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マルコの福音書2:23~28

2015年2月5日(木)

Bible said

『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ』

『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』

ディボーション聖句

マルコの福音書2:23~28

23ある安息日のこと、イエスは麦畑の中を通って行かれた。すると、弟子たちが道々穂を摘み始めた。

24すると、パリサイ人たちがイエスに言った。「ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日なのに、してはならないことをするのですか。」

25イエスは彼らに言われた。「ダビデとその連れの者たちが、食物がなくてひもじかったとき、ダビデが何をしたか、読まなかったのですか。

26アビヤタルが大祭司のころ、ダビデは神の家に入って、祭司以外の者が食べてはならない供えのパンを、自分も食べ、またともにいた者たちにも与えたではありませんか。」

27また言われた。「安息日は人間のために設けられたのです。人間が安息日のために造られたのではありません。

28人の子は安息日にも主です。」

[聖句メッセージ]

 本日で、マルコの福音書2章は終わりです。

23~24節 (23ある安息日のこと、イエスは麦畑の中を通って行かれた。すると、弟子たちが道々穂を摘み始めた。24すると、パリサイ人たちがイエスに言った。「ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日なのに、してはならないことをするのですか。」)

 『安息日』とは、いかなる労働もしてはならない休日を意味します。

 聖書は...人は皆、週一度くらいの休みを取れなければ、ストレスを生みやすくなり、心霊体のバランスも崩しやすく、家庭や友愛関係まで壊しやすいと教え説きます。

・伝道者の書8:15

『私は快楽も賛美する。日の下では、食べて、飲んで、楽しむよりほかに、人にとって良いことはない。これは、日の下で、神が人に与える一生の間に、その労苦に添えてくださるものだ。』

 愛と活気に溢れた幸いな人生を築くのに、大切なのは、バランスの整ったライフスタイルなのです。

 人生を楽しむことも心掛けつつ、何事もし過ぎには注意することです。

・創世記2:1~3

『神は六日間で、天と地とそのすべての万象を完成された。そして、神は第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。

すなわち第七日目に、なさっていたすべてのわざを休まれた。そこで、神は第七日目を祝福し、この日を聖日であるとされた。

それは、その日に、神がなさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。』

 このようにBibleは...創造主なる神様は天地万物を六日間で創造されてから、七日目に休まれたと教え説きます。

 そして父なる神様は、六日で天地万物を創造した記念として、七日目を聖なる休日に制定されたと説くのです。

 その為、世界標準のカレンダーは、週一度は礼拝のための休日(聖日)が組み込まれるようになり、Bibleの文化が根付いていた欧米から、安息日と聖日の週休二日制はスタートしたのです。

 特に、週休二日制の人は、Bible&Jesusの恩恵であることを忘れずに、聖霊の充電となる礼拝生活も大切に生きることです。

・イザヤ書66:23

『「毎週の安息日に、すべての主に選ばれし人は、礼拝に来る。」と主は仰せられる。』

 なぜならあなたの主なる神様は、礼拝習慣を大切にする人に、大きな報いを与えて下さるからです。

・出エジプト記16:25~30

『モーセは主なる神に言われた通りに言った。「きょうは、昨日のマナを食べなさい。きょうは主の安息であるから。きょうはそれを野で見つけることはできません。

六日の間はそれを毎日集めて食べることができます。

しかし安息の七日目には、それは、探しに行ってもありません。」

それなのに、民の中のある者は七日目に集めに出た。しかし、何も見つからなかった。そのとき、主はモーセに仰せられた。

「あなたがたは、いつまでわたしの命令とおしえを守ろうとしないのか。主があなたがたに安息を与えられたことに、心せよ。

それゆえ、六日目には、二日分のパンをあなたがたに与えている。七日目には、あなたがたはそれぞれ自分の場所にとどまって、仕事をせずに休みなさい。その所からだれも出てはならない。」

それで、民は七日目を休日とした。』

24~28節 (24すると、パリサイ人たちがイエスに言った。「ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日なのに、してはならないことをするのですか。」25イエスは彼らに言われた。「ダビデとその連れの者たちが、食物がなくてひもじかったとき、ダビデが何をしたか、読まなかったのですか。26アビヤタルが大祭司のころ、ダビデは神の家に入って、祭司以外の者が食べてはならない供えのパンを、自分も食べ、またともにいた者たちにも与えたではありませんか。」27また言われた。「安息日は人間のために設けられたのです。人間が安息日のために造られたのではありません。28人の子は安息日にも主です。」)

 厳格な信仰者であるパリサイ人たちは、安息日に、イエスの弟子たちが 農作業をしながら、農作物を刈り取って食べている姿を見て、イエスにこう言いました。

 「旧約聖書には...安息日は完全オフにすべきであり、いかなる仕事もせずに休まなければならない、と書いてある。それなのになぜ、あなたの弟子たちは農作物を刈り取って食べているのですか!?

 彼らは、神の律法を破っているではないか!?」

 しかし、主イエスはこう話しました。

 「あなたがたは、聖書のみことばを よく読んでいませんね。旧約聖書に出てくる、ダビデ王でさえも、食べ物がなく ひもじかった安息日に、祭司しか食べてはいけないお供え物のパンを 神の宮に取りに行って、食べていました。

 そのダビデ王も、そして、わたしの弟子たちも作業(仕事)をしているのではなく、ただ腹が減っているので、体力を回復するために、神の恵みの食物を食べていただけなのです。

 聖書は、安息日を守るために人間が存在しているのではなく、人間を休ませて、回復させるために安息日の休日があると教えているのです。」

 このようにプライド高いパリサイ人たちは、いつも、正しい真理を語り行っていた主イエスたちが妬ましく、憎かったので、ただ、難くせをつけていただけなのです。

 あなたには、パリサイ人たちのように、どこか妬ましい人、憎たらしい人など、いつも、ケチをつけてしまうような相手は いませんか?

 いつも、主イエスにケチをつけてばかりいた、このパリサイ人たちは、数年後、主イエスを十字架につけてしまい、歴史に残る程に残酷な人々として語り継がれ、今でも汚名を着ることになってしまいました。

 Bibleは、あなたを他人への必要以上な憎悪と嫉妬心や執着心から開放たせるためにも与えられた、神からの矯正本です。

 日々のみことばを黙想し続ければ、矯正していけるのです。

 父なる神様は、主イエスのような大きな器の心をあなたに獲得させるために、Bibleを与えられました。AMEN

(祈り)

 主なる神様、皆を聖霊に満たし、日々のみことばで、心霊をより良く矯正して下さい。

 そうすれば皆、主イエスのような大きな愛の器となれるからです!

 主イエスのお名前で、期待して祈ります。AMEN!!!

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