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マルコの福音書2:18~22

2015年2月4日(水)

Bible said

『幸いなことよ。神の知恵を見いだす人は』

『主の教えを喜びとし、昼も夜もその教えを口ずさむ人は、何をしても栄える』

『心を尽くして主に拠り頼め. 自分の悟りに頼るな』

ディボーション聖句

マルコの福音書2:18~22

18ヨハネの弟子たちとパリサイ人たちは断食をしていた。そして、イエスのもとに来て言った。「ヨハネの弟子たちやパリサイ人の弟子たちは断食するのに、あなたの弟子たちはなぜ断食しないのですか。」

19イエスは彼らに言われた。「花婿が自分たちといっしょにいる間、花婿につき添う友だちが断食できるでしょうか。花婿といっしょにいる時は、断食できないのです。

20しかし、花婿が彼らから取り去られる時が来ます。その日には断食します。

21だれも、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、新しい継ぎ切れは古い着物を引き裂き、破れはもっとひどくなります。

22また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、ぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒も皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるのです。」

[聖句メッセージ]

 昨日の続きです。

・第二サムエル記12:13~16

『ダビデ王はナタンに言った。「私は主に対して罪を犯した。」預言者ナタンはダビデ王に言った。

「主もまた、あなたの罪を見過ごしてくださった。だから、あなたはその罪で死ななくてすむ。

しかし、あなたはこの行いによって、主の敵に大いに侮りの心を起こさせたので、あなたに生まれる子は必ず死ぬであろう。」

こうしてナタンは自分の家へ戻った。主は、ウリヤの妻がダビデ王に産んだ子を打たれたので、その子は病気になった。

ダビデはその子のために神に願い求め、断食をして、引きこもり、一晩中、地に伏して祈った。』

・第二歴代誌20:3~4

『ヨシャパテ王は恐れて、ただひたすら主に求め、ユダ王国の全国に断食を布告した。ユダの人々は集まって来て、主の助けを断食して祈り求めた。すなわち、ユダのすべての町々から人々が出て来て、主に祈り求めたのだ。』

18節 (18ヨハネの弟子たちとパリサイ人たちは断食をしていた。そして、イエスのもとに来て言った。「ヨハネの弟子たちやパリサイ人の弟子たちは断食するのに、あなたの弟子たちはなぜ断食しないのですか。」)

 このように旧約聖書は、人が守るべき道から大きく外れたり、故意にみことばの真理を破ってしまって、神様にゆるしを乞う時や、大切な家族と仲間たちが大病になってしまった時など、どうしても叶えたい祈祷課題がある時などは、断食して祈ると効力が増すとも、教え説きます。

・ルカの福音書4:1~2

『さて、聖霊に満ちたイエスは、ヨルダンから帰られた。そして御霊に導かれて荒野におり、四十日間、何も食べず、悪魔に試みられた。』

 イエスのように、 聖書のみことばからのインスピレーションに基づいて断食すると、人は皆、霊感が研ぎ澄まされたり、大切な物事に気がつきやすくなると、教え説くのです。

 断食祈祷の効力を覚えておくことです。

・イザヤ書53:3~4

『人々は断食の日に祈った。「主よ。なぜ、私たちが断食したのに、あなたはご覧にならなかったのですか。私たちが身を戒めたのに、どうしてそれを認めてくださらないのですか。」すると主は言われた。

「見よ。あなたがたは断食の日に自分の好むことをし、あなたがたの労働者をみな、圧迫して苦しめている。見よ。あなたがたが断食をするのは、争いとけんかをするためであり、自分のためにこぶしを打ちつけるためだ。

あなたがたは今、断食をしているが、あなたがたの声はいと高き、主へのものではないので、その祈りは届かない。」』

19~21節 (19イエスは彼らに言われた。「花婿が自分たちといっしょにいる間、花婿につき添う友だちが断食できるでしょうか。花婿といっしょにいる時は、断食できないのです。20しかし、花婿が彼らから取り去られる時が来ます。その日には断食します。21だれも、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、新しい継ぎ切れは古い着物を引き裂き、破れはもっとひどくなります。」)

 このように、洗礼者ヨハネの弟子たちと敬虔なユダヤ教徒たちは皆、断食の日を定めて、断食祈祷を、半ば強制的に行っていました。

 しかし主イエスは、断食祈祷を強制しなかったのです。

・第一サムエル記16:7

『主は仰せられた。「彼の容貌や、見かけを見てはならない。わたしは彼を退けている。なぜなら、わたしは人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」』

 18節,主イエスは、大切なのは断食をする行為そのものではなく、自分の衣食住や欲望を犠牲にしてまで、断食しながら、本気で反省する心であり、また、人を救おうと祈るために飲食を断つ、犠牲的な愛の祈りに、父なる神様は感動して、奇跡を施して下さるものだと教え説いたのです。

 大切なのは、心の動機なのです。

・ヤコブの手紙4:3

『あなたがたが 願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして、悪い動機で願うからです。』

20~22節 (20しかし、花婿が彼らから取り去られる時が来ます。その日には断食します。21だれも、真新しい布切れで古い着物の継ぎをするようなことはしません。そんなことをすれば、新しい継ぎ切れは古い着物を引き裂き、破れはもっとひどくなります。22また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。そんなことをすれば、ぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒も皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるのです。))

 あなたの神様は、自分勝手さを悔い改めようと心を一新にして主イエスに祈る人や、真心から人のために祈ろうとする純粋な人にだけ、神の大いなる奇跡を任されます。

 あなたに与えられる、心一新に悔い改めようとする祈り心と、真心から集中して祈れる 愛の祈祷力に期待します。AMEN

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