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マルコの福音書3:1~6

2015年2月6日(金)

Jesus said

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

ディボーション聖句

マルコの福音書3:1~6

1イエスは安息日に、また会堂に入られた。そこに片手のなえた人がいた。

2彼らは、イエスが安息日にその人を直すかどうか、じっと見ていた。イエスを訴えるためであった。

3イエスは手のなえたその人に「立って真ん中に出なさい」と言われた。

4それから彼らに、「安息日にしてよいのは、善を行うことなのか、それとも悪を行うことなのか。いのちを救うことなのか、それとも殺すことなのか」と言われた。彼らは黙っていた。

5イエスは怒って彼らを見回し、その心のかたくななのを嘆きながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。彼は手を伸ばした。するとその手が元どおりになった。

6そこでパリサイ人たちは出て行って、すぐにヘロデ党の者たちといっしょになって、イエスをどのようにして葬り去ろうかと相談を始めた。

[聖句メッセージ]

 本日からマルコの福音書は3章です。

・出エジプト記20:8~11

主なる神様は命じた。

『あなたがたは安息日を覚えて、これを聖なる休日とせよ。人は六日間、働いて、あなたのすべての仕事をしなければならない。

しかし七日目は、あなたの神、主の安息のための日である。あなたはどんな仕事もしてはならない。

――あなたも、あなたの息子、娘、それにあなたの使用人、家畜、また、あなたの町囲みの中にいる在留異国人も――それは主なる神が六日のうちに、天と地と海、またそれらの中にいるすべてのものを造り、七日目に休まれたからである。

それゆえ、主は安息日を祝福し、これを聖なる日と宣言された。』

1節 (1イエスは安息日に、また会堂に入られた。そこに片手のなえた人がいた。)

 このBibleのみことばから、世界人類に週休1日制が始まり、週一度の聖日礼拝もスタートしたのです。

 聖書とは、世界基準の真理となる「神の知恵の書」であることを胸に書き記すことです。

 Bibleは...人は皆、週一度は労働や経済活動の手を止め、心体を休ませて自分自身を磨いたり、家庭と友愛関係の絆を深めたり、神礼拝を捧げることで聖霊力と愛力を充電しながら、自らの生活習慣と心の在り方を吟味して生きるように、造られていると教え説きます。

 聖書は、全人間と全人生の取扱説明書であり、人間の心霊にも点検、充電が必要だと説くのです。

・第二テモテの手紙3:16~17

『聖書はすべてが、神の霊感で書かれたもので、人生の教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。

それは、神に選ばれた人が、すべての良い働きのためにふさわしい十分に整えられた者となるためです。』

1~2節 (1イエスは安息日に、また会堂に入られた。そこに片手のなえた人がいた。2彼らは、イエスが安息日にその人を直すかどうか、じっと見ていた。イエスを訴えるためであった。)

 聖書は全てが神の霊感で書かれているので、日々のBible&メッセージを黙想して、祈り続ければ、その人の人格と霊感が矯正されていき、段々と神様に似ていくことになり、誰でも、理想的な人間性と幸いな人生を手に入れられると、約束しています。

 『安息日』とは、いかなる労働もしてはならない日であり、現在の労働基準法のような戒律です。

 イエスを陥れようとしていたパリサイ人たちは、何も労働(仕事)をしてはいけない安息日に、イエスが片手の不自由な人に 医療行為をするのかどうか、黙って観察していました。

 パリサイ人たちは、もし、イエスが労働行為をするのなら、すぐに訴えようとしていたのです。

3節 (3イエスは手のなえたその人に「立って真ん中に出なさい」と言われた。)

 主イエスは癒しを願って来た、片手の不自由な人を哀れんで言いました。

「立って、真ん中に出なさい。」

・マルコの福音書12:30~31

『「心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。」

次は、このみことばです。

「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。」この二つより大事な神の命令は、ほかにありません。』

4~5節 (4それから彼らに、「安息日にしてよいのは、善を行うことなのか、それとも悪を行うことなのか。いのちを救うことなのか、それとも殺すことなのか」と言われた。彼らは黙っていた。5イエスは怒って彼らを見回し、その心のかたくななのを嘆きながら、その人に、「手を伸ばしなさい」と言われた。彼は手を伸ばした。するとその手が元どおりになった。)

 そして主イエスは、片手の不自由な人に癒しの奇跡を行う前に、パリサイ人たちに厳しく語りました。

 「Bibleは、何よりも大切なのは、神に仕える愛と隣人を助ける愛だと教えていますね。

 それなのに あなたがたは、今からわたしが片手の不自由な人を癒す行為を罪悪に満ちた労働だと、思うのですか?

 それとも、人を救う善行による愛だと思いますか?

 また、あなたがたは片手の不自由な人を このまま見捨てることが、安息日にすべきことだと思いますか?

 それとも、あなたがたは、この片手の不自由な人を神の愛と祈りで癒してあげることは、安息日にしてはならない労働だと、本気で考えているのですか!?」と、パリサイ人たちに怒った直後に、片手の不自由な人の為に祈り、癒してあげたのです。

6節 (6そこでパリサイ人たちは出て行って、すぐにヘロデ党の者たちといっしょになって、イエスをどのようにして葬り去ろうかと相談を始めた。)

 そして主イエスに、完全な真理を語られながら叱責された、プライド高いパリサイ人たちは悪徳政治家たちと組んで、主イエスを罠に陥れて、殺害する計画を練り始めたのでした。

・第一ヨハネの手紙4:8

『愛のない者に、神はわかりません。なぜなら神は愛だからです。』

・第一コリントの手紙13:4~7

『愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。

愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理のみことばを喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。』

 パリサイ人たちは、厳格で熱心な宗教心は持っていましたが、本物の神のご正体とご性質である、人を救う「愛'JesusLove'」を軽視してしまったのです。

あなたに現れる、人をゆるして 救おうとする愛力、JesusLoveに期待します。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、休むべき時には休み、礼拝すべき時は礼拝して、やるべきことをやるべき時にやれるようにして下さい。

 また皆に、JesusLoveとHolySpiritを充電して下さり、愛するべき人を愛し、ゆるすべき人をゆるして、救うべき人を救えるように助け導いて下さい。

 そうすれば皆、神の奇跡と永遠の幸い力をも手に入れられるからです!

 主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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