送った。

14彼らはイエスのところに来て、言った。「先生。私たちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方だと存じています。あなたは人の顔色を見ず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。ところで、カイザルに税金を納めることは律法にかなっていることでしょうか、かなっていないことでしょうか。納めるべきでしょうか、納めるべきでないのでしょうか。」

15イエスは彼らの擬装を見抜いて言われた。「なぜ、わたしをためすのか。デナリ銀貨を持って来て見せなさい。」

16彼らは持って来た。そこでイエスは彼らに言われた。「これはだれの肖像ですか。だれの銘ですか。」彼らは、「カイザルのです」と言った。

17するとイエスは言われた。「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」彼らはイエスに驚嘆した。

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

・出エジプト記12:29

『真夜中になって、主は 敵対するエジプト人を裁くため、この地のすべての初子を、王座に着くパロの初子から、地下牢にいる捕虜の初子に至るまで、また、すべての家畜の初子をも打たれた。』

・ヘブル人への手紙4:15

『私たちの大祭司イエスキリストは、全く罪は犯されませんでしたが、すべての点で、私たちと同じように、人生の試みに会われたのです。』

・ヘブル人への手紙9:25~27

『年ごとに自分の血でない血を携えて聖所に入る、人間の大祭司たちとは違って、大祭司キリストは、ご自分を幾度もささげることはなさいません。しかし、全く罪のなかった神の御子イエスキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪を取り除くために、来られたのです。そして、人間には、一度死ぬことと死後にさばきを受けることが定まっています。』

13節 (13さて、彼らは、イエスに何か言わせて、わなに陥れようとして、パリサイ人とヘロデ党の者、数人をイエスのところへ送った。)

 このようにBibleは...人は皆、肉体の死後、必ず父なる神様の御もとに連れて行かれて、人生の生き様をジャッジされると、教え説きます。

 そしてBibleは、父なる神をほぼ無視して、自分勝手に生きている人間が救われるには、罪のない初子の命を差し出すか、神の御子イエスの命の贖いが必要不可欠だと、教え説くのです。

 主イエスキリストは、唯一、創造主なる神の実子であったので、全人類を贖罪できるということなのです。主イエスを信じさえすれば、救われるのです。

・詩篇59:12

『人間の罪とは、彼らのくちびるのことばによる所が大きい。』

 13節,このようにBibleは、人間は皆、言葉の罪や過ちを犯す罪人だと教え説きます。

 人は皆、綺麗なモノしか口に入れようとしませんが、他人の心霊を傷つける毒を吐くということです。まさに「くちびるは災いの元。」

13~14節 (13さて、彼らは、イエスに何か言わせて、わなに陥れようとして、パリサイ人とヘロデ党の者、数人をイエスのところへ送った。14彼らはイエスのところに来て、言った。「先生。私たちは、あなたが真実な方で、だれをもはばからない方だと存じています。あなたは人の顔色を見ず、真理に基づいて神の道を教えておられるからです。ところで、カイザルに税金を納めることは律法にかなっていることでしょうか、かなっていないことでしょうか。納めるべきでしょうか、納めるべきでないのでしょうか。」)

 また、ユダヤ人たちの権力者たちは何とか、主イエスに失言をさせて、罪に陥れようとして機会を狙っていたので、いつも難しい質問をぶつけてきたのです。

 そして、今日もユダヤ人権力者と学者たちは、旧約聖書のみことばと現在の法律から、難問の引っかけ問題を質問してきたのです。

 「イエス先生。あなたは人に媚を売らず、神の真理を全く曲げない真実なるお方です。そこで、先生に質問があります。どうか、お答えください。。。旧約聖書に基づいたユダヤ法令では、外国であるローマ帝国に税金を納める必要などないと書いてありますが、現在のユダヤ王国は、ローマ帝国の植民地となっておりますから、ローマ帝国にも税金を納めるべきなのでしょうか? 神様はなんと言われますか?」

 このような、難しい質問をしたのでした。

 もしこの時、イエスがローマ帝国に税金を支払う必要はないと語れば、イエスは現在のユダヤ王国の法律である古代ローマ帝国への納税義務に背いて、罪を犯すことになり、投獄されてしまいますし、また、ローマ帝国のカイザル皇帝にも、税金を払うべきだと語れば、旧約聖書のユダヤ法に背き、多くのユダヤ人たちの信仰を躓かせて、イエスはユダヤ法で裁かれることになるからでした。

 どちらにしても、主イエスに罪を犯させるような、巧妙な罠の質問だったのです。

15~17節 (15イエスは彼らの擬装を見抜いて言われた。「なぜ、わたしをためすのか。デナリ銀貨を持って来て見せなさい。」16彼らは持って来た。そこでイエスは彼らに言われた。「これはだれの肖像ですか。だれの銘ですか。」彼らは、「カイザルのです」と言った。17するとイエスは言われた。「カイザルのものはカイザルに返しなさい。そして神のものは神に返しなさい。」彼らはイエスに驚嘆した。)

 しかし全知全能のイエスは、彼らの巧妙な言葉の罠に気づき、以下のように答えられました。

 イエスは言われた。「では、ローマ帝国のデナリ銀貨を持って来なさい。そこに書いてあるのは、誰の名前ですか?また、誰の肖像画ですか?」

 そして、罠に陥れようとしていたパリサイ人と政治家たちは答えました。「この銀貨に描かれているのは、ローマ帝国のカイザル皇帝であり、この銀貨はローマ皇帝カイザルのモノです。」

 すると、イエスは言われました。「では、カイザルの肖像や名前が記入されているものは、ローマ帝国のモノであるのだから、彼らの言う通りに、ローマ皇帝カイザルに返してあげなさい。そして、神様にお返しするべきモノは、神様にお返しして、天に宝を積みなさい。」と、全く罪を犯さずに 完全な言葉を語られたので、彼らはイエスに驚嘆しました。

・箴言1:6~7

『聖書は人生の箴言と、神のみことばの比喩と、知恵のある者のことばと、そのなぞとを理解するための書物である。主なる神を恐れることは全知識の初めである。しかし愚か者はみことばの知恵と訓戒をさげすむ。』

・箴言2:1~5

『神の子らよ。もしあなたが、聖書のみことばを受け入れ、その命令をあなたのうちにたくわえ、あなたの耳を神の知恵に傾け、あなたの心を英知に向けるなら、もしあなたがみことばの悟りを呼び求め、その英知を求めて声をあげ、銀のように、これを捜し、隠された宝のように、これを探り出すなら、そのとき、あなたは、主なる神様のみことばを悟り、神の知識をも見いだそう。』

 日々のBible&メッセージから...あなたの仕事と人間関係、人生を最善に治めるために必要な、神の知恵なる言葉と、神知識と聖霊のインスピレーションが与えられることを信じます。

 求め、探し続ける者には与えられるからです。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たして、日々のBible&メッセージから、神の知恵なる話術と神知識や聖霊のインスピレーションをお与え下さい。

 そうすれば皆、何をしてもうまくいき出すからです!

 主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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